三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

福島白河での講演、無事終了

2015年10月09日 05時43分09秒 | Weblog


超巨大台風による被害の知らせが札幌のひとから
ときどき入ってくる中、前日仙台に入ってひと安心していましたが、
しかし朝から仙台を出て、福島県白河までのクルマでの移動でも
道中、結構なハンドルの取られよう。
本州から相当に距離は離れているはずなのに
風はなかなかな暴風が時折吹いておりました。
で、講演会の開始は14時過ぎからなので、
やや早めに着きそうだったので
白河を通り過ぎて、那須高原まで立ち寄って
周辺を散歩したりしておりました。

で、講演は無事に任務を完了させることが出来ました。
今回は約90分のオーダーで、テーマも大きめの設定をいただいたので、
用意してきたスライドの枚数は、180枚超になってしまった。
段落分けも6つになっていました。
工務店の今後の経営のために参考になる情報、
ということなので、ついつい盛りだくさんに。
で、そういう超巨大データ量を、時間内に
まとめきらなければならない(汗)。
まぁどうしても、いろいろな調査データファイルが入ってくるのですが、
それだけではリアリティが不足するし、
聞いていても整理整頓が大変になってくる。
わたしもセミナーなどを聞く機会もあると、その辺が一番難しいと。
で、やはりテーマに合わせた「実例」の迫力が効果的。
きのうも、随所に実例写真を叩き込んでいくのですが、
こういう段になると、みなさんの目の輝きがぐっと増してくる。
とくにきのうの場合は、古代の住宅の写真と温熱的解説や
先日このブログでも紹介した
都市ビル再生利活用のデザイン手法・ミニマリズムの事例の箇所など
まぁあんまり見たことがないような写真実例が
印象につよく訴えるのだと言うことを再確認させられました。
しかしまぁ、なんといっても180枚のデータを90分で消化なので、
1枚あたり30秒と言うことになる。
1段落分・30枚分については、相当の駆け足にならざるを得なかった。
やっぱり「なんとかなる」という目分量までは立てられるけれど、
実際の聴衆のみなさんの反応のツボに実際に触れてくると
そこら辺のお話しに力がこもってこざるを得ない。
まぁ汗だくになりながら、適度に時間配置を微調整しながら、
それでもなんとか、時間内にピッタリと終了させることが出来ました。
興味を集中して聞いていただいたみなさんに感謝であります。
主催の東北電力さんの趣旨にお応えできたかどうかですが、
さっそくFacebookの友だち申請も数人から寄せられましたので(笑)
まぁ、手応えはあったように思います。
ふ~やれやれ。

コメント
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