三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

道総研フォーラム

2014年11月28日 05時28分10秒 | Weblog


さて年末進行の真っ盛りで、同時進行しているプロジェクトは
作業量も膨大ななか、ある原稿の〆切がまったく守られていない(笑)。
やむなく督促、督促。
そんななか、ひょんなことからその著者さんから突如のお誘い。
「これから道総研フォーラムで講演しますから、来ませんか?」
要するに鈴木大さんからのコール。
お忙しい方なので、たまに顔を合わせておくのも至当かと。
むむむ、ということで、会場までは15分ほどで到着するので
急遽の取材活動であります。
このあたり、同じ札幌市内にいるというのはありがたい。

鈴木さんは、国の省エネ基準見直しの動きの中で
中心的な役割を果たされて、その他、陸前高田での復興支援など、
道外での活動も目の回るほどの忙しさで駆け回られていますが
そういう忙しい人の動向をこそ、誌面で紹介したい
ということで、本誌Replanでは、連載のエッセイを書いてもらっています。
そういう鈴木大さんですが、本職は道総研のなかの住宅研究組織・北総研の
メイン研究スタッフという立場です。
道総研というのは、北海道のシンクタンク組織を束ねた組織です。
わたしたち住宅関係に馴染みの深い北総研の他に
林業試験場や、林産試験場などの森林資源関係組織や
食品関係の組織もあるのです。
で、きのうのフォーラムは、こうしたシンクタンクがひとつの組織になって
「戦略研究」づくりに取り組んできた約5年間の活動成果報告だったのです。
題して「自立可能な地域社会の実現に向けて」。
今回の発表では、そのなかでも森林から住まいづくりまでの一気通貫な
産業構造の方向性を、地域材「カラマツ」利用に集中して
さまざまな角度から、調査研究開発してきた軌跡であります。
食品関係の方は、別のひとに譲って、わたしとしては、住宅関連の方に取材。
メインテーマは「森林から住まいへ、産業連携で開く地域イノベーション」。
取材の中身については、別途、誌面などでご報告いたします。

で、終了後、鈴木さんと情報交換、あいさつ。&原稿の督促(笑)。
そうこうしているうちに、武部建設の武部豊樹社長ともバッタリ。
最後は、3人で住宅関係の情報交換になっておりました。
キーワードは伝統木造でありますが、
たいへん興味深い中身のたっぷりの情報交換でありました。
あ~、はやく原稿、こないかなぁ・・・(笑)。



コメント
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