三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

岩木山・岩手山

2011年05月26日 12時06分21秒 | Weblog





きのうは夜に苫小牧からフェリーに乗船。
本当は八戸に行く便なのですが、
まだ震災の影響で、八戸港がフェリー着岸できない。
そこで青森に目的地が変更になっております。
夜9:15出航で、朝4:45に青森に着岸。
この季節になると、もうこの時間にはお日様はバッチリ出ております。
で、そこから仙台まで東北道、350kmの道中。
前回もだったのですが、
東北中を移動するには、やはりクルマで移動が便利なので
当面はこのようにフェリーでの出張になりそうです。

まぁ、疲れていたので
船の中では出港と同時にスヤスヤと寝入り、
朝3時過ぎ目覚め、ということで6時間くらいは寝て
とても元気よく、しかも朝風呂も海を見ながらで
快適であり、気分良かったのですが、
さすがに長距離運転は堪えますね。
途中、なんどか、睡魔に誘われ、
何回かパーキングで仮眠しながら、11時過ぎに仙台到着です。
天気は大変よかったので、
写真のように、岩木山・岩手山が綺麗に拝めました。
日本列島、北の方には、いくつかの独立的火山が連なります。
北海道では、羊蹄山、道南の駒ヶ岳があって、
東北にはいると、この2つの山に出会うことになる。
大きい山というのは、ひとのこころにどんな影響をもたらすものなのか、
津軽の太宰治や、岩手の宮沢賢治など、人物を想起してみますが、
どうも明確にはイメージが湧いてこない。
でも一時期は、大きな山にはひとを「原理的に考えさせる」力があるのでは
などと、証明不能な想念にとりつかれてもおりました。
たまたま、岩手の人や、津軽の人に
そういったイメージを持っていたのですね。
どうなんでしょうか? 風土の人物論、難しいかなぁ?
っていうような次第で、今週末は仙台での用事であります。
ではでは。
コメント
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