きのうは昼過ぎに仙台へ移動。
飛行機に乗ったあたりから、顔見知りのみなさんと遭遇。
今日明日と開催される新住協の総会に
北海道から参加されるみなさんたちです。
ことしの開催場所は東北仙台、会場は松島であります。
年に1度、代表理事の室蘭工大・鎌田教授の研究発表も行われ、
全国から多くのメンバーが集います。
で、きのうは「前夜祭」ということで
仙台は国分町で食事会でした。
この1年間でも全国でいろんなみなさんとの交流もあり、
あちこちで歓談がとぎれることがありません。
新住協は、ご存知のように高断熱高気密住宅の家づくりの
実践的な活動を続けてきている全国組織。
大学研究機関・工務店・設計事務所・設備機器メーカーなど、
さまざまなひとたちがひとつの目的、
省エネで快適な家づくりをめざして活動している団体です。
わたしどもで発刊している「エコ住宅Q1.0」という本は
この新住協の全国での活動を伝え、協同を働きかける役割も持っています。
いま、省CO2・省エネが緊急の課題になってきて
この高断熱高気密技術は、時代が求める基本技術となってきています。
仙台は、東北ではありますが
気候が温暖な地域であり、
これまで新住協メンバーが比較的に少ない地域。
にもかかわらず、きのうの前夜祭にはなんと、121名の参加ということ。
きょうからの総会には、総勢で280名の参加という発表が行われました。
仙台というメンバーの少ない地域での開催にもかかわらず
過去最大規模の参加者数ということだそうです。
特に最近は、関東以西のいわゆる「温暖地」でのメンバーが
急増を見せており、
適正なコストで高断熱高気密住宅を建てられる
この技術の広がりが、大きな期待感を持って進んでいると言えます。
ということで、きょう明日、
とはいってもわたしは、明日は朝一番で
関東に行かなければならないので、1日ですが住宅技術のお勉強と
最新の話題を取材したいと考えております。
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