三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

初冬のサーフィン

2009年11月15日 05時56分56秒 | Weblog




今週は建築家住宅のイベントで
きのうもマッチングに努めておりました。
まぁ、なかなか休みは取れませんが、
この景気動向の中では、頑張らねばならない、っていうところ。

なんですが、先日の日立の取材では、近隣でこんな光景が(笑)。
わたしは別にサーフィンとはなんのご縁もありません。
例の酒井法子さんの事件で夫がプロサーファーと
言い続けているのを聞いて、はじめてそういう存在があることを知った次第。
で、気をつけて聞いてみると、結構身の回りで愛好者が多い。
知っているだけで2人、このスポーツ(?)の愛好者がいるんです。
東北の八戸のさらに北側の海岸線にいいスポットがあるのか、
もうすぐ50に手の届くような方がやっている。
いかにも格好良くて、ただただ唖然として聞いているのですが、
ずいぶん多くの愛好者がいるのですね。
で、これは年中、波が良ければ、どこでもやりたいもののようで、
11月のこの時期にも、日立の海でちょっとした大会が開かれていたようなのです。
泳ぎの怪しいわたしなぞ、こんなことをやったら、一発で
土左衛門(古い)っていうところですね(笑)。
でも、若かったら、やってみたいと思わせる魅力はあるようです。
聞いてみると、ボードに横たわって波のところまで漕いでたどりつくのも
体力が結構いるのだそうです。
まぁ、温暖っていうことなのでしょうね。

太平洋側の気候の地域って、やはり、太陽光日射の恵みが大変大きい。
冬場の晴天率の高さは、ちょっと信じられない水準だと思います。
こういうのを活かせば、無暖房で省エネな暮らし方というのは、
断熱さえきちんとやれば、相当のレベルで達成できる。
きのうも関東で建築実績のある建築家と話しましたが、
本当に日本の省エネを考えるのなら、
関東地域でこそ、断熱を強化していけばいい。
なんといっても人口集積が大きいのだから、
この地域がこのテーマに絞って政策的に取り組んでいけば
省CO2の課題や、国際公約もぐっと近づくのではないでしょうか。
実現性の疑わしい方法論に目を向けさせるよりは、
いまある既存技術の中で、それを大きく普及させ、
実効性ある基軸的な解決策を最優先させるのが、あるべき姿なのではと思います。






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コメント
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