三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

東京は広い・・・

2009年10月22日 06時29分46秒 | Weblog



さて、一昨日に続いて、
きのうも一日、東京都内を歩き回りました。
本当に東京に来ると、日頃の運動不足を痛感いたします。
東京って、交通機関が異常に発達していて、
便利さは究極まで達しているので、
どうしても活動的になり、多くのひとがそれになれて、
動き回ることに、まったく抵抗感がなくなっている社会なのかも知れません。
札幌で、車を使わないで、こんなにも動き回ることは、
考えることもないだろうと思います。
それと、東京の面積って、実際よりも相当に広く感じる・・・。
地面の面積のほかに、それを複数として使っている
高層ビルとかの大型ビルの床面積を含めた
いわば「使用可能床面積」って、どこかで調査データはないのでしょうか?
駅なんかにしても、何層にもなっているので、
フロア面積は、地図で見るよりも相当に広大だと思いますね。
ちょっと、都心から離れるとわたしたち田舎人と同じ面積感覚が感じられるけれど、
たとえば、中央区や千代田区、港区などは、
こういうデータで見たら、実態的面積って、相当に広いのではないだろうか?

きのうは大手町で、あやうく迷子になるところでした(笑)。
「経団連ビル」というところに行こうと思ったのですが、
どうやら、建て替えて間もないということで、
なんと、地図表示はどこにもない。
かろうじて、地下鉄出入り口ナンバーを頼りにするくらいしか方法がない。
道路脇にある地図標識にも、住所表示がされていないのです(!)。
っておい、というところですが、来訪者にはホント、わかりにくい。
で、そこにたどりついても、ビルに看板ひとつない。
目の前のビルに入っている郵便局で確認して、
それでも不安になってしまうほど、案内がないし、不親切きわまりない。
そのうえ、セキュリティチェックはすごい。
入居されている方から「申しわけありません」と言われてしまいました。
どうやら評判の不親切さ、なのだそうですね。
で、用事が終わって、そこから浜松町に移動するのに、
まぁ、いろいろ面倒になってきて、
結局、大手町から東京駅まで歩くことにしちゃいました(笑)。
地下鉄移動で考えたら、どうやっても乗り換えが面倒そうなんです。
大手町と東京って、丸ノ内線の隣り駅ですが、
地下街もつながっている。
まぁ、いいや、っていうみたいなことだったんですが、
遠いこと、遠いこと・・・。
考えてみたら、札幌で隣駅まで歩くなんて、考えられないのに、ね。
ようやく着いた東京駅にしたって、上下で複数の顔があって、
面積は、まさに広大に確保されている。
実面積にだまされるのですが、実際の東京都内はすごく広い。
狭そうに表示されているけれど、歩き回ると、実に距離は長い。

で、さらに、地上を歩くと、
気温表示以上に、太陽光輻射熱が強い(笑)。
北海道人は、この手の暑さにからっきし、ダメなんですね。
10月半ば過ぎで、背広ネクタイで汗だく、というのは想定外。
実に機能的に、動きやすい環境ではあるけれど、
それにだまされて、過密日程を組むと必ず、疲れが複層倍してくる街ですね。
いやはや、またまた、反省の次第です。
<写真は、小石川後楽園の東京ドーム側出入り口。
旧跡だけれど、日中昼間しか開放されていないんですよね。不親切。>






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