三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ウェストバンクーバー2~カナダの家づくり_8

2005年10月02日 10時24分12秒 | Weblog
バンクーバーで成功した寿司レストラン・出前寿司を経営している日本人Mさんのウェストバンクーバーの家です。
「わたしなんかウェストバンクーバーでも、高台じゃなくって、下の方ですから(笑)」って、謙遜してますが、広大な庭があってその庭に向かってテラスがあり、そこでジャグジーを満天の星空の下で楽しめるようになっています。敷地が3000坪くらいあって、確かに成功した人かも知れないけれど、たぶん同じくらいの成功者でも日本にいれば、まぁ普通の、ちょっといい家程度を購入できる、くらいなんです。日本では都市の中の高級住宅街のなかの「一般的」戸建て住宅くらい。百坪くらいの敷地にコンクリート住宅ってとこかな。
って、最近はたとえばホリエモンなんかのような、桁が少し違うような成功者を出してきているデフレニッポン、ですからその面では少し似て来たのかも知れないのかなぁ。

バンクーバーでも、香港からの移住者が急激に増えてきて、かれらのなかからの成功者がでてきているとか。中国人って、海外に生活するとすぐに現地で同胞扶助組織を作り、つよい連帯でその移住国のなかでの力を作り出していくんだそうです。世界中で見られますね。そういう文化伝統を持っているらしい。ところが、海外で生き抜いていこうという歴史的経験を持っていない日本人社会は、「日本人会」っていっても、任期がくれば本社に戻る、いい会社の支店長程度がトップに座る親睦会が関の山。
このとき同行した建材輸入の仕事をしているIさんは、Mさんのお店でアルバイトしながらチャンスを作って独立した人。その後も有形無形にMさんのバックアップを受けているようです。仕事で同行したわたしたちの接待まで引き受けてくれているわけなんですね。Mさんのように、現地に住み続けてそこでの成功を考え、さらに自分に続く人たちを支援したいと考えるタイプの人なんて、なかなかいないでしょうね。でもそうした人の広がりがこれからの、世界の中で生きるニッポン人としては非常に大切な部分になっていくものなのでしょうね。
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ウェストバンクーバー~カナダの家づくり_7

2005年10月02日 09時41分08秒 | Weblog

バンクーバーって、札幌よりずっと北緯が高くって、カナダだしきっと寒いんだろなぁ、と思っていったら何のことはない、出発前東京で咲いていなかったサクラが満開で、あったかい街なんです。
聞いたら、メキシコからの暖流があがってくるんですね。で、沖合で寒流とぶつかるそうで、だから魚種も豊かで水産業も大きな産業になっているんだそうです。それに目を付けて、すしのケータリングで儲かっている日本人もいます。パーティなんかで出前寿司が人気あるんですね、ジャパニーズでヘルシーメニューなんだそうで。

一時期、関東以南で大騒ぎの「輸入住宅ブーム」がありましたが、そのころ大量に住宅屋さんがバンクーバーに押しかけて現地の建材を買い付けていったそうです。かれらはカナダは寒冷地という頭があるから、そこで流通している材料なら大丈夫、性能もいいのだろうと安易に考えて買い付けていったそうですが、バンクーバーは暖かい地域なのでチープでプアーな建材も結構出回っていて、そういうのを掴まされたんだそうです。
で、結果、安かろう悪かろうでクレームの山を抱えて、そうした住宅屋さんはぶっ倒れ、「輸入住宅はダメだ」なんて本末転倒の話になった、と聞きました。

写真は、バンクーバーの西、高級住宅が建ち並ぶウェストバンクーバーの「わかりやすい高級住宅」。規格的なツーバイフォーが多い中で珍しくアーキテクト風の住宅でした。
湾入りした海越しにバンクーバーの街が広がるロケーションに向かって建てられています。
っていうか、街全体がその方向にだけ住宅が集まっているのですね。ロケーションに応じて土地の値段が決まっていて、いい場所に建っている人ほどお金持ち、というわかりやすさです。   う~む。
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自分でも建てる~カナダの家づくり_6

2005年10月02日 09時38分31秒 | Weblog
いろいろ見てきたわけですが、つづいてカナダのホームセンター。広大な店内には「え、こんなものまであるの」っていう感じで、なんでもあります。そんななかでも日本じゃないよなぁというのが、写真左の屋根材料のコーナー。アスファルトシングルという一般的に多く使われる屋根素材です。でっかくディスプレイされている「屋根の葺き方」みたいな説明でおわかりいただけるように、建て主自身が、自分で屋根を葺くんです。その部分の労賃が安くなって、家づくりがローコストになるメリットもあるし、「ここは俺がやった」という達成感を建て主が持つことで、家への愛着が深まる、メンテナンスへの自己責任意識が高まるなどのメリットがあると思います。
いっぽう写真右側は家の塗装の塗料コーナー。塗装も建て主が自分でできる大きな工事の部分ですよね。ここではいろいろな色の塗料をブレンドしてくれて、しかもその色をコンピュータで管理していて、何年後でもおなじブレンドの色を購入できるように考えてあるんです。屋根工事とおなじようなメリットがありますね。

戦後以降、高度成長期を境として、わたしたちの社会では職業的な分業が凝り固まりすぎた部分があります。
むかしの建築・古民家などをみると、構造的な精度が大事な部分、基礎であるとか、土台・1階部分の柱・梁といった「基本構造」については大工などの専門職が多く携わっているのですが、たとえば茅で屋根を葺く、といった単純作業では素人が参加してやるのがどうも一般的だったようなんです。たとえば飛騨の合掌造りの屋根の葺き替え作業がテレビなどで放送される機会もありますから、そういう作業の様子を、見られたことがあるかも知れませんね。
ああいうのが一般的だったんですよ。
どう考えても、コスト的には合理的ですよね。

もちろんオプションではありますが、そういうのが、日本以外では現代でも家づくりのプロセスに残っているんですね。
逆に言えば、素人でもできるような工程がきちんと残されている、ということなのでしょうか。こんなかたちで自分でやる工程があれば、いやがうえでも建て主の「主体的参加意識」が、高まるのは当然ですよね。
住宅雑誌やってて、最近のユーザー意識でちょっとイヤな部分っていうのがあって、それって、いびつな権利意識に基づいて、ちょっとした不具合がすべて、なんでもかんでも欠陥住宅みたいな大騒ぎになるところ。もちろんとんでもないケースもあるわけで、全否定するわけではありませんが、やはり家づくりの本質は、他人任せではなく、「自分が建てる」という意識がしっかりあるかどうかだと思うんです。
建築中一度も建築現場を見に行くこともなく、家ができあがってから些末な点をとりあげて大騒ぎして、あわよくば値引きの材料にしようとする、なんて最低のことも散見されるんですよ。
家づくりが、商取引みたいなものだけになっちゃっている部分があるんですね。
そういうのを変えるのに、こういう建て主参加の工事って、大切ななにかを思い出させるんじゃないかと思うんです。

ハートの部分に、こういうのがちゃんと残っている家づくり文化、やっぱ自然ですよね。
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基礎・水回り~カナダの家づくり-5

2005年10月02日 09時36分23秒 | Weblog
カナダの家づくり、つづいては風呂などの設備について。
日本の建築基準と大きく違うのは基礎の作り方。日本の場合は地震国ということもあって、配筋などこまかく定められ、基本的に田の字型にしっかりコンクリート壁が形成されています。いっぽうカナダでは、右側の写真のようにコンクリート外周のみの単純な5面体が基本。真ん中に鉄の棒が束のように立てられて、床の横架材をちょっと支えている程度。
構造は床面が一体となるプラットフォームで面剛性が高いのでこれでOKなんだそうです。
見学したサスカツーンは北極とたいして違わない、凍結深度(冬に地面が凍上し変形する可能性のある深さ)が、なんと180cmなので、完璧に地下室がこうしてできあがる。おまけにここは当然床面積に算入されていません。なんか得した気分になる。このスペースは、DIYに絶好の場所なので、住人はせっせと日曜大工して、趣味の部屋などに利用しているんですね。こういうのが最高の楽しみになっている。
サスカツーンなんかとは凍結深度が全然違う、大変温暖なバンクーバーやその他の地域でも、地下室っていうのはどうも標準的。豊かなホビー生活、まずはこうした場所のある、なしってのが大きいですよね。

カナダの建築関係者に聞くと、日本の住宅と決定的に違うのがお風呂。
日本人は広めの「水の流せる床面」がある風呂になりますから、床面の入念な防水処理が必須。当然ユニットバスなどの需要が高まり、その面は進化しました。こちらのは、床面の防水というのは特段配慮されません。バスタブ・シャワーと床の仕切はたんにカーテンくらいなんですね。「えー、これでいいの~」というのが日本の建築関係者の驚きの声。

けっこう、ディテールに違いがあるもんでしょう?
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価格差のWhy~カナダの家づくり-4

2005年10月02日 09時32分42秒 | Weblog
さて断熱・気密仕様関係に続いて、内装工事から。
右側の写真は室内の工事の様子です。ツーバイフォーで構造が立ち上げられ、壁面に下地材であるプラスターボードが張られてから、目地処理をおこなっている様子です。日本の場合、ボードなどの寸法は3×6という規格ですが、カナダやその他一般的には4×8という二回りほど大きな規格になっています。
このような規格の違いはいろいろな差異を生み出します。世界標準と違うということは、端的に価格にもはね返ってきますよね。
もちろん現場で扱う職人さんの体格差というものもあるので、扱いやすいという点では日本の規格もすぐれている面はあるかもしれませんが、それで価格が上がってもかまわない、という問題ではありませんよね。ま、いろいろな角度から意見が出ることなのですが、違いがあることは認識しとくべきでしょう。

写真の職人さんは高所作業の利便性を考えて、スチール製の「高下駄」を装着しています。日本の場合は、こうした場合、ほとんど内部に足場を造作します。
左の写真は、外部の足場がかかった状態の写真。ごらんのように非常に簡便な足場になっています。日本の住宅コストの中に「足場掛け損料」という項目が必ずあって、たぶん数十万円に上っているはずですが、カナダでは当時、足場を掛けるのは、職人の「自己判断」であり、そうしたほうが結果的にコストの面でも、工期の面でも合理的だと判断してやるということでした。ひるがえって日本の場合は、足場は建築の法規で使うように定められていて、そのレベルも細かく特定されている、というのが現実。

内外価格差を生み出す、ポイントの大きなひとつがこのあたりにあるんです。
世界一般では、基本的には工事現場で誤って足場から落ちてけがしても、職人さんの自己責任。それをケアするのも職人さんの職能組合で保険に加入している、と聞きました。いっぽう日本では、ちょっとした不注意で建築現場で同じように怪我した場合、たぶんすぐにマスコミが飛んできて、「使用者の監督責任は」とか言い始めます。
そしてすぐに「こんな問題を放置していた役所は、いったい何をやっていたんだ」と大騒ぎになる。その結果、官僚システムの側は、対応策を出して、「完璧に再発しないような」システムを業界全体に対して「指導」します。
おわかりのように、それらはもちろんコストアップに結果します。
すべてがそうというわけではありませんが、ひとつの例としてはこういうことが言えるのです。
ご丁寧に、その結果の官僚システムの肥大に批判の声を一番上げるのもマスコミなんですが・・・。ま、マスコミじゃなく、日本の「世間」っていうふうに言いかえてもいいですけど。

もちろん、誰が悪いということではなく、日本の社会システムってことと理解していただけるといいと思うのです。
うぅ~む、ディープすぎたかな。ブログのテーマとしては?
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基本仕様~カナダの家づくり-3

2005年10月02日 09時29分05秒 | Weblog
カナダ現代住宅の現場篇です。
写真は、左側が建築中の現場で天井断熱する家。カナダでは一般的な住宅はほとんど天井断熱で、小屋裏を利用するというのはあまり見かけませんでした。あっちでは屋根は工場で別途作って現場にはクレーンで吊って接合させるケースが多いということも関係しているかも知れません。ちゃんと先張り的に防湿フィルムが施工されているのがおわかりいただけます。
構造の補強に平面形状の金物が多用されています。
また、右側はカナダからドイツに輸出する壁パネルの模型。ドイツは断熱基準がよりきびしく、グラスウールの充填にプラスして合板の外側にさらに板状の断熱材が付加されています。右端には室内側の防湿フィルムが耳のように付いていて、パネル同士をつなぐときに防湿層も連続させられるように工夫してある。また、付加断熱材の外側には透湿防風シートが施工されています。

こういうあたりは、北海道がたどりついた基本的な室内環境の性能仕様が、きわめてインターナショナルだ、ということの証明になっているかも知れません。
ということで、家の性能面からの、基本的作られよう篇でした。
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この家850万円!~カナダの家づくり-2

2005年10月02日 09時25分37秒 | Weblog
前の記事のNu-Fab社社長が、設計デザイン・材工一式をアッセンブルしたサスカツーン市内のスターター(住宅の第1次取得者~若い年代のローコストタイプ)向けの建て売り住宅がこれ。(販売業者は別)
車庫が手前側について、ややスキップフロアのような2階建て。もちろん住宅部分の地下は未造作ですが、それを除いても確か45坪程度の床面積。売値を確認すると、
「そりゃ、おまえトップシークレットだぞ」とかいいながらこっそり教えてもらいました。
最終的にデベロッパーがユーザーに売る値段で、土地代こみで約850万。(レートは7年前当時。いまとあまり変動はない)建て売りですから、日本のように「給排水工事その他・別途」、の山、ってもんじゃありません。そのまま住める値段。
土地のコストは確かに安い、でもただではない、記憶では150万程度。で、デベロッパーの利益もあるのだろうから、この社長の引き渡し原価はそれよりぐっと下回る。それでもこの社長の笑い顔からすれば、十分儲かっている、ということでした。

建て売りですから、いっぺんに大量の仕事をいっぺんに集中させられる。工期も融通が利く。その他見逃せないのが、道路幅も広く、敷地にもゆとりがあるから、現場への資材搬入がたいへんやりやすい、などいろいろな合理的なことはありますが、やっぱ、安くていいよね。住宅ローンは少なくして、年に一度くらいは若い年代のファミリーもハワイくらいには家族旅行できる、っていう感じでしょうかね。

日本人だって、いっしょうけんめい働いているんだけどなぁ~、はぁ~
っていうのが実感でした。
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カナダの家づくり-1

2005年10月02日 05時34分21秒 | Weblog
カナダの家づくり研究シリーズです、第1回は外壁について。
写真右の、案内してくれたカナダ中西部のサスカツーン市に本拠を置く建材会社・NU-FAB社の社長さんによると、「なんで日本人って、あんな無表情で無機質な化学材料のサイディングばっかり、好きこのんで張るのよ?」と、とっても疑問、なんだとか。
いや、日本でもそうでない外壁を希望する人はいるよ、って話しても、かれはビジネスマン。調査した(7年前当時は)統計的にはまったく化学サイディングのひとり勝ちマーケットなんですね、完璧。おっしゃるとおりなのが、残念ながら現実。
「あ、ソレハデスネ、ボウカキジュンッテモノガアッテ・・・」と、一応は説明しても、「ヘンだ、クレージーだ、おかしいんじゃねーの。あんなのいいわけない、日本人の感じ方オカシイ」って、いわれちゃいました。

で、世界中、標準的なのは塗り壁。こっちはスタッコ塗装、といわれるんですが、その下地のようすが右。日本人がモルタルをそれほど採用しないのは、ひび割れ・クラックの問題もあります。「そんなの、こうやってしっかり金物で下地つくったら、アリエネーベサ」と説明してくれています。
日本人は完璧好きで、なんでも完成してないと怒りますが、カナダでは、右の写真のようなフェルト紙とラス状の金網仕上げで入居、冬を越して、春になってから塗り壁工事をするんだとか。(もちろん、断熱気密の性能的にはそれで問題なし)寒冷地ということもあり、そのほうが工事の仕上がりがよくなる、ということだそうです。わかるよなぁ。
日本でこの状態で引き渡したら、欠陥住宅騒ぎで裁判沙汰ってのもあるかも。

この社長、エネルギッシュで仕事熱心、男性としても元気いっぱい。「ついきのうまで、メキシコで彼女と楽しんでてよ、ガハハハ」 となんともうらやましい独身謳歌ぶり。
でも社長室に行くと、なんと壁一面に日本の数寄屋住宅の写真が飾られていました。「こないだ、中国で竹のフローリング、安く作らせてよぉ、バッチリよ」
どうも、この元気さでは、そのうち日本に「格安床の間キット」でも開発して売り込んできそうでした。
そういうのも、まぁいいかなぁ、と。
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こんにちは リプラン編集長・三木奎吾です。

2005年10月02日 05時30分27秒 | こちら発行人です
雑誌リプランのHPとしてスタートして、もう丸8年。
住宅クレーム110番というページが人気になったので、それをコンセプトにしたNPO住宅110番を立ち上げてきました。
毎週5件前後の相談~アドバイスを掲載してきていますが、ほんとうに多くのボランティア回答者のみなさんのおかげで続いてきています。 こころから感謝いたします。ありがとうございます!
みなさんご存知かと思いますが、「リプラン」というのは北海道・東北で季刊発行している住宅雑誌です。
ですから、いわゆる「高断熱・高気密」の住宅技術が、基本条件として必要とされる地域でのすまいのありよう、暮らし方のありようというようなことを大きなテーマとしています。
雑誌やHPでは、そうしたテーマを、できるだけユーザーレベルのわかりやすさで表現したいと考えています。
さらに北海道で始まったこの日本のすまいの高性能化が、次の段階でどういう「暮らしデザイン」を生み出せるのか、わくわくしながら、この日本住宅の進化のプロセス・現在をおおくの住宅ユーザーに伝えていきたいと考えています。

このブログでは、上記のようなテーマを基本にしながら、いっぽうで肩の力を抜いて、日々の多くのみなさんとのめぐりあい、旅先でのこと、取材先で感じたことなど幅広いテーマで書いていきたいと考えています。

でもできれば一方通行ではなく、みなさんからのこのブログを読んでみての声をお待ちしています。ほんとうは、それが最大の願いなのです。
みなさんの声を聞くために、自分から声を掛ける、
そんな思いで、書いていきますので、ぜひご愛読ください。
<写真は札幌の当社オフィス外観です>
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