マカロン PART 1












今月のデザートセミナーでは、最近観た映画『マリー・アントワネット』にインスピレーションを受けて、マカロンを作りました。なんでもこの映画でお菓子の総指揮をしたパリのお菓子の老舗ラデュレでは、映画以来、マカロン人気に拍車がかかり、毎日大行列ができているそうです。

マカロンはシンプルな材料で出来ていますが、オーブンの調子や気温など様々な細かな理由で仕上がりが異なってくることと、小さな見かけの割に手間がかかることから、お教室でつくっても大丈夫かしら?とも思いましたが、みんなの大好きなマカロンですから、どうにかラズベリー、ピスタチオ、ショコラの3種類を作りたいと思い、さて挑戦!カラフル&キュートなマカロンがたくさんできあがりました。

テーブルセッティングは、ちょうどマカロンに合いそうな、ニューヨークでずいぶん前に手に入れたティーセットをコーディネイト。一枚一枚手書きで、形も柄も手作りの暖かさ溢れる器が、コロンと可愛らしいマカロンとぴったり。かなりラブリーな雰囲気のセッティングになりましたが、女性ばかりのティータイムなら、たまにはこういう甘めのセッティングもいいですよね。

お花はマリー・アントワネットが愛したバラを中心に、「マカロン色=幸せ色」でコーディネイト。セミナー当日の花市場で、真っ先に目に飛び込んできた黄色いバラの名前が映画の監督の名前と同じ「ソフィア」。「なんという偶然!今日のためにあるのね」ととっても嬉しくなりました。そのほか、ベビーロマンチカ、オークランド、ヒヤシンス、オレンジドット、ブルースター、豆の花が、いかにも春らしい優しく明るい彩りをテーブルに添えてくれています。

デザートセミナーの詳細についてはこちら→(http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html











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