『恋するベーカリー』試写会







こんなにかわいい
Invitation Card!
ぜひ熱々のチョコレートクロワッサン持参で!





2月19日公開予定の『恋するベーカリー』の試写会にやっと行ってきました!実は何日か試写会の候補日があり、招待状を頂いた瞬間から一刻も早く観に行きたかったのですが、年末からの風邪がなかなか治らず、とても映画を観られる状況になれませんでした。試写会が終わるまでに治るのかしら?とハラハラしていたのですが、ついに先週観にいくことができたのでした。

この映画は、以前にもブログでご紹介した『ホリディ』や大好きな『赤ちゃんはトップレディがお好き』、『ハート・オブ・ウーマン』、そして『恋愛適齢期』などの監督ナンシー・マイヤーズの最新作。ナンシー・マイヤーズの作品は、ストーリーもさることながら、インテリアや食事場面、衣装がとても素敵。映画がはじまった瞬間から随所に好きなものが目白押しなので目が釘付けになります。(皆さんは劇場で、お楽しみに!)

メリル演じる人気ベーカリー経営者ジェーンは、夢だった仕事で大成功も収め、離婚の傷も癒え、シングルライフを謳歌していたはずなのですが、ある晩を境に、元夫のジェイク(アレック・ボールドウィン)と誠実な建築家(スティーブ・マーティン)の間で心が揺れ動き出します。幸せを前向きに探すジェーン役のメリル・ストリープも魅力的ですが、アレック・ボールドウィンもキュートで最高!あんな元夫がいたら、私だったらどうするかしら?と思わず考えてしまうほど。

お気に入りのテレビドラマ『ブラザーズ&シスターズ』でも、今回の『恋するベーカリー』でも、母親達はいつも家族に料理を作っています。私の母も時折「お料理は好きだけれど、毎晩夕食作るなんてやんなっちゃうわ。私だって仕事しているのに~」などと言うことも。そのくせ、弟が最近1人暮らしをはじめて夕食にいなかったり、父が出張で不在だと「なんだか寂しいわねぇ」と楽なはずなのに全く逆のことをつぶやいています。子供がいくつになろうと、母はずっと母で、母とは世界共通なんだなと感じます。自分がどんなに疲れていても、つい張り切って作ってしまう、どこから出てくるのだろうというパワーの源は深い愛情なのでしょうね。