お正月に帰省していたある日,
父と私は同じ部屋で別々の本を読んでいました。
私の父は大変な読書好きです。
休日(当時は週休1日)も本ばっかり読んでいました。
通勤途中に読むとかで,
週に1冊のペースで文庫本を買っていました。
それが,どんどんたまって,
とうとう本棚にどうやっても入り切らなくなってしまい
処分せざるを得なくなりました。
父は「気に入ってるのもあるんだけどな・・」と
少し,しょんぼりしている様でした。
古本屋から戻って来た父は
「3000円で売れたから今日はすきやきにしよう!」と。
「すきやき」のセンスが,また父らしいのですが,
自分のおこずかいにすれば良いのに
家族に振る舞ってくれたのが懐かしい思い出です。
父と私は同じ部屋で別々の本を読んでいました。
私の父は大変な読書好きです。
休日(当時は週休1日)も本ばっかり読んでいました。
通勤途中に読むとかで,
週に1冊のペースで文庫本を買っていました。
それが,どんどんたまって,
とうとう本棚にどうやっても入り切らなくなってしまい
処分せざるを得なくなりました。
父は「気に入ってるのもあるんだけどな・・」と
少し,しょんぼりしている様でした。
古本屋から戻って来た父は
「3000円で売れたから今日はすきやきにしよう!」と。
「すきやき」のセンスが,また父らしいのですが,
自分のおこずかいにすれば良いのに
家族に振る舞ってくれたのが懐かしい思い出です。