先々月、昨年から植え替えていない金牡丹を載せましたが、
あんなのはまだましな方で、我が家の棚の三分の二はこんな感じです。
生えてくるのは、カタバミ、コゴメミズ、ノキシノブなどが中心ですが、
最近幅を利かせてるのが、この獅子オオエゾデンダです。
元々は欲しくて買ったものですが、今や完全に雑草状態。
ありゃ、オオタニワタリまで生えてます。
生えて来るのは大概いらない子ばかりですが、そんな中昨年、意外・想定外な吉事がありました。
な何と、ウロコノキシノブが生えてきたのです。
最初に気が付いた時にはまだ本葉ではなかったため何か判らず、外国産のシダだろうと思ってましたが、
本葉が出てくると、!!!、思わず声が出てしまいました。
確か「ん?!ん〜〜〜!!!」みたいな感じで。
何も無いところにいきなり生えたのではなく、
以前四国山草園さんから譲っていただいた長野県産の個体があるので、
その胞子から発芽したのに間違いなく、有り得ないことではなかったのですが、
全く想定外の珍事で、昨年至楽が枯れてしまったマイナスを補って余りある吉事でした。
植え替えを怠ってることも、たまには良いことがあるもんです。
それにしてもこれ、いったい何時から植え替えていないやら・・もう10年くらいになる気がします。
遠くからようこそ。
ウロコノキシノブの良さに共感いただける方がいるとは嬉しい限りです。
私にとっては驚天動地の出来事だったのですが、富貴蘭にしか興味のない方には、はぁ?って感じでしょうね
これからも色んな植物を紹介していきますね。
新潟と言えば、錦鯉のメッカですね~いつか見に行きたいものです。
新潟のイセゴイと申します。
いつも見せてもらっています。
すごいというかとんでもないというか。
ウロコノキシノブが自然繁殖する環境・・・
良いですね。
さらに余ったフウラン他を庭木につけて楽しめ、さらに近場にキバナノセッコクやカンラン他多数のランなどが自生する。
うらやましい限りです。
当地(新潟)は雪のせいか着生植物が極めて少なく、あってもノキシノブが精いっぱい。
庭木につけるなんてもってのほかな環境です。
寒さに強くても雪に弱い植物は案外多いものです。
案外夏も暑いというのもネック。
救いは比較的湿度が高いくらいでしょうか。
それでもいろんな植物が楽しめているんでいいのかもしれません。