先週末は銘鑑編成と登録審査と役員会で、大阪に行ってました。
新登録は、白翁と不老白です。
白翁は私も登録に参加するつもりでしたが、四国で3名、九州で1名、東京で1名と
5人の申請者が集まったので、私は裏方に回り、審査用の株を持って行ってました。
我が家の白翁の親株は傷めてしまい、これが一番元気な木です。
白翁の由来は本にもこのブログにも書きましたが、先祖を辿れば司光殿に辿り着きます。
司光殿は産地不詳で、明治期には存在していたものと思われます。
そして大正期あたりに、長生殿が芽状変異(芽変わり)として出現しました。
昭和5年に1芽1000円で取引された記録から、相当高価な品種だったようです。
そして平成10年頃に愛知の棚で長生殿から白翁が出現。
長生殿が長生きして白翁になりました。
今回の登録は、瑞晶の再掲載、黄玉殿の登録と並んで個人的に感慨深いものがあります。
不老白は残念ながら持ってません。