先月やって来ました。遠く秋田から、ヤフオクを経由して。
小さめの木だから、まぁこのくらいかな。
と思ってた値段の5割増しでした。
ネット音痴な私は、入札のやり方もわからないため、
蘭友に頼んで落札してもらいました。
私はヤフオクの富貴蘭のコーナーは、偽物が目に余るので普段全く見てもいないのですが、
三昧さんが出品しているということで覗いて見たら、なんとまぁ出てるじゃありませんか。
急いで蘭友に連絡して、絶対に落札してと頼みました。
最終日の終了時間は、ちょうど我が家で職場の後輩達と飲んでましたから、
競り上がる度に格好の酒の肴になってました。
無事落札することが出来ましたが、送り先が我が家になってるのを見て、
三昧さんは驚かれたことでしょう。
届いた木は素晴らしい木なのですが、またいつもの病気が出て、
独りぼっちではかわいそうと思い、もう一つ分けてもらいました。
こっちの方が、ちょっとかなり良い木です。
御城覆輪ではないですよ。
炭を芯にして、ピートモスで植え込んでいるそうです。
家のとは植え方が異なりますが、取り敢えずこのまま作ってみることにします。
芸の説明は・・・長くなるので、ブログ「富貴蘭と戯れる日々」を見てくださいね。
長生殿からの『白翁』、大八洲からの『八洲の月』、そしてこの品種。
平成の三大芽変わり品種だと思います。
従来の剣龍と、質的には大きく異なる割には、パット見の違いが顕著ではないため、
今のところ別の名前は与えられていませんが、このままにしておくと、
数十年後には、剣龍と言えばこの品種を指すことになってるかもしれませんね。