雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

消防署 とPDCE避雷針

2012年10月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

最近、消防本部での採用が増えています。消防車が火災現場へ到着した後、現状報告や更なる応援要請など無線を使っての通信ですから、それを受ける本部の無線アンテナを保護するためです。昔は「火の見櫓」という高い櫓の上から周囲の火災を見張っていたようで、消防署と言えば高い塔がシンボルでしたが、周囲の建物自体が高層化するにしたがい、櫓から見える範囲は狭くなり、いつしか無くなりました。若い消防士さんは見たことも無い方が多いことでしょう。

近所の消防署、朝8時には整列し、朝のセレモニーをテキパキと進めていて実に爽やかです。スーパーで、夕食の材料を買い出しに来たような若い消防署員さんを見かけた事があります。24時間勤務ですから、夕食も自分たちで作るのでしょう。二人の若い消防署員さんは楽しそうに買い物をしていました。学生時代のクラブの合宿では、食事当番を決めて自分たちで3度の食事を作りました。家では何もしたことの無いのに、地方から出てきて自炊をしている人やアルバイトのレストランで覚えた技を披露する人に教えられて食事を作り、楽しい合宿でした。若い消防士さんたちは、そういう合宿のような楽しそうなノリと消防としての形はキチンと決める部分とがうまく融合しているような印象でした。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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屋外での落雷対策で嬉しい動き

2012年10月09日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先週の木曜日、朝から夕方までお昼を食べる間もなく来客が続きました。その中で特に嬉しかったのは、あるイベント関係の会社の方の来社でした。屋外イベントでの落雷対策の検討を始めたと言う事で弊社のPDCE避雷針の調査にお見えになりました。このブログを毎日読んでいて下さる方はご存知かと思いますが、私は、屋外イベント、公園、遊園地、校庭などでの落雷対策の必要性について何度となく言及していますが、日本では大手のイベント会社さんがその必要性に気づいて動き始めた事はとても嬉しい事です。

プロゴルフトーナメントに続いて、屋外イベントでの落雷対策が一カ所でも始まれば、同じ業界にいながらその動きを無視する事はできなくなります。そして、やがてそれが日本の標準になっていきます。少しでも安全確保をしたくてこの仕事を始めた意味があるというものです。時間はかかりますが、業界毎に順番に攻めて行きます。

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ブログ主催者からのメッセージ

2012年10月05日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

最近、Gooブログから「一年前にあなたはこのようなブログを書きました。一年前に書いた記事の感想をブログに書いてみませんか」とご親切に一年前に書いたブログを送ってきます。最近は過去の出来事の記憶が薄れていまして、1年前の事か1週間前の事か、良く分からないまま発言の内容には覚えがあって、そんな事書いたなという覚えだけはあります。

ライフログと言って、一生の出来事を全て記録してしまう記憶容量も現実的なものになり、毎日の買い物の記録を分析して、極、近い将来にどのような買い物をするであろうかと言う予測までできるようです。一生の間の何を記録するかで記録容量は大きく異なりますが、大人になってからの記録だけでなく、子供の頃からのブログのような作文の記録が残っていれば、思考の発達過程だとか語彙であるとか、思考傾向の変化、文章のクセなど、日本語であっても計量的な分析ができて面白いことでしょう。

それにどれだけの経済的な価値があるかは分かりませんが、私のようなオヤジになってから子供の頃のデータが全て残っていたらそれらを比べるのも面白いでしょうね。多くの場合、子供の頃の写真は残っていても、書いたものまで全て残っていないでしょうが、残っていればれば読んでみたいものです。少子化のこともあり、一年生の時からの全てのアウトプットをイメージとコードでクラウドに残すサービスをする小学校も出てくるでしょう。

しかし、子供の頃のアウトプットなど、無い物ねだりをしても仕方ありませんから、とりあえずは今日からでもブログに思う事を綴ってみたらいかがでしょうか? これだけ書いても無料ですし、人様には公開せずに自分だけの記録とすることもできます。何年保存されるのかは、最初から保存の価値も無いと思って気にしませんでしたが。。。

昔話ばかりを懐かしがっていても仕方ありませんが、これからの若い人の老後には新しいアプリによる楽しい面も待っています。若い人には将来に対し悲観的になって欲しくないですね。

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グーグル・カー

2012年10月04日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ネバダ州に続いてカリフォルニア州でも認可されたそうです。アメリカの動きは柔軟です。ハイテク製品を普及させるためには、規制するのではなく、ドシドシ取り入れて行く柔軟性が大事です。グーグル・カーとは、トヨタのプリウスをベースにした車で、お馴染みのストリートビューや、レーザによる三次元測定の技術を融合して、望みの目的地まで車で勝手に自動運転で連れて行ってくれるのです。今のところ、運転免許所有者が運転席に着く事を条件にしているようですが、ハンドルに手を置くことも無く、自動運転をただ見ていればよいのです。これでは眠くなって運転席にいる意味も無いのではと思いますが。。飲んで寝ていても家に連れて帰ってもらえるのはありがたいですね。夢の世界の物語が実際に始まろうとしています。公道での自動運転による走行を認めるのですから、太っ腹ですね。日本では「セグウェイ」【電動立ち乗り2輪車】さえ、公道での使用は規制されているかと思います。

物事全て、長短があり、米国の広さは羨ましくもありますが、移動手段の無い場合にはとてつもなく不便で、狭くてゴチャゴチャとしていても日本の駅前商店街の方が生活には便利です。米国は都市部でさえ車が無いと不便ですから高齢化が進む中、高齢者が運転するより安全に自動運転の車で自宅とショッピング・モールの間を行き来できればこんな便利な事はありません。

自動運転の始まりは、イラクで軍用の輸送トラックの隊列が手製爆弾の被害に合う事が多く、軍用トラックの無人化を目指したことです。米軍は、車両の無人運転の競技をモハビ砂漠で始めました。最初は完走できる車がなく、カーネギーメロン大学、スタンフォード大学などが完走を競っていましたが、このような競合で技術は進歩し、砂漠のような道なき道でも安全な経路を探し出して自動運転する事は普通にできるようになりました。キチンとした道路上の走行ですから砂漠の無人運転よりは遥かに楽でしょう。

新しい事を最初は予算のある軍【国防省】が民間に呼びかけて競技を催し、参加する大学は限られた予算の中で民生用の機器を用いて開発し、実用にいたる。インターネットの歴史と同じような形で政府が種をまいて、民間が育てる。新しいものを規制して押さえるのではなくて、積極的に社会に導入する。アメリカの社会全体で新しいものに挑戦していく力は大したものです。日本の閉塞感は、経済の低迷だけでなく古い規則を守り抜く自縄自縛も原因の一つです。

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タブレット

2012年10月03日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日、息子に取られたタブレットを取り返すとブログに書きましたら、取り返さずに新しいのを買えと言うメールをいただきました。息子はiPhoneを使用し、タブレットはあまり使用していないのです。iPadが出て直ぐの頃、展示会でiPadで説明したらカッコ良いかなと思い使用してみました。説明用には抜群でした。プレゼン資料は簡単に表示できますから、どのような話題に移っても資料が手元に合って便利でした。しかし、パワポのプレゼン資料は、PDFに変換しないとiPadでは表示できず、PDFにすると形が崩れたり、また、パワポのアニメ機能も機能しません。また、iPadにはiTune でダウンロードしなければならないし、iPadとは疎遠になりました。

マイクロソフトに飼いならされてしまっているので、パワポのプレゼンが基本です。これをデスクトップのPCからそのままUSBで移せ、パワポの表示に問題の無いようなタブレットであれば、少人数相手のプレゼンには最適なのですが、iPadもAndoroid系もそれはできないようです。Windows系のタブレットもあるようですが、iPadでタブレット自体への印象が悪くなり、未だ、試みていません。Windows系のタブレットと言うのはビジネス用のためか、近所の家電量販店では見かけないのも原因の一つです。

道案内系のスマホとパワポのプレゼンのためのWindows系タブレットの2つを持ち歩くのも面倒です。スマホ、タブレット、PCと互いの分野への乗り入れがあるために、ゴチャゴチャしていて、スッキリとしない業界ですね。パワポでのプレゼン資料は沢山ありますので、これをそのままUSBで移動でき、パワポが使えるるのは絶対条件です。音楽のライブラリーを作るにはiTuneは便利かもしれませんが、プレゼン資料のライブラリーは既にPCにあるので、ダウンロードの為だけにiTuneは大げさすぎます。Windows 8は、PCとタブレットと両方をサポートし、Windows Phoneとも同じ技術の延長と言う事で、期待しています。


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潜水艦映画「クリムゾン・タイド」

2012年10月02日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

日曜日にTVで見た映画です。核ミサイル原潜の中で艦長と副長が核ミサイル発射に関して対立する話です。艦長と副艦長の対立と言う構図は古くは「ケイン号の反乱」と言う名作もありましたが、この映画では核ミサイル発射の暗号指令を確認する手続き、発射に至るまでの手順などミサイル発射が暴発しないような手順など、非常に興味深いものがありました。

軍隊と言えば、ピラミッド組織の代表ですが、副長が艦長を解任できる仕組みがあり、米国は組織の作り方が上手です。艦長が常に正しいとは限りませんから、艦長が異常をきたした場合には、上級士官の賛同を得て副長が艦長を解任できるのです。艦長の命令は絶大ですが、副長が艦長の命令を復唱して艦内に伝達するのもただ復唱しているのではなく、副長の承認も意味していて、常に副長によるチェックが行われてから艦内に命令が下されるのです。副長は、艦長の命令に異議があれば復唱を拒絶でき、その場合には命令が成立しないのです。副長の立場、難しいですね。イエスマンであれば存在する意味がなく、だからと言って艦長の命令に対抗するには、よほどシッカリとしたロジックがなければなりません。

一度出航すれば陸上とは隔離された閉社会。その機能をできる限り正常に保つための制度でしょうから陸上で活動するの普通の会社には応用できない制度ですが武力が勝手に暴走しないように組織自体に自己補正する機能を持たせているという点で参考になります。

その他、海中での通信には超長波を使いますので、そのアンテナを伸ばしたり、魚雷攻撃に対してデコイ【おとり】を発射してかわすとか、潜水艦ファンにとっては一場面も逃すことのできない映画でした。

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京急 脱線事故

2012年10月01日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

京急はスピード感があって楽しいのですが、そのスピードで土砂崩れに突っ込んでしまったのでは運転士さんが可哀そうです。事故は夜中でしたが、電車のヘッドライトは、大して明るくありません。車は、道路には障害物がある事を想定して明るいライトが付いていますが、電車は線路上に障害物が無い事を前提にしていて、車のように明るいヘッドライトは付いていません。暗いヘッドライトで正面が良く見えず、ブレーキをかける間もなく突っ込んでしまっても仕方ありません。

私は土木は専門外ですから、土砂崩れを防ぐのが難しい事なのか易しい事なのかは分かりませんが、土砂崩れを感知することは簡単な装置で判定できます。これは、原発や軍事基地などの重要施設への侵入防止にも使用されているもので、光ファイバーを線路に沿って引いておけば良いのです。光ファイバーに外力が加わるとその場所での光の通り具合に変化を生じ、外力が加わった事を検知できます。光ファイバーを通信路としてでなくセンサーとして活用している例です。

光ファイバーに圧力が加われば、測定地点、例えば、品川/川崎/横浜などの拠点から何Km先で発生したか等は即座に判明できます。これは通信用の光ケーブルの故障個所を測定する技術を源流にしています。そういう設備を準備して安全を確保した上で電車を運行していたのではなかったのですね。線路付近で土砂崩れがあったのか無かったのか分からないまま高速で電車をすっ飛ばしていたのではかの大国と同じレベルではないですか。。。

安全確保にだけは費用を惜しまないで欲しいものです。全線が復旧するまでに要したコストは莫大でしょう。光ファイバーを引く何倍もの費用を要したハズです。安全対策の費用は無駄ではなく、結局はコスト低減に繋がります。落雷事故も同じです。事故を起こしてしまってからの復旧費用より予防的措置の費用の方が安く済みます。福島原発も津波対策をキチンとしておけば、あそこまで酷くはならなかったのです。ただ、痛い目に合わないと中々理解しない方も多く、予防措置については「心配し過ぎ」「大げさ」との反対意見によく出くわします。

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