雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

超高級ロボット

2011年09月07日 08時28分11秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

駅で沢山の人が降りるのにドア付近にへばりつき、降りる人の邪魔になっている光景は良く見ます。以前は、そういう人に腹を立てましたが、これをロボットと見ると実に低級な機能の可哀そうな存在で、怒る気が無くなります。それは、ロボットのプログラムで考えると、「目的地に着いたら降りる」しか能力がないからなのです。

「周囲の状況を判断し、途中駅であっても一度降りて再度、乗車する」これはかなり高級な機能です。プログラムだけではなくて、ロボットの体の周囲に圧力センサが必要です。

1.「圧力センサがある閾値を越えたら、圧力が少なくなる方向へ移動し、そのまま電車を降りることもある」
2.「目的の駅でなければ再度乗り込む」

この二つの機能が組み込まれていなければ、一度電車に乗ったロボットは、いくら大勢の人が降りる駅でも電車から降りることができません。

さらに、電車に乗り込んだ後、ドア付近に立ち止まらないで奥まで進む。これも、「乗車した後、圧力センサが最小になる方向に進む」という1ステップが組み込まれていればこそできる高級な機能です。

人間は、生活の中から学んだ「社会生活のための常識」を自らプログラミングする素晴らしい機能を備えているんです。でも、それができない人が増えてきているのも事実で、どうしてなんでしょうね??

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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株式会社落雷抑制システムズ
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落雷対策

2011年09月07日 06時00分47秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日は、水戸まで出かけてきました。8月に行った時と違って水戸ICに大型トラックは見当たりませんでした。中型以上の高速無料が8月で終わり、静けさを取り戻したようです。

落雷による損害は、保険で補填できるので落雷対策は必要ないといわれる方もいらっしゃいます。ところが、しばしば落雷の被害に会われている方によりますと、保険屋さんも何故抜本的な解決策を取らなかったのかと3回目には渋ってくるとのことです(保険屋さんに言わせると保険は何回でも支払う、そのようなことはないとのことですが)。

しかし、保険金で補填できるものであれば問題は少ないのですが、人への被害は保険金では済みません。落雷事故による人身事故はあおば屋さんが立派なリストを常に更新されています。落雷事故による半身不随、死亡などはお金では償いきれません。

落雷の被害には、直撃と電線を伝わってくるものと2種類があります。残念ながら、弊社のPDCE避雷針は電線を伝わってくる誘導雷の被害は防ぎきれません。今回の豪雨で説明しますと、雨の中で広げた傘が弊社のPDCE避雷針のようなもので、傘をさしていれば濡れません。ところが、上流での雨が下水の容量を超えて、足元のマンホールから水が噴出して濡れてしまうこともあり得ます。上空から落ちてくる雨(落雷)には有効であっても、下水(電線)から伝わってくる雨水(雷電流)は防ぐことができません。 両方への対策が必要です。

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尖閣諸島沖海戦 中村秀樹 光人社

2011年09月05日 08時40分20秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

物騒な話ではありますが、あり得ない話ではありません。元海上自衛隊の潜水艦艦長がフィクションとして書かれた340ページの大作で、ここまで書いたら相手に手の内を全て見せてしまっているような不安さえ感じるかなりリアルなお話しです。

あとがきで書かれていますが、実際に発生すると、このフィクションで書かれているようにはならず、尖閣、先島は取られっぱなしで奪還など不可能なのですが、それは安全保障体制の不備、何も決められない政治的な欠陥、安全保障に能天気な国民が原因です。

侵略があっても、自縄自縛、日本の法律に手足を縛られたまま戦場に向かわざるを得ない自衛隊は本当に気の毒としか言いようがありません。安全保障について語れば直ぐに戦争オタクであるかのように短絡してしまう未熟な国民性も日本を危うくしている原因の一つです。フィクションではありますが、安全保障の危うい実態を知るには役に立ちます。

交通違反をした時にはお巡りさんはイヤな存在ですが、この国の平和は、街の交番、目に付かない遥か沖合で警備活動をしている海保、海自の皆様のおかげで保たれています。このような活動に否定的な発言をされる方は、自分の家にカギをかけずに無防備のまま暮らしてみたらいかがでしょう? 特に「素人」の防衛大臣殿には、政治での優柔不断がもたらす害について学ぶ絶好の書です。

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展示会

2011年09月01日 20時51分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今日、明日と青山テピアで【ネットワーク工事機材展】に出展しています。嬉しかったのは、このブログを毎日楽しみにしているとワザワザ弊社のブースに来てくださった方が数名おられたことです。明日は大雨になることを恐れ、今日は初日であるのに多くの方がお見えになりました。



展示会には、この30年、毎年数回は出ていますのでもう100回以上も経験しています。忘れられないのは、I社にいた時のH先輩です。展示会は出展品が多いと撤収する時は火事場のような騒ぎになります。この時、忘れ物も多いのですが、このH先輩曰く、「物を失うかもしれないというリスクは、物が増えるチャンスでもある」以来30年、物が増えたなどとは決して言いませんが、物を失ったことはないのが自慢です。H先輩はかなりしっかりした方で、忘れられない先輩の一人です。この言葉は、「サラリーマンの名言」と言えるのではないでしょうか?

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異業種交流による、移動式避雷設備

2011年09月01日 18時57分49秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

緊急に落雷対策が必要な現場で、どのようにPDCE避雷針を設置するかが課題になりました。弊社の売り物はPDCE避雷針そのもので、取付部材は扱いませんが、今回は通常の取付けでなく、車も入れないような場所への素早い展開が必要なケースです。そういう場合にどのように機材を持ち込み、どのように設営するか。。。こういうのを考えるのは楽しいですね。

最初の案は、トレーラに折畳式のポールを搭載し、これを現場で伸展させる形式です。これは、既に製品化されていますが、欧州から日本までの輸入に時間がかかってボツです。次の案は、ベースとなる基礎部分を工場で作り、かなりの重量ですが、現場では御神輿のように4人以上で担いで設置場所まで運び入れる方式です。

以前、米国のコンピュータ・メーカにいたことがありますが、30年以上も前から大型コンピュータをトレーラに入れてトラックで何処にでも持っていけるものがありました。最近は、大型のコンテナに多数のサーバを積み込んで、そのままデータセンタにするものも実用化されています。如何に素早く展開できるかは、場合によっては重要な要素です。

イベントなどで一時的な落雷保護が必要な場合、打上げ花火の会場【花火は電気式の発火ですから】などに簡単に移動可能で、設営も簡単な避雷設備。今回の課題の解決過程で知り合ったメーカ様と異業種交流で得意な製品を持ち寄って作り上げたいと思います。

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