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倒産が増えていると聞いてナルホドの業界

2024年02月13日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

時代の流れでしょうか、倒産が増えていると聞いた二つの業界、ナルホドの思い当たることがあります。

1.結婚紹介所  

  昔、中高年用専門と言われるところに入会したことがあります。私のプロフィールを見て、会いたいという方のプロフィールが毎月、4~5名分、写真と共に送られてくるのですが、その写真がクセモノなのです。お会いしてみると、何年前の写真なのよ? 「昔の名前で出ています」という歌がありましたが、昔の写真で出ていますの世界なので辞めました。 最近は、オフィスで恋などして告白すれば、セクハラ騒ぎになるとかで、それを控える方が多いのと、マッチングアプリを使用する方が母数も多いし気楽だという事で、これが増え、同時に結婚相談所の人気がなくなってきているとのことですが、しかし、先日、TVでコーチングをシッカリしてくれる相談所の紹介があり、コーチングを受けないと異性と話ができない方も多いそうで、厳しくダメ出しし、コーチしてくれるのです。いつの世も需要をしっかりと見定めることが必要なようです。

2.経営コンサルタント

 人様の経営相談の前に自分の頭の上はハエだらけ。。というコンサルタントが増えてきているようです。元々、コンサルタント業というのは不思議な業態で、自分の組織で調査したものよりも、高い費用を払って外部で調査してもらう方が価値があると錯誤している組織もありますし、予算を確保してそれを使うことを仕事と思っている組織では、自分の組織よりは、外部のコンサルタント、それも費用は高ければ高いほどレポートの内容も良い、レポートな内容よりもページ数で評価するなどと言うコンサル側だけでなく、調査を頼む側もおかしな関係があります。製品を販売する側からコンサルに異動になった元、同僚ですが、犬と同じで、相手になめられてはいけない。いつも自信満々な態度を心がけ、相談を持ち掛けてくる側よりも優位に立たなければいけない。そして、コンサルの料金は、高め、高めに設定すべき、これは化粧品と同じこと。内容が同じでも価格が高い方が、お客様は品質が良い高級品と思い込む。製品を売る立場の時とは180度異なる事を悟った後は、楽な仕事であると教えてくれたことがありました。 まあ、自分の仕事を楽な仕事というようなスキだらけの態度では、彼がその後コンサル業で成功したかは怪しいと思いますが。。

 以前、弊社に飛び込みで経営コンサルをしたいと若い方がお見えになった事があります。何をしてくれるのかを問うと、会社の経営、人生の生き方、悩みごとの解決など何でも相談できるとのことでしたが、それらについて、あなたが私に相談したい(コンサルを受けたい)というならサポートしますが、私があなたに解決を相談することなど一つもないと言って追い返しました。 コンサルであると高い所からの話ではなくて、何かお手伝いさせていただけないかととの事であれば、手付かずの仕事は多々ありますので依頼することはできたのですが。。自分が教える側の仕事の場合、相手からの依頼を待ち、自分ら飛び込み営業などしてはいけないのです。 セミナー講師もこの類です。自分から、セミナーをヤラセロ、ヤラセロなどと相手に頼んでは、いくら内容が良くても安っぽくなってしまいます。

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