雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

地球温暖化の原因は諸説ある

2022年02月10日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 弊社、海洋研究開発機構の賛助会員として海洋研究を支援しています。 この海洋研究開発機構の機関紙「Blue Earth] 168 の特集が IPCC「第6次御評価報告」を読み解くという事で温暖化についての研究が紹介されているのですが、偏向的な研究にガッカリしました。 これは国策に沿ってある程度しかたのないことですが、気温の変化や二酸化炭素の濃度などこの2000年程度の歴史の中で述べられているだけなのです。 この2000年程度の歴史でなく、地球46億年の昔に遡る長い目で見なければ本当の事は分かりません。 温暖化は事実でしょうし、二酸化炭素の増加も事実であると思いますが、それだけを原因とするのは近視眼なのです。 前にも書いた事ありますが、

① 「縄文海進」 縄文時代の海面は現在より3から5m高くて、関東地方の内陸にまで貝塚が分布しているのです。 二酸化炭素の増加でツバルやモルディブなどの南の島がが沈みそうだと騒いでいますが、縄文時代には水没していた島々です。 これが先進国の責任でしょうか? 

② 青森県の三内丸山遺跡:縄文時代の粗末な衣服で青森の雪の中で暮らせる訳がありません。 当時の青森は温暖化で暖かかったのです。

③ 福井県の恐竜化石:草食恐竜は高さ30mにもなる大型生物で、これが繁殖するためには大木や草が茂り現在の雪の降る福井県とは異なり、亜熱帯の様な気候であったからこそ大型恐竜が繫殖していたのです。

 私のようなド素人でも知っているような歴史的事実を無視して、この2000年程度のスパンで二酸化炭素を悪者にしようというのは、これは純粋な環境問題ではなく、政治、経済の問題が環境を隠れ蓑にして大騒ぎをしているだけで、本質は経済問題なのですから、当然、これで金儲けを目指した黒幕がいるのです。 そこに動員された一部の学者先生が偉そうに論文を書いているのですが、皆、スパンが短すぎます。 地球46億年の中で人間の経済活動が活発になったのはこの200年。 46億分の200などゼロと同じです。 まあ、学者さんは時流に乗って研究すれば研究費がもらえるという程度の倫理観なのでしょうが、IPCC には考古学の先生も加わっていただきたいものです。 ということで、ページ数も20ページと薄いのですが、内容も薄っぺらな研究のために年間60万円の賛助会費を払うのがバカバカしくなりました。 

 人間の経済活動が温暖化に影響しているという事に異を唱える気象学者もたくさんおられます。 科学というのは客観的であり、自説にだけ捕らわれないことが必要で、このような解説記事であれば、諸説があることの注意書きも必要です。 人類の経済活動以前にも発生していた事を人間のせいにするのは、ある意味思いあがった考えですし、経済活動で発生した二酸化炭素だけを犯人にするは偏向していると言わざるを得ません。 先日も大きな海底火山の爆発がありましたし、太陽の影響も大きく、地球はこの46億年の間大きく変わり続けているのです。 地球を取り巻く太陽系の変動の中で、人間が二酸化炭素を排出する前から温暖化など存在していたのです。 

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする