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人生とは生きる訓練

2019年09月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

 ある会社の創業社長のお言葉で「人生とは生きる訓練」というのをみつけました。 立派なお言葉で、苦しい時や辛い時があっても、このような言葉の支えがあると言うのは強い事です。 立派な社訓や家訓は多々ありますが、これを次のを世代がどのように受け続けていくかが重要で、これには高貴な心構えが必要です。 引き継ぐと言うのも簡単な事ではありません。

 ジジイ世代が新陳代謝で消えていくのは、世の必然の事ですから、ジジイ世代は世の中の若い世代がどのように日本を、世界を継いで行くのかを見るのは非常に興味のある事です。 その観点で、日本の行く末を見るのに参考になったのは、「日本を殺すのは誰よ!」東方出版です。新しいいビジネスの芽が沢山ある事と、これを摘んでしまうような旧態依然の体制、ビジネスの芽については、そのアイデアの豊富に驚かされます。

 中国でも、若い方がネットを利用した新ビジネスを国として奨励しているそうですが、その多くは単に目先の変わった商品の仕入れ先を見つけてきてネット通販をするだけのレベルで、その程度のものがいくら増えたところで少しも国力の増大には寄与しません。 人の作ったものを売るだけでは、少しも「新ビジネス」などとは呼べません。 新しい製品やサービスを創造してこその「新ビジネス」であり、二番煎じ、三番煎じをしていて何が楽しいのか分かりません。 まあ、楽しくてビジネスをするのではなく、切羽詰まった背景があるのでしょうが、アイデアの無いビジネスに所詮勝ち目はありません。 若いのにその程度しかアイデアの出ないのは気の毒な話です。

 若い方に臨むのは、今まで世の中になかったものを作り出す仕事です。 適材適所のなかで、現在のものをうまく引き継ぐのが得意なのも一つですが、伝統工芸も古いものを引き継ぐだけではなく、新しいものを取り入れなければ生き残れません。その他、世の中は進歩しきって新しいものなど出にくいと思ったらその時、負けになります。 いつの世も新しいものを潰そうとする旧勢力がいて、人真似をして自分に続く人もいます。 新しい事というのは、何も自分でベンチャーを始めなくても、今の仕事の中にも見つけられるものです。 草履番の仕事をしながら、それを殿のために温めたと言う逸話は、どの時代にも創意工夫が大事であることを教えてくれます。

 若い人ほど、新しいアイデアに挑戦して欲しいものです。 私は遅咲きですが、既に40件以上の特許を取得し、現在の主力商品の後を継ぐ製品の実現に今一歩のところまで来ました。 若い大事な時期を人真似で浪費すべきではありません。 失敗しても、取り返しの時間の余裕が十分にある若い時こそ、自分の想像力で新ビジネスに挑戦していただきたいものです。

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