雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

徴兵制  兵力としてではなく、社会訓練としての軍隊体験

2019年09月03日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 フランスの大統領が徴兵制に付いて言及したそうです。 フランスと言えば外人部隊。 元々、自分達で戦わずに、外人を雇ってお金で解決してきた国が、ようやく軍隊の意味について理解したようです。 最近の兵器システムは、高度な知識が要求され、昔のように重い銃を持って野山を駆け巡るばかりが軍隊の仕事ではなくなりました。 徴兵制でイヤイヤ入ってくる若者など、教育に手間がかかるだけの足手まといということで、自衛隊の現場からは歓迎されないでしょうが、その中で10人に数人、金の卵がいるかもしれません。 

 イヤイヤ高校に進学し、先生や社会に反抗することに生きがいを見出す生徒のばかりが集まった「教育困難校」というのが増えているそうです。また、大学生にしても、レジャーランドの様な生ぬるさで貴重な青春を遊び惚けるよりは、社会生活の基礎を集団生活の中で学ぶ軍隊での生活は決してマイナスにはなりません。 家庭の金銭的な事情で大学進学をあきらめざるを得ない高校生にも、3年間の衣食住が無償で、給料も当然支給されますし、大学進学に際しての奨学金などの補助制度を設けて、自衛隊を社会と一体となった魅力ある組織にするのです。 学歴による社会分断の解消、自衛隊の高齢化、自衛隊と社会の一体化、軍隊が平和を支えている事への理解が深まる、家庭や学校からも疎んじられた社会教育などの利点は多々あります。

 この4月に、自衛隊の新入隊員の歓迎イベントがあり、1年先輩の昨年入隊した高卒後一年の女性隊員がそれは凛々しく立派に挨拶をし、世の中の大学2年生と比べた場合の自衛隊の教育機関としての立派さに驚きました。中卒で入隊しても高卒資格を得られるような仕組みを取り入れて、自衛隊の存在が社会と一体になるような仕組みが欲しいものです。 現在、自衛隊にも防衛大学の「高校版」のような高校がありますが、定員が少ない事もあり、今や入学するのは難関校になっています。 これと別枠で、徴兵制で入隊してきた年齢に応じて、その後の大学進学で授業料を補助するとか、在日の米軍基地の中には米国の大学があり、軍隊で働きながら大卒資格が取れます。 少子化のなかで、大学は積極的に自衛隊の中に入り込んで行くべきです。 入隊したことがプラスに作用するような仕組みを防衛省と文科省が共同で作り上げ、若い人たちの選択の幅を広げるべきではないでしょうか? それが大きな意味での日本のためになります。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする