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スマホが学力を破壊する  川嶋隆太  集英社

2018年05月08日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

スマホは便利で、これを使いこなして、次から次に新しい情報を提供してくれる人を見ると、何ト進んだ人なのかと感心することもあり、これをテキパキと使いこなしている姿はとてもアホには見えません。 しかし、何事も光と影があり、電車やエレベータに乗り込む/降りる時にスマホに見入って動作が緩慢な方を見ると、つい、後ろからケリを入れたくなる衝動にかられ、これをガマンするのが大きなストレスになっているのは私だけではないでしょう。 公衆の面前で他人の迷惑を考えないで夢中になっている人の多くは、いわ「アホ面」が多く、アホに対しては怒るだけ無駄と無視することにしています。

本書のタイトルを見て、「ヤッパリ!」と思う人は多くても「マサカ?」と思う人は少ないはずです。 これは、ニンテンドーDSの「脳トレ」で一世風靡した川島教授が仙台市立の小中学校に通う7万人を対象に調査した結果なのです。 その中で、

・ スマホを持つようになった生徒は成績が下がる
・ スマホを使わなくなると成績が急回復する
・ アプリの数が多いと成績も悪い

国語辞典から英語の辞書まで持ち歩くよりも軽くて便利だから、勉強のためのツールとして活用してくれればと、親として勉学のためと思って買い与えるでしょうが実際の用途は勉強しながらのLINE,動画、ゲーム、音楽で、この「ながら族」と言うのは私の若い時代にもラジオを聞きながらの勉強はしたものですが、「ながら」の度合いが全く異なるマルチタスキングが1つ1つの作業の正確性や効率の低下を招き、メディア機器を複数う使う「マルチ・タスキング」では、認知機能が低くなりうつ病のリスクさえ高めるそうです。

賢くなるのはAIなどの機器ばかり、人間は反対にアホになっていく。。 この危険性を十分に理解したうえで、スマホを使うようにせねばなりません。  ここまでが、川嶋先生の分で、この後は私の危惧する将来像です。

スマホは麻薬のようなもので、スマホ中毒から自力で抜け出すのは困難なのです。 このスマホ中毒をさらに酷くさせるアプリも出てきます。 イヤホーンを耳に付ける代わりに、頭に電極を貼り付けると快感を覚える信号がスマホから能に流れ、勤労意欲も何もなくなる「電子麻薬」です。 若い世代は、日常生活に当然の道具としてスマホがあり、何の罪悪感も持たないままスマホを使いますから、スマホによる電磁麻薬、さらには、電磁洗脳などに応用され、個人の意思が誰かに制御されてしまうのです。 キッカケは、無料の音楽配信を装い、サブリミナルで、次にこれらの行動へと誘うのです。 人類は極めて危ない道具を手に入れてしまいました。

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