雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

エンジニアとしてのセンス と 営業としてのセンス

2018年02月01日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

お訪ねした会社で面談してくださる方は、本人が望んだのではなく、上司から会えと言われ、「忙しいのに迷惑なヤツだ」と言うような状況の下で話を聞いていただくこともあります。 それでも素直に話しを聴いてくださる方と、初めから義務的に会っているだけで話しには興味が無い方がおられるのは仕方ない事です。 避雷設備は建物を保護するためのもので、建物の中の電子機器には強い雷電流など無い方が良いという当たり前の事に気が付くか否か。 また、それを自分のビジネスに活用できる可否か。 それを判断できる「センス」があるかないか。。。私は年間100回以上、いろいろな方に面談し同じよう内容を伝えていますが、その時の相手の対応は様々でよくも悪くも、その違いの差には個人の資質だけでなく、会社の体制、姿勢から、奥深い背景があります。

最初は興味がなく聞き始めても、内容を理解し共感していただける方、終始、拒絶的な方との違いは何かといえば、エンジニアとしてのセンスの差のように思えます。 多くの大企業では、分業により右手と左手が統合されていないような場合も多くありますし、避雷設備の事など落雷事故でも発生しない限り他人事であり、興味もないのも仕方ない事ですが、当面、自分の問題ではなくても、一般的な事柄として、頭の引き出しのどこかに入れておける容量があるか否か、これも個人の資質によります。

エンジニアとしてのセンスで興味や理解があっても、次に必要なのは社会の動向を見た営業的なセンスです。 これは、主としてエンジニアさんの仕事と言うより企画部門の仕事かもしれませんが、自社の製品の付加価値を高めるかも大事な観点ですが、実直なエンジニアさんは商売っ気に欠ける方が多く、技術を商売に結び付けるにもある種の「センス」が必要です。

ものを販売するには、技術的な要素、社会的な要素、経済的な要素、これらがうまく連動せねばなりません。 幸いにも、良き理解を示していただけたお客様に巡り会うことでができて販売を伸ばしていますが、そういう幸運を次から次にヒットさせるというのも実は大変なのです。

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