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日本の敵  グローバリズムの正体  渡部昇一/馬渕睦夫  飛鳥新社

2014年04月23日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

お二人の対談で、世界を動かすグローバリズムの正体について解説していますが、歴史的な考察の下に世界情勢の裏の裏まで解説しています。世界の動きは複雑怪奇、その複雑さが織りなす関係の面白さで読み入りました。ベンジャミン・フルフォードさんの言う、「闇の勢力」がここでは、「ハイ・ファイナンシャル」という言葉で説明されていますが、世界を国境の無いグローバルなものへと導きたい勢力は、過去の大戦でナショナリズムに民族の存在を脅かされた人々で、世界の国境を無くしてしまう事を願う人達だそうです。現状維持のまま国境が無くなる事はあり得ない事で、ダーウィンの進化論のごとく、勝った者が正しいので、勝った者が総取りするルールです。弱者は淘汰され、格差が広がり、差別を生みだす姿勢です。

しかし、グローバル市場化を進めているのは特定の国家でない。世界を動かしているのは国ではないというのは恐ろしい事実の様です。TPPもその流れの一つですが、米国移民が総じてグローバリストではなく、米国内も分裂していて、力のある一派が米国をその様に動かしているのです。

日本がグローバリズムの波に飲み込まれることのないように、グローバリズムについて考える切口を教えてくれます。馬渕さん、いいですね。この本を読んで馬渕さんを応援したくなり、馬渕さんの「国難の正体」と「今、伝えたい感動的な日本の力」も注文しました。

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