雷ブログ

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インターネットのセキュリティ

2013年10月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日の携帯に続いて、インターネットのセキュリテイについても同じようなものです。郵便物の場合、他人宛の封筒を開封すれば問題ですが、インターネットのメールも基本はハガキと同じで裸のままです。相手に届くまでにいくつものノードを経由し伝達されますが、そのたびに発信元から送信先までアドレスを残しながらリレーされますので、このアドレスやメールの内容が何処で、どのように処理されているかは信用しない方が賢明です。米国内ではこのメールを検閲していると言う話しです。特定のキーワード、例えば「テロ」「爆破」などの言葉があればそれを拾うのでしょうが、テロリストがメールのタイトルにワザワザ「xxビル爆破計画について」などと書く訳はありません。すべて隠語で連絡しあうでしょうから何を基準に検閲しているのか、興味深い所です。

中国では、メール・アドレス100万人分が入っているというCDが路上で売られています(本当に100万人分かは怪しい所ですが)。このような情報は毎日大量のメールが流れ込むプロバイダーであれば簡単に取り込めます。物理的な品物でしたら、一部を取り去れば数量が減りますからバレてしまいますが、デジタル情報ではコピーされても分かりません。

警察や防衛関連では独自の全国ネットワークを所有し、一般の電話会社の設備利用は限定的ですし、大企業も貸切の専用線を使用する等の対策をしていますが、一般の個人ユーザではそこまでできません。最近、容量の大きなメールボックスやクラウドが無償で使えますが、「タダより高いものはない」という格言もあります。米国に世界の情報を集めたいと言う事なのでしょう。通常は対価を支払って保管してもらいますが、これがタダであるからと気楽に使うのはこれもセキュリティ不感症の一種です。個人でならともかく、会社でも無償のメール/クラウドを使用するのは余りに無防備です。ま、防備する程の内容でないと言う事であれば安い方が良いでしょうが。。。

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