雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

米軍施設の返還

2012年02月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ニュース番組のベテラン司会者が、米軍は普天間基地を直ぐに返還すべきだと力んでいましたが、何か勘違いですね。 あの場所に無い方が良いことは分かり切っていますが、米軍が返還を拒んでいるのではなく、日本政府が移転地を決められない状態が16年続いているだけです。

以前、米軍の関係者から聞いたことがあります。全国の米軍施設の返還に及び腰になっているのは日本側であるとのことです。広大な米軍施設の地権者はたくさんいて、跡地利用については地権者の思惑は様々で、それを一本化し、広い敷地を無秩序に開発するのではなく、公共的な施設にしたり、道路、水道などのインフラを整えたり、箱ものを作るにも予算を捻出して、赤字にならないような採算性の高い施設が求められている。。。そんな大きなプロジェクトは、お役所の働き盛りの人が関わったら定年までかかるような大事業になります。それで、波風立てない選択を選べば何もしない現状維持となって冬眠しているのです。

横浜市にも米海軍の送信所であった深谷通信隊、受信基地であった上瀬谷通信隊があります。両方で3百万平米を超える広さで、両翼100mの野球場300面の広さです。両方とも2004年に返還が決まり、米軍はもういない無人となったまま8年目になります。ここは国有地で民間の地権者の数は沖縄よりは少ないので問題も少ないであろうに、ここでさえ8年間も塩漬けですから、普天間が16年動かないのも何となく納得してしまいます。しかし、辺野古の美しい海を埋め立てるのは愚策と思います。辺野古案はリセットすべきです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
人気ブログランキングへ

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする