雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

連合艦隊司令長官 山本五十六

2012年01月05日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日は、ひどい一日になってしまいました。朝、6時と8時にチェックした時には動いていたのですが、ブログが自動掲載される5分前に落雷してしまいました。ブログの話題が立石岬のことであったのでショックでした。この灯台にあるポールの高さは海抜で約140m、統計的には17-18回の冬季雷の落雷がありそうな高さです。 PDCE避雷針を設置してから2回落雷しました。17回が2-3回に減れば良いとは言えないのです。。。一回でも落雷して被害を生じれば御迷惑をおかけします。横浜に住みながらも日本海側の冬季雷で毎日がドキドキです。

昨年の大晦日に、この映画を見てきました。映画のタイトルは氏名だけですが、呼び捨てするには恐れ多いお名前なので官職名も付けました。組織の中での個人意見の無力さ、上下の微妙な関係、外から見える組織と組織の中での事情。組織は難しいですね。第二波攻撃を避ける南雲中将にも事情があって、この関係はまるでホームドラマのような分かり易さでしたが、欲を言えば当時の国際情勢をもう少し入れていただければ時代背景が明確になったことと思いました。

太平洋戦争から70年以上経っても本質が変わっていない部分も垣間見えました。例えば、
1)正しい情報を伝えないを当時の大本営発表と原発事故での政府発表
2)ダメージ・コントロール(注)が70年以上たってもまだ身についていない点
現在の日本の原点が見え隠れする内容でした。

夕食に父親が一尾のカレイの煮付けを一人一人の子供に分けて与えると、一人一人の子供が「ありがとうございます」と。。。昔の食卓は質素であっても父の大きな威厳がありました。生活が豊かになり、父も子供も同じおかずで一人一尾づつでは、このような絵にはなりません。古き良き習慣は、物質的な豊かさとは相容れないもののようです。

注:ダメージ・コントロール
海軍艦艇は闘いの中で損傷することを想定しています。しかし、あらゆる損傷を拡大させないような対処を日常的に訓練しています。自分が乗った船のことですから、「想定外」などと他人事のようなことは言っておられません。「想定外」という言葉を使う人には真剣さが微塵も感じられませ。まるで他人事。自分の乗った船のことではないからどうでもいいというレベルです。「日本丸」の舵取りをしている責任感が感じられません。旧海軍でも、この点では現在のレベルからすれば足りないところがあったようです。事故を起こさないための訓練だけではなく、起きてしまったときに損害を最少にするための訓練も大事です。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
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