
昨日手術後の初検診でギプスを外しました。
その間何人もの読者の方々からお見舞いと激励のコメントをいただき、
励まされたり勇気づけられたりするにつけ、mizukiさんのおっしゃったように
怪我したのが「頭でも、首でも、背骨や骨盤でも」なかったことに
今更ながら我が身の幸運を信じる次第です。
このエントリは、軽い打鍵ならなんとか出来るようになった右手指で
同時にキイを押さえることができるようになったため、
「行間が空いてしまう問題」だけは回避しつつ打っていますが、
いかんせん仕事率は当社比で従来の5分の1になってしまっているため、
今までのように毎日更新することは当分無理でしょう。
三月に当ブログ的には最大級ともいえる大事な自衛隊イベントがあり、
その参加において取りあえず写真を撮るまでに復帰することが目標なので、
無茶をせず養生したいと思っています。
この場をお借りして、お見舞い下さった皆様方にお礼を申し上げる次第です。
ありがとうございました。
さて、メールでやり取りしている読者の方に、
「負傷しています、と言いながら大して普段と変わらぬように見えるブログ運営・・・
どこまで得体が知れないんだこの上官」
と畏れおののかれてしまったエリス中尉でございます。
右手首骨折して入院手術したばかりの状態でも
その辺の更新しない人よりはずっとこまめに更新しているというこの事実。
詐病を装って同情を買っていると思われても仕方がありますまい。
まあ、音楽家の詐病というと、今流行の話題だったりするわけですが、
わたしがここで詐病を装っても何の得にもなりませんし、
せいぜい毎日の更新締め切りに追われることも無く、家事も放棄して
「銃殺 226」「愛機南に飛ぶ」「海軍」「あゝ零戦」「白痴」(黒沢)
「水兵さん」「南海の花束」「今日も我大空にあり」「12人の優しい日本人」
「あゝ海軍」「間諜未だ死せず」「SEX&ザ・シティ」(テレビ3シリーズ全部)
「プリンセスダイアリー1&2」「 君こそ次の荒鷲だ」「ブラックホークダウン」
これだけを中断せずに全て鑑賞することができたというのが、
メリットといえばメリットでしたでしょうか。
というかこうして見ると無茶苦茶なラインアップですな。
さて、手術で入院した日、たまたまデジカメをバッグに入れていたため、
病室の写真を撮ってきました。
決してブログに載せようとかそういうことを考えていたわけではありません。
あくまでもそこにカメラがあったから撮ってみただけです。
わたしたちの第一声。
「広ーい」
「すごいね、応接セットと日本製()テレビがある」
「キッチンと冷蔵庫も・・・冷蔵庫何か入ってる?」
「ホテルじゃないんだからホテルじゃ」
「お風呂まであるよ!」
「品川プリンスのツインの3倍は広いな」
「しかしただの個室にしては豪華だね」
するとナースさんが
「ここは特別室です」
紹介者のご威光と担当医がここの院長代理であることから、
病院側が気を利かせてアップグレード(?)してくれたのかと思ったら
「今日はここしか空いていなかったんです」
わーい、ラッキー!・・・っていうのも何か違うな。
ここに泊まってる時点で十分アンラッキーってことだし。
本来特別室にお入りになるべき万俵家の一族などと違って我が家の付き添いは一人。
見舞いは息子だけ。
無駄に広い部屋ベッドにたった一人。
だいたい病院に寝るのがただでさえ怖いのに、広すぎるのは困るんだよ。
しかも、二面もある窓のカーテンが、一つレールから端が外れていて、
夜になって閉めても20センチくらい空いたままなの。
家でも怖いのに、病室でこれは怖い。怖過ぎる。
(本人)
ふと窓を見るとこんな髪の毛の人が外から覗いていたら、
(ここはちなみに8階)もうわたしそれだけで泣く自信ある。
というわけで恐がりのわたし、結局枕灯を点けたまま寝たわけですが(笑)
「万が一何か見たら話のネタに・・」という下心から枕元にカメラを置いておいたので、
その浅ましいブロガー根性に幽霊も呆れて、出るものも出なかったのではないか。
という気がしないでもありません。
続く。
わたしもカーテンの隙間は無理です。
20センチなんて絶対無理です;;
「ふと窓を見るとこんな髪の毛の人が・・・」
ううう、このイメージが頭から離れられなくなりました。
いつもカーテンは完全に隙間なく閉めるのですが、カーテンの癖で少しでも隙間が出来ると、そこを洗濯ばさみではさむほどの怖がりです。
今カーテンはきちんと閉まっておりますが、なんだかベランダにカミの長い人がいるような気がして・・・
いつの間にか閉めたはずのカーテンが少し開いて、そしてそこから・・・
わたしなら心臓を止める自信があります。
今はもうご退院されたのですね。
寝室のカーテンは、きちんと閉まっていますか?
先ほど閉めたはずですよね
いえいえ、カーテンの方を見てはいけません
窓も閉まって、風もないのに、ほら、不思議なことにカーテンが少し開いているんです
見てはいけませんよ
なぜって、その開いたカーテンから・・・
いえいえ、決して振り返ってはいけません
決して、見てはいけません
病院ですね。
しかし、蒼のラバーシーツは白シーツの下にひいた方が美しいのにとか
IHコンロ1つくらいあった方が良いとか
ソファーが付き添い用のベッドになるタイプのソファーなら
この病室は満点になるのに…と
いらん突っ込みをしたのは私の職業病です。
病気療養中に突っ込みネタで失礼しました。
結構楽しめましたよ。
感想は「NYの女性って皆こんな奔放でドライなんだろうか」
シリーズ4からはアメリカでも飛び飛びに観ることがありましたから少し知ってますが、
結構皆さん落ち着くところに落ち着くんですけどね。
最初は奔放な女性像を描こうとしていたけど、長年の間にキャラが人格を持ちだしたので、
これじゃいかんということで修正されていったのかな(特に911の後は)という感想です。
mizukiさん
その語り、マジで怖いんですけど・・。
夜のカーテンの隙間恐怖症を理解できる方がいて嬉しいような安心したような。
ちょっとだけ開いている、というのが怖いんです。
むしろ全部開いていた方がマシなんですよね。
そのときはベッドに寝てすぐ目に入る箇所だったので、吊られていたギプスの手で隠し、
できるだけ見ないようにして寝ました。
やはり同じような恐怖症をお持ちの先住者が何とかしようとしたのか
ヘアピンが付いたままになっていましたが、厚手の遮光カーテンは留められませんでした。
看護士さんなんか、夜カーテンを閉めに来て
「あ、閉まりませんね~」で終わり。
まあ、彼女らの仕事ではないのかもしれませんが。
森のくまさんへ
さすが目の付け所が違います。
あれ、ラバーシーツだったんですね。何も気づきませんでした。
ソファは、部屋の大きさの割には小さくて、二人並ぶとぎうぎうだったので、
ソファベッドまで思いいたらないまでも、もう少し大きい方が・・とは思いましたが。
しかし、この部屋が一泊3万少しって・・。
お風呂が付いているくらいしかメリットなかったし(お風呂には入れませんでした)、やたら広くて怖かったし、
普通の個室の方がよかったのに、と思います。