老いてゆく少女

2001年06月29日 | テレビ

今夜10時からやっていた
「サブリナ・老いてゆく少女」(NHK教育)
は哀しかった。
スイスの小さな町に住む12歳の少女サブリナは、
普通の人の8倍の早さで老いていく早老症という病気だ。
顔つき、体のかっこうは少女なのだが、
表情が老女なのです。
髪の毛はなくカツラをしている。
手足はしわだらけ、でも声は可愛いんです。
こういう早老症という病気を初めて知った。
世界中にかなりいるそうです。
アメリカで早老症の会があり
そのときのビデオが映った。
老いた少年少女が楽しそうに遊んでいた。
サブリナの両親がすばらしかった。
私はああいうふうに一緒に暮らせるか。
その立場になればそうするのかも知れないが、
むずかしい。
サブリナは、今年の5月2日に
肺炎で亡くなった。
13歳でした。

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