閉店

2001年06月09日 | 会社・仕事関係

昨日、友人からメールが来た。
去年パソコンを買い、インターネットを始めた。
年賀状にメールアドレスが書いてあり、
へェー、あいつもついにインターネットを
やる時代になったか、と思った。

この友人は、私と女房をつなげたひとです。
私が勤めていた大学生協のアルバイトをしていて、
女房が彼に会いに来た。
仕事が終わって2人は飲みに行くという。
「Oさんも、来ない?」
ということになり、
なにも予定のない私は行くことにした。
自慢じゃないが、
酒の誘いを断ったことがない九想です。
その居酒屋で私と女房は初めて話した。
これがあいつの不幸の始まりだ。
それから2週間後、
女房は私のアパートに転がり込み、
現在に至っている。
結婚式も挙げないで22年。
よく続きました。
でも、明日は分からない。

あッ、今日の九想話は私の結婚の話ではない。
友人からのメールを書こうと思っていたのだ。
「閉店」という標題のメールだった。
彼が勤めているスーパーが閉店するという。
関東地区にたくさん店を持っているスーパーで、
そのひとつが閉店する。
他の店も閉店するのかもしれない。
リストラなのでしょう。
6月24日に閉店するのに、
彼の次の勤務地がまだ分からない、
と書いてあった。
彼は自分のことより、
パートさんのことを心配していた。
彼は、教師になるため生協にバイトに来ていた。
それが、何年後かに再会したとき、
スーパーに就職していた。
30代のとき、たしか店長にもなった。
40代の現在、お総菜の担当者だ。
スーパー業界もきびしいらしい。
40代の社員はいつ辞めてもいいよ、
という会社側の方針らしい。
2年前ほどに飲んだとき、そんなことをいっていた。
今の世の中、
中高年はつらいな~。

コメント
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