唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ソウル オブ ア マン

2006年11月02日 | 映画 さ行
ソウル・オブ・マン

日活

このアイテムの詳細を見る


4000円近く出して買ってしまったので・・・・いや、実は、お店の検索機でクロスロードという、ラルフマッチオが出ている、ロバートジョンソンを題材にした映画を調べていて・・・最初はお店にありますと言うことで探してもらったら、やっぱり無いみたいということになって、それで注文しようと思ったら、限定だから今生産されてないとかで、あきらめかけていたんですが、なんか悔しいので、もう一回お店を探していたときに、たまたま目に付いた作品だったんです。同じブルースだからいいやというなんともいいかげんな判断で買ってしまいました。

あとで読みましたが、ブルースムービープロジェクトということで7作品あるうちのひとつらしいです。

いきなりブルース映画っぽくない地球の映像に驚きますが、まあ、DVDのジャケットを見れば(もちろん本編も)その理由はわかるわけです。

で、古っぽい映像が出てきてそれがまた迷わせるんです。実際の当時の映像なのか、今撮影したものなのか。そして、やらせなのか、本当なのか。そういうもやもやしたところで映像を見ていると、いきなりカラーで、今をときめく(?)アーティストがその人たちの曲をカバーしている生演奏が始まるわけです。
そんなこんなで、3人のブルースミュージシャンに光を当てていくお話です。その3人とは、ブラインドウィリージョンソン、スキップジェイムス、J.B.ルノアーという人らしいです。私、その人たち全然知りませんでした。といっても、他の今をときめく(?)人たちもほとんど知りませんが・・・

ブルースはけっこう同じにきこえる。でも雰囲気がいい。

自分のこと、生活、仕事、女性のこと、思ったことをうにゃらうにゃらと自然に歌ってる感じがいいのでしょうかね。

ドイツ人である監督が英語の歌詞についても話していましたが、英語という言語の発音がそういう音楽にとって意外と欠かせないものだったのかもしれないとちょっと思いました。
たとえば、アフリカの奴隷が日本やドイツにつれてこられてブルースみたいな音楽ができるかと言うと、やっぱり違うのだろうと。英語という言語がアフリカ的なもの(あいまい)と結びついたときに魔法がかかったのではないかと思ったわけです。

JBさんのヴェトナムブルース(だったかな?)という曲の字幕を追いながらジーンと来ました。たしかこんなだったと思います。「彼らに救いの手を。貧しいものが穴ぐらで戦っている。知らずに兄弟を殺している」みたいなこと歌ってました。映像はアメリカ兵の姿だけでしたが、歌詞はきちんとベトナムに目が行っていました。

監督がインタビューでいってました。(正確にはDVDを見てください。勝手な解釈が入ってるとおもいます)ゴスペルとブルースは相反するもので、ブルースマンはそこを行き来して少なくない人がどちらかの選択を迫られる。で、ゴスペル=神、ブルース=悪魔みたいな構図で語るんです。そう単純じゃないとは思いますが、そういう感じで話しているように聞こえまして、その構図が面白いと思いました。もしかして、解釈を間違ってるかもしれませんが・・・

スキップさんの空白の33年間、JBさんの社会を正面から捉えようとする姿、しかも、ここの出てくる人たちは大成功を収めた人たちじゃないんです。いうなれば日の目を見なかった人
たちで、でも、それこそがブルースなんだろうと、勝手に解釈しましたが・・・

しかし、1930年ごろにつくられた作品がいまだに支持を得ているというのはすごいことですね。

正確でないところ、かってな解釈なところは勘弁してください。なんの予備知識もありませんし・・・

まあ、いずれにしても、音楽は理屈で聴くもんじゃないんでしょうからこんなごちゃごちゃ書いても・・・まあ、聴いて感じましょうということで。

なんかわけわかんなくなってきた。

スタートレック VGR / ワームホールの崩壊

2006年11月02日 | スタートレック
ワームホールの崩壊かどうかはわかりませんが・・・

この話はスタートレックらしい話です。・・・自分が思っているスタートレックらしいといったほうがいいかもしれませんが・・・DS9の話がいまだに影を落としている・・・

アルファ星域とデルタ星域を結ぶワームホールを発見し、帰れるかも・・・という期待、そして、それを実現するためにあれやこれや試していくわけですね。結果的にはここで返れてしまったはお話が終わってしまうので帰れないわけですけれども、そこの追及して行くところがいいです。

そして、何よりも、人間を描いています。
それは、ロミュランの人との心の交流もあるでしょうが、それと同時進行で、ホログラムの人を艦の一員として認めるというところもそうです。
TNGのデータがそうであったように・・・いや、その時だって、ホログラムなんかはボーグの足止めに利用されたり、ひどい仕打ちを受けていたわけですけれども(たしか・・・)、そのただのプログラムを人間として扱う・・・扱うというのも失礼な話ですが・・・同じ立場の一員として認めるところが美しいです。

このお話は多分、VGRの最初に時期のお話でしょうかね。この前見た、時間がもどっちゃう話はもっと後のお話なのでしょう。ホログラムの位置(地位?)からしかわかりませんが・・・そう言えば、ボーグの人も出ていないですね。バルカンの人も目が見えるのか?勘違いだったかな?とてもたのしくなってきました。
さあ、これからどうしようかな・・・

この人たちは帰れるのでしょうか・・・・帰ったときにロミュランの人は約束を守っているのでしょうか・・・・とても楽しみですね。帰る頃にはそんな約束忘れてるかな?



マルコムX

2006年11月02日 | 好きな映画・良かった映画
マルコムX

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る
2006/04/11 20:36 200分という長い映画なので、途中まで見て、また見ようと思っていたら、最後まで見てしまいました。 まず、人間としての生き方がかっこいいと思いました。脅迫や誹謗中傷にも立ち向かい続ける姿は本当にかっこいいです。そして、理論が成長していくし、組織の腐敗もあいまいにしない。そういうのってあこがれてしまいます。 もちろん、マルコムXの事を何も知らないし、真実がどうであったかという点では何も知識がないので、あくまで映画を見た感想ということになるんですけれど・・・それでも、マルコムⅩという人物に非常に興味をもちました。 最初から最後まで(この場合の最初と言うのは、教団に入ってからと言う意味ですが・・・)正しい道を歩んで来た完全無欠の英雄というよりは、悩んで、感情的になって、ときには間違いもする・・・という点では普通の人間として描かれていたのもよかったし、そこでとどまらないで、自分の考えが間違っていたときにはきちんと認識をかえる力を持ち、感情に走った自分を振り返って人に謝ることもできて・・・じぶんの理想だなあ・・・・ 36年生きてきて思うんですよね。若いときの純粋さとかまっすぐさって、時がたつ中であきらめて妥協して、そのときのそういう気持ちを失ってしまったなあと。こんな社会だからなおさらです。でも、純粋さとか、まっすぐさとおいうのは本当は一番の力だったと思うんです。それが曇らされてる、または曇らせてしまった自分がいるわけですけれども・・・その力を取り戻したいなあと思いました。 いや、歳を重ねた中で培うものが力がないとか無意味とかいうんじゃなくて、そこの芯の部分がどの方向を向いているかで培ってきたものを生かすこともできるし、殺すこともできる。人を励ますこともできれば陥れたりだましたりすることもできるわけで・・・ うーん・・・何をいっているのでしょうか。まあ、そういうことで、まっすぐで純粋でいたいなあと思ったわけですね。 そして、自分の弱さからあやまちをおかしても、それを正そうと努力することも大切ですよね。そこがこうだらだら生きていると、それが当たり前とか、どうせそんなもの・・・と何もしない自分を肯定しようと言い訳をつけていくわけですよ。自分に厳しくありたいものだ。 ・・・ということで、いろんなところで自分をしっかりもってまっすぐ生きていきたいなあと思わせてくれる映画でした。 で、ついでのように言うことではないですけど、アメリカ社会の言論に対して暴力でつぶしてきた歴史。アフリカの人たちを暴力で奴隷にした歴史。アメリカの歴史が暴力的で野蛮な歴史を歩んできたことを感じました。(一面しか見てませんが・・・) というわけで、いろいろ考えちゃう映画でした。見終わった後はさすがに疲れました。今も何かいてるのはよくわからないし・・・ デンゼルワシントンがかっこいい。今までで一番かっこいいです。女の人も知的で美しいです。 ぜひ、200分の時間を与えられたら観てない人は観てください。やっぱり観なくてもいいです。どっちでもいいです。

マーズアタック

2006年11月02日 | 好きな映画・良かった映画
マーズ・アタック!

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


やっぱりこの映画、面白いです。まずは何も考えずに観ることが大事かも。子どものころに読んだ「UFOの謎」みたいな空飛ぶ円盤が地球に侵略に来た!とかいうのを劇画調で描いているのをドキドキしながら見た、あのときの感覚がよみがえってきます。

そして、「高度な知能をもった生物は野蛮なはずはない。平和の使者だ」とか、「地球の環境破壊が怒りをかった」とか、地球人がいろんな理屈をつけようとするのをあざ笑うかのようにただただ殺戮をゲームのように繰り返す。平和のシンボルの鳩を殺しちゃうシーンとか、大統領が殺されるシーンなんか大好きなシーンです。英雄気取りの軍人のお兄さんもあっけなく殺されちゃうし。そして、おばあちゃんを本当に守ろうとした人が英雄になって・・・
勝手な思い込みで自分に酔っている人達をこっけいに描いているところがとても好きです。

みんないい味出してます。それぞれのキャラが面白いですね。憎さと憎めなさを両方持ってる感じがいいです。意味わかんないですね。

なんにしても、無駄っぽいところがいいですね。(っぽいって言うところが重要です)

音楽も得意のダニーエルフマンで、オープニングとか、侵略のシーンの音楽は迫力ものです。

今見ると、チョコレート工場に共通する何かを感じました。説明できませんが・・・おもちゃっぽいところかな?憎い人に対する容赦なさも似てるかな?




パーフェクト ストーム

2006年11月02日 | 映画 は行
2006/06/07 02:36

すごい映像です。
海はやっぱり恐いなあ・・・・
あんなに水があるなんて異常だよなあ・・・いや、それが正常なんですけど・・・
実話に基づいているだけに、映画的な希望は簡単に海に飲み込まれてしまいました。

観たの2度目なんですけど、やっぱり帰ってきてほしかったなあ・・・

最後のお葬式のシーンはいらないような気がしました。

フランティック

2006年11月02日 | 映画 は行
この映画は上映された当時、渋谷で観ました。なんかおしゃれな感じがしました。

ハリソンフォードの以外とドジなところがいい感じです。

この映画では何人も英語を話せる人がいるからまだいいけれど、言葉の通じない外国でこんな事件が起きたら恐いですよね。

奥さんが他の男と逃げたのではという疑惑ももたれちゃって・・・「妻に限ってありえない」なんて思える信頼関係はすばらしいですけど、案外男の人ってそういうものを見抜けないでその「限って」っていうのがあっちゃったりするからまた怖いですね。

孤独な状況の中でよくやったとほめてあげたいです。

もう1人のフランスの女の人。撃たれた時は泣いてしまいます。(またかよ!)演出がいいです。

こういう派手じゃない映画もいいですね。

刑事ジョンブック 目撃者

2006年11月02日 | 映画 か行
前に一回見た映画だったと思ったら、最後のたたかうシーン、しかみたことないのかもしれません。覚えているのは粉をぶちまけるシーン。しかも、小麦粉をぶちまけて爆発させるとばっかり思ってましたから、どこでどうまちがってしまったのか・・・

アーミッシュっていうのも初めて知りました。

インターネットで調べたら、「アーミッシュ(Amish)はアメリカ合衆国・ペンシルバニア州やオハイオ州に居住するドイツ系住民の一派で、ペンシルバニアダッチの、キリスト教の一派の再洗礼派に属しているメノナイト派の人々である。原郷はスイスであった。」とのことでした。

そこだけ時代が止まっているような不思議な感じがしました。見る前の映画のイメージも、もっと過去の話だと思い込んでいたんですが、そのアーミッシュの文化だったからなんですね。

さて、一つお勉強になったところで、お話ですが、その隔離された村という雰囲気がいいですね。最初はお互い戸惑いながら・・・でも、いっしょに家を建てたところで、お互いを認め合う感じがまたよくて・・・

あの女の人の体を洗うシーンはなんとも言えない感じでした。「誘ってるの?誘ってないの?」「いくの!?いかないの!?」ってかんじで・・・無言で過ぎていく微妙な時間が面白いです。欲を言えばもうちょっと長く観たかったなあ・・・

最後のエンディングの2人が見つめあうシーンも最初はせりふがいっぱいあったらしいんですけど、全部とっちゃったそうです。

その別れは、お互い未練がありながら、しかも話そうか話すまいか動揺しながら、でも、離れていきながら、お互いの生き方を選ぶ決心を固めていくってところですかね。

おじいちゃんの最後のせりふ「英国人には気をつけろよ」というのも、最高のお別れの言葉になりました。

もうちょっと子どもを使うとよかったかもね。

子どもが飾ってある表彰の新聞記事をみて犯人を指摘するシーンはいいシーンでした。

ジョンが帰ることを知って女の人が帽子を取って決意するシーン。帽子が重要な役割を果たしましたね。


仮面ライダー ファースト

2006年11月02日 | 映画 か行
仮面ライダーのストーリーを覚えているわけではないですけど、当時の仮面ライダーをやりたそうでそうじゃなさそうで・・・中途半端な感じがしました。あえて昔のライダーを出して、それでこのライダーで何をやりたかったのだろう・・・
つくってしまった以上、同じ題材では当面つくれないんだから、もうちょっと気を使ってと言うか、ちゃんとつくりゃいいのに。

見てるこっちが恥ずかしくなるよ。

子どものときの写真で仮面ライダーのまねをしているのが残っていますが、そういう、子どもの心にズバット突き刺さるものを出してくれないとね。

変に現代的だったり(変にというのがミソ)大人の解釈したり(というよりはこじつけか)リアルに見せたいのかなんなのかわからないけど、どうしてこういう作品になってしまうんでしょうかね。愛だの恋だの要らないでしょう。そんなものは、他のライダーでやってくれ!
観たいのは完全正義。

ショッカーって何したい人たちなんでしょうか・・・
仮面ライダーって結局何をした?世界や日本にあまり関係ないところで関係なくやってますね。

ああ・・・あほらしい・・・

ところで、よく覚えてないんだけど、すずきじゃなかったの?

ファンタスティック4

2006年11月02日 | 映画 は行
2006/05/12 01:02

人間じゃなくなっちゃった!というお話。いや、X-MEN的に言うと、進化なのでしょうけど・・・

どこか笑えるところがいいですね。

雪の中のお風呂のシーンとか、はとが糞をするところとか、エレベーターが止まる(もっと早く止まれ!)のとか、伸びて体を押さえちゃうところとか、お約束的ですがけっこう面白かったです。
そんな熱い体温計、ポケット入れたら熱いでしょうに・・・とか、料理の温度とかも感じなくなっちゃうのかなとか、何で女の子を火から守れたのかなあとか、もうちょっと脱いでくれてから透明じゃなくなればよかったのにとか、いろいろ楽しく考えちゃえるところもいいですね。

最後は以外とあっけない感じでしたが、やっぱりあっけなく終わるわけじゃなくてまだまだシリーズになりそうですね。

シンシティを見たときにこの女の人どっかでみたことあると思っていたら、これに出ていたんですね。この映画では、あまり印象に残っていなかったというか、確かにきれいな人思っていましたが・・・そんなに気にならなかったですが、シンシティの彼女は良かったですねえ・・・

コナンザグレート

2006年11月02日 | 映画 か行
クローム・・・
昔何度も観た映画です。
しかし、雰囲気がいいですね。この手の映画の町の風景って、またこれかよっていう感じでうんざりするんですけど、不思議となじんでいました。わざとらしい町ですよって感じがしなかったような気がします。

敵に近づくために盗んだ紋章を見せびらかして、つかまっちゃうのはちょっと間抜けだけど、あの神殿みたいのもいい感じです。

特別編だからかよくわかりませんが、最後のシーンは、一人だとばっかり思っていたのが、女の人と手をつないじゃったりして・・・もともとそうでしたっけ?たしかに、あれほど熱い愛情を一人の女の人に注いでいた人が、結局女なら誰でもいいのかよ!と思われてしまいそうな映像だからカットしたのかもしれないし・・・そこのところはよくわかりません。
いや、たしかに女なら誰でも良いというのはそれまでの流れでよくわかるか。奴隷時代も肩に毛布かなんかをかけてあげて何もしないのかと思いきやちゃんとやることはやってるし(しかもみんなが見ている前で!!)、旅の途中で誘われてやっちゃったらちょっと野獣的な反応に驚いて殺してしまうし・・・そういう男だよ君は!といわれても仕方がないのかも。

好きなシーンは、奴隷時代の闘技場のシーン。上に大きく開いた両手を胸のところでクロスするシーンはなんともいえないですね。

オープニングの剣をつくるところとか、両親が殺されるシーンとか、変なのを押してまわすところとかもいいです。・・・全部最初の場面ですね。

眠り薬を入れられてスープに中に顔がボトッと落ちるシーンもいいです。

今見ると、演技がわざとらしい感じもしますが・・・日本でも時代劇だと変な演技になるのと同じで、ああいう映画はそうなるのかも。「ああ」とか「そう」とかはっきりしませんが・・・

スペースバンパイア

2006年11月02日 | 映画 さ行
2006/08/18 03:37
LIFEFORCE

「今日のホラーブームの原点とも評された最高傑作ともいえる作品だ」との作品解説につられてみてしまいました。

みたことなかったけど、当時なんとなく話題にもなっていたので、裸の女の人とか、顔と目からビニョビニョと光が流れるのはなんとなく覚えていました。

かつて彗星は悪魔の星と恐れられた・・・その言い伝えのなかに隠された真実とは・・・なんてかっこいい話ではないですけれど、そういった歴史的につなげるというところでちょっと面白みを感じた。吸血鬼と結びつけるところなんかもそうですね。

ホラーブームの原点とも評される・・・の「とも」とか、最高傑作と言える・・・の「言える」が曲者かもしれないなあとおもいました。
でも、ミイラみたいな人が動いているシーンは、CGなんて当然使ってないと思いますけど、けっこうみれました。いや、むしろ、CGで見せられるよりも、温かみというか立体感というか、物質感というかそういうものも感じました。いい仕事してますよって感じで。

女の人の裸が映るといつもならいいコメントが多くなる私ですけど、裸もずっとみているのもなんかつらいものがあって・・・普通に裸で廊下やロビーなんかを歩いているうしろ姿はかなり違和感を感じました。
考えてみると、背中からお尻が出ている姿は基本的にはかっこ悪い姿ですもんね。背中は無防備だからそう感じるのかなあ・・・
そうなってくると肝心のことをなさるシーンも色っぽさはなく、普通にみていました。裸を出しすぎるのもだめなんですね。むしろ、しろいうすでの服をきていたときのがそそった感じがしました。

最初はエイリアンっぽい感じで・・・もしかしたらそれを意識したのかもしれませんが・・・かなりゆっくりみせる感じでしたが、そこで発見するのが女の人の裸というところはちょっとおかしいですね。

最後はゾンビを意識したのでしょうか。あまり怖い感じではありませんでしたが・・

恐かったのはパトリックスチュアート(だと思うんですが)が叫んだり、暴れたりするシーン。これはエクソシストを意識したのかもしれませんが、ちょっと恐かったです。あのジャンリュックが・・・ってかんじで。



シンデレラマン

2006年11月02日 | 映画 さ行
2006/08/28 02:05

勝ってよかった!死なないでよかった。もう、死に向かっていくようにみせておいて、こうきたか!まあ、どっちかしかないからあれですけど・・・

ただのスポーツだけの映画ではなく、背景には貧困があります。だから、感動も、深いところで感動するのです。

スポーツのシーンだけを見たら、中途半端な気もします。やっぱり、ロッキーのが、「みせる」という点では、すごいと思います。はじめの一歩で一歩が日本チャンピオンになった試合のが迫力もあったし、試合そのもので泣くことはできたし・・・(おいおい泣くなよ・・・)
一歩といえば、最近あまりはまってこないよなあ・・・中途半端なんだよなあ・・・作者も情熱がなくなって半端な感じになっちゃってるのかも。
人のことより自分の心配をせねば・・・
自分は仕事に情熱を燃やしていますか??情熱を燃やすでいいのかな?脳みそ回転してないからよくわからない・・・回転してないのは疲労のせいか?ただのアホだからか?何でもいいや。
そう。寝ちゃえば何らかの形で勝手に解決するさ。忘れるか、気にしないか、あってることに気付くか、何らかの形で・・・ああ・・・ほんとにアホみたいな文章になってきた。

古い時代の話だから、技術やスタイルに違和感があるだけなのかもしれませんが・・・実際の試合の映像もちょっとだけみたけれど、最終ラウンドはだれだれですもんね。15ラウンドも戦えば当たり前か・・・

奥さん役の人が、とても気になる存在で、ハリウッド的美人ではないけれど、内に秘めた美しさが顔に出ているというか・・・結局好きになっちゃうんだよなこれが。

子ども達が出るとやっぱり泣くよね。

でも、ただ泣くわけじゃなくて、やっぱりそこに貧困があるからなくのです。

なんか頭がぼーっとしてどうでもよくなってきた・・・