唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

L change the WorLd

2008年08月29日 | 映画 あ行
L change the WorLd [通常版]

VAP,INC(VAP)(D)

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ああ・・・見なきゃよかった。
失笑の連続。何でこんな話ができちゃうのだろう・・・
作る前に「恥ずかしい・・・」と思わないのでしょうか。
恥ずかしいと思うまともな完成はないんでしょう。そういう映画を見せられたこっちが恥ずかしくなってしまいます。
まあ、そういいながら自分のように見ちゃう人もいるんだから、しょうがないですねえ・・・
ああ・・・くだらない。最後まで見てしまった自分がくだらない・・・
この映画はいいところがまったくないです。自分にもいいところまったくなしです。
芝居も唖然とします。そんな芝居を見ている自分に唖然とします。
たぶん、セリフを間違えなければ、一回で撮影終わってたんでしょうね。なんのこだわりもない。・・・それは前のやつもそうだったか・・・でも、前の以上におてがるにとった感じがします。
まじめに見てられない。それを見てしまう自分って・・・
リアルさもまったくないし・・・
LもわざとLらしくしてるところがなんかくどいし
子どもも「わー」とかいってLのところに向かってくし。いろいろ部屋を走り回るのもわけわからない。そういう行動に出ることがよくわからない。
英語を話すのか、何で名前も付けなければいけないのか、ぜんぜんわからない。
女の子もあんな怖い顔させるのもよくわからない。
悪い人も間抜けな人ばっかりでくだらないし、工藤さんにあんな演技をさせるというのも監督の才能なのかわかりませんけど、すごいですね。
南原さんもわざとくさくしてるんだろうけど、ぜんぜんずれきってましたし。
駅で大騒ぎしてるし・・・
これだけ映画の出来がわるいのも珍しいのではないでしょうか。
あるいみ、最近あまり感じなくなった日本映画らしさを一番出している映画です。
まあ、ついでに一儲けぐらいの作品だろうから仕方がないか。

人生、こんな映画をみるより・・・やるべきこといっぱいあるだろうに・・・

日本科学未来館

2008年08月28日 | 博物館・美術館・資料館
子どもがいっぱいで、一生懸命メモをとってる子とか、体験コーナーに夢中になってる子とか。子どもがこういう科学の最先端にふれて興味を持って、未来の科学者になっていくのかもしれませんねえ・・・そういう場所としてとても大事な施設だと思いました。

海底探査をする「しんかい」とか、宇宙ステーションとか、写真のようなでっかい地球とか、ロボットの実演もやっていて・・・時間を合わせれば、いろんな映像とか、アシモとか見れるみたいだし。こういう体験は大事です。

宇宙ステーションの中で、天井を見上げると、いっぱい取っ手がついていて・・・「これなんですか?」とスタッフのおじいさんに質問したら、収納スペースだそうで。あと、その場所のいたるところマジックテープがついていて、とりあえず物を置いておきたいときにそこに貼り付けるんだとか。無重力空間では者が飛び交っちゃうので、そんな工夫もあるんですね。

人間の構造のところでは、DNAとか、ゲノムとかなんとか、何がなにやらです。想像もつかない世界です。

宇宙の果てから深海、物質の一番小さいところまで、科学はいろんな広がりを見せています。

翼竜の解明も科学の発展により始めて飽きたらカになるわけだし・・・一分野の発展は、他の分野の発展にもつながる、相乗的なものですね。

いろいろ見てたらまた、人間に社会の小ささをまた感じてしまいましたが、でも、だからどうでもいいじゃないとは出来ませんから、人間社会に生きている以上、そこを避けるわけには行かないので、(仕方なく)立ち向かっていく決意を・・・(なんのこっちゃ・・・)
ある人が言っておりました。「住みにくい社会だと思ったら、その中でどう生きようか悩むんじゃなくて、その住みにくい社会そのものの枠組みを変えればいいじゃないか!」と。まあ、そういうことです。(ほんと、なんのこっちゃですね)

世界最大の翼竜展

2008年08月28日 | 博物館・美術館・資料館
あまり期待してませんでしたが、結構面白かったです。

翼竜が何で飛べたのか。骨に細かい空洞があって軽くなってるとか。今回話題の大きい翼竜(名前がわからない・・・)(それぐらい調べて書き込めよ!)(勢いだけの男だね。君は・・・)(勢いもないか・・・)(思いつきだね)(思いつきというか惰性というか・・・)(いいかげんやめよう)
・・・失礼しました。その翼竜も人間よりもはるかに大きい体をしているのに、体重は70キロ程度だったといっておりました。へえ・・・ですね。

あと、白亜紀になると、大型化していき・・・また、多様化して進化のピークを迎えるわけですが、始祖鳥など鳥の祖先が小さい翼竜の住み場所をなくして末期には大型の翼竜しかいなかったんだそうな。そこで隕石の衝突で、その残された大型の翼竜も死に絶え、翼竜の時代は終わったといっておりました。隕石が直接的な原因ですが、進化の多様化が止まって、種類が少なくなってきたことも大きいんですね。勉強になりました。
こういう恐竜の話なんかきくと、人間が生き延びるか絶滅するかなんて、本当に小さい小さい出来事なんだなあ・・・と、思ってしまいます。

あと、面白かったのが翼の構造で、ながーい羽の半分から先の関節は第4指という指何だそうで・・・あんな細くて長いのが指なんて・・・つき指いっぱいしちゃいそうですが・・・動物の進化ってすごいですね。

あまり恐竜が好きでない・・・というか、興味がない友達を無理やり引っ張り出して見に行きましたが、その友達も結構楽しんでくれてよかったです。


インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国

2008年08月27日 | 映画 あ行
ハリソンフォードが全然違和感がない。昔からふけ顔だったからなのか、今が若々しい空なのかわかりませんけど、普通にインディジョーンズでした。

ソ連の女の人が最初しっくりこなかったけれど、だんだんひかれていきました。なんででしょう。ただ冷酷なだけでなく、スキがいっぱいあるからかなあ・・・

映像はやっぱりすごいです。水爆実験とか密林の中のカーチェイスとか、たきのところもすごかったたです。
・・・それに、結構ユーモアもあって、なかなか楽しめました。途中意識を失った部分もありましたが・・・やっぱりただつかまっているだけのときは退屈だからね。

息子を登場させて、インディジョーンズ代替わりか!?と思わせておいて、まだまだ現役です!という最後は良かったです。

しかし、話が飛躍しすぎです。ここまでいっちゃったか!って感じで、なんでもありです。

なんでもありと言えば、水爆実験のシーンは、そんなんで生きられるか!?って感じがしました。
でも、さっきも書いたけど、映像はすごかったです。そのちからを、ぜひ、新藤かねとさんに与えてほしいです。金を出してほしいです。新藤さんの構想の映像化をぜひ!

必殺仕掛人 春雪仕掛針

2008年08月26日 | 映画 は行
必殺仕掛人 春雪仕掛針

松竹

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何年か前に最初の作品の次の作品は見たことがありました。
これが3作目なのか、それとももっと作品があって、何作目かなのか・・・よくわかりませんが、そんなことは関係なしに見ることが出来ます。
おもんさん(でしたか?)とのからみはもうちょっとみたかったなあ・・・一作めでしたか、激しい印象があったので・・・

今回は昔の女が登場するので、おもんさんの出番も少なくなってしまいました。

池波さんのお話は、どんな悪いやつでも、悪くなる原因があって、何かをきっかけに人間は良くも悪くもなれるというのが貫かれている気がします。

あの女の人は確かに悪人ですけど、それが悲劇の女に仕立て上げられていて、最後の殺されるシーンは、「何で殺されなければいけなかったのか・・・」と考えちゃいましたもんね。死んだ女の人の目から流れた一筋の涙をみながら、自分も涙を流さずにはいられませんでした。

ばいあんさんは、基本的に正義とかうらみつらみで人を殺すのではありません。といいながら、最後の女の人の殺しは、かなり裏切った女への恨みがあったかもしれませんが・・・(笑)・・・金がもらえなきゃ、人殺しなんてするもんじゃないという事を言うんです。人を殺すというのは、人の人生を背負うことになる。そんな自分の感情や思想で、人なんか殺せるもんじゃないと。殺す相手を人と思ったら人を殺せないということかもしれませんね。
仕掛人は、仕事なんですね。

昨日まで見てたデスノートとは「殺す」という点では同じですが、自分の正義を貫くためというばかげたことでゲームのように人を殺して浮かれているののとは対照的で、殺した人の数だけ、人の世界から自分がおちていくのを自覚しているというのが、面白いところです。

そして、その堕ちていく自分を知りつつそこから抜け出せない。そこがこの話の悲しさですね。

殺された女の人も、あの時ばいあんさんと一緒になっていれば、普通な幸せな暮らしが出来たのかもしれないけれど、ばいあんさんに捨てられ、父親にも裏切られ、盗人家業に足を踏み入れざるを得なくなり、そして、どんどん堕ちていく。生きていくためにはそういう手段しかなかった・・・そこにあの女の人の悲しさがあります。

人間その気になれば何とか生きていける。なんていうのは、現実を見ない見方で、当時の社会のなかで女一人で生きていくことは並大抵のことじゃないんだろうと思います。その社会がそれを許さないというか。

まあ、そういうことで、いろんな悲劇があったんでしょうねえ・・・(遠くを見る・・・)

DEATH NOTE デスノート the Last name

2008年08月26日 | 映画 た行
DEATH NOTE デスノート the Last name

バップ

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なかなか面白くみれました。Lのキャラが結構いいですね。

キラの行動はあまりなるほど・・・って感じがしないです。
わざわざ持ち主を入れ替えたり、デスノートの使い方を見せちゃったりそんなことをしたら追い込まれるだけじゃないの?と思うんだけど・・・よくわからないです。
人殺しの仕方を敵に教えるなんて馬鹿なことは普通やらないだろうに。必殺技は常に秘密でなくてはいけないと思うのです。なぜなら必ずそれで人を殺せるから見たものはいない。今までみたことがない技だから対応できずにやられちゃうわけです。大金をもらっている日本の野球選手が、オリンピックでまったく打てなかったように(?)・・・それだから必殺と思うのですが・・・。その種明かしをしてしまった時点でキラの負けは決定的に決まってしまった気がします。だって、死神がいて、デスノートがあれば人が殺せるなんて、実際に体験しなければ誰も信じないですからね。体験したって信じられるものではない。
Lにその種明かしをしても自分が勝てるという自信があったのでしょうか。でも、もしLを殺せたにしても、デスノートの存在を知られてしまったというのはやっぱり失敗ですよね。どうかんがえても。

ところでデスノートって世界に何冊あるのでしょうかね。
ノートとペンが誕生する以前からあったのでしょうか。

デスノートで悪を裁くもいいけど、持つ人が持ったら一般の人や正しい人も殺せるという一点だけで、デスノートによる「革命(笑)」はありえないことに気づかない天才はただ社会の現実を見れない一面的にしか物事を見れないただの「あほ」な気がします。その偏った性格がLの勝利につながったんではないでしょうか。基本的にだますのは得意だけど、だまされるのは苦手なみたいだし。あんな家庭(いい意味でですけど)で育ったら、人を疑うなんてことはあまりしないで育っちゃうと思うし・・・

最後のところは、Lが死んでおしまいかと思わせておいて、実は!という展開ですが、それはなんとなく予想はついていた・・・というか、そうじゃなきゃもりあがらない!という思いもあったからだけど、どっちにしても、高度な駆け引きの演出には見えなかったなあ・・・凡人には。

デスノートに自分の名前を書いたLさんは、なぜ命を懸けなければならなかったのでしょうか。偽名を書けばよかったんじゃないかとか、偽のデスノートがつくれるんならもうひとつ偽のデスノートをつくって、名前を書けばよかったのに・・・
あ・・・なんでLは書いたんだっけ?ああ・・・そうか、その間に自分が殺されないためか・・・じゃあ、仕方がないのかな?なんかもったいない。

やっぱりそこは、キラをギャフンと言わしてる自分に満足してから死にたかったのかな?

キラの描いたシナリオは、映画上シナリオどおりにいくしかないんだけど、そのシナリオは、本当の天才が描く最良のシナリオなのかなあ・・・凡人にはわかりまへん。

妹と、ミサミサはかわいかったです。2人の性格もなんとなく納得いくって言うか・・・
キャスターの人もよかったけど、そのよさは最初だけでした。人は変わるものです。

DEATH NOTE デスノート

2008年08月24日 | 映画 た行
DEATH NOTE デスノート

バップ

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この映画の面白いところは、キラとLの駆け引きなんでしょうね。
結構楽しく見れました。

正義の裁きが目的で殺人を始めた人が、こうもあっさりと凶悪犯でない人を殺したりできるのかなあ・・・というのは疑問です。最初からその大義が建前にしか見えない。FBI捜査官を大量に殺した時点でもそうですけど、恋人を殺すように仕向けた行為も最初の六法全書を投げ捨てた人と同じ人物とは思えず・・・
地下鉄でFBIの人が死ぬシーン、恋人が走り寄ってきて、そこでそういう幸せな家庭を気づこうとしていた人を殺してしまってショックを受けるのかと思ったら、そういうことではなかったのか・・

あと、みんなの演技はなんというか・・・自然さがなくて、ただつくられたセリフを読んでいるだけな気がしました。そこの自然さにそんなに執着する人じゃないんでしょうね。ただ、話の流れをそのまま組み立てているだけみたいな気がします。悪い人も悪い費とって言う演技でなんかこってりしてます。みんなこってり演技です。

こってりでだらだらって感じ。もっとテンポよく退屈しないようにしてもらえたらもっとよかったのに・・・

しかし、こういう演技とか役づくりににこだわらないつくり方なら短時間で映画も完成しそうですね。役づくりというか、ただ演技の真似みたいな気がしました。

いろいろ否定的に書きましたが、最初に書いたように結構楽しく見れました。後編が楽しみです。

人をほめるのが苦手なもんで・・・変なとこを見つけてけなすほうが楽だもんね。

原作を読んでいる人の評価はかなり低いようです。
マンガは字が多くて絵の動きもあまりない印象があったし、名前を書くと死んじゃうという設定があまり面白いと思えなかったので読みませんでした。でも、今度読んでみようかな?


北京五輪が24日夜閉幕

2008年08月24日 | スポーツ
北京五輪が24日夜閉幕 金9の日本、目標に届かず(共同通信) - goo ニュース

終わりました。
いまちょこっと閉会式見てましたけど・・・ジミーペイジが出てくるとは・・・
しかも、あんな風貌になっているとは!!CGじゃないよね?でも、ギターの音は本当に出していたのかな?なんて、そんなこといっちゃいけません。なんにしても、すごい凝ってますね。テレビで見るにはちょっと間延びしちゃうかもしれないけれど、現地で見たらそれはすごい光景でしょう。
無理してけが人とか死者とか出なきゃいいけど。

日本のメダルが目標に届いたとか届かないとか、そんなことはどうでもいいけど、一人一人の選手のがんばりにいろんな感動をもらいました。

だからといって、東京でオリンピックを見たいかって?

オリンピックは見たいです。でも、それは東京かどうかはあまり関係ないですね。競技を生で見たら感動ももらえるし元気をもらうし、すばらしい思い出になることは間違いありません。でも、問題はそこじゃなくて、それを口実に東京都が何をしようとしているかです。純粋なそういう感動したいとかそういう気持ちを利用されても困るわけです。
オリンピックはずっと続くと思いますが、企業の論理とか、国の威信とかでいろんなムダが出るようなものから、本当に競技そのものを楽しむものにこれからなっていくのではないでしょうか。
東京の招致の目的は根本が腐っている!!

テレビも将来は余計なタレントは排除して、スポーツそのものの魅力を伝えられるようなそんな工夫をするようになってもらいたいものです。

野球を見てて思いましたけど、プロの人が出場するのもどうかと思いました。だって、オリンピックに到達するまで・・・そしてメダルを獲得するまでのの苦労がないんだもん。
金銭面とかもそうだけど、代表になるまでの道のりとか、いろんな苦労があってメダルを手にすることで感動があるような気がしました。

ソフトボールの、アメリカと日本とオーストラリアの人が一緒に2016と書いてアピールしてる姿をちょこっと見ましたけど、これも涙ですね。こういう、試合が終わったら同じ競技者としてソフトボールの復活をアピールするというのは本当に感動的です。この競技を愛する気持ちは本当に見ている人を感動させます。これがオリンピックだと思いました。

日本快勝、悲願達成=上野完投、米のV4阻む-ソフト決勝〔五輪・ソフトボール〕(

2008年08月21日 | スポーツ
日本快勝、悲願達成=上野完投、米のV4阻む-ソフト決勝〔五輪・ソフトボール〕(時事通信) - goo ニュース

もう・・・涙なしには見られませんでした。チームの頑張りが・・・特に上野さんの怖いぐらいの頑張りが結果につながって良かったです。
いやあ・・・あのアメリカに勝つなんて!よく3点もとりました。苦しんで苦しんで苦しみぬいてそれで勝ち取った金メダルですから、ほんとうにすごいです。いやあ・・・結果的に一番試合見てたのソフトだったのでよけいにうれしいなあ・・・歯がゆかったり、まただめだ・・・みたいな事も体験してしまったので、この金メダルの価値は大きいです。

思い出すだけでまた涙です。

上野さんのがんばりにみんな応えなきゃ女じゃない!とみんながんばったんでしょう。打てなくて申し訳ないという思いはみんな持ってたでしょうからね。

いやあ・・・よかったよかった・・・
まだ興奮してます。

・・・というか、書いてるうちにまた興奮してしまいました。

奇をてらう

2008年08月21日 | ありがたいお言葉
てら・う てらふ 【▼衒う】

〔「照らふ」の意〕
(1)ことさらに才能や知識をひけらかす。また、実際以上によく見せかける。
「学識を―・う」「奇を―・う」
(2)誇る。みせびらかす。
「人―・ふ馬の八匹(やつぎ)は惜しけくもなし/日本書紀(雄略)」

ヤクルト0-5巨人 

2008年08月21日 | スポーツ
巨人、ヤクルトに7連勝=プロ野球・ヤクルト-巨人(時事通信) - goo ニュース

巨人坂本2戦2発、おっぱっぴーも決めた(日刊スポーツ) - goo ニュース

神宮球場に行ってきました。
友達がヤクルトファンなので、ヤクルトの応援をしましたが、ヤクルトの選手、知ってる人が誰もいない・・・・自分自身の知識がないと言うのが一番だけど、オリンピック中でもあり・・・でも、それだけでなくて、メジャーとか、巨人とか、みんな外へ出て行っちゃったといのもあるんだと思います。

やっぱり巨人の方は知ってる人がずらっと並んでいて・・・それだけですごいチームな気がしてしまいます。

で、試合のほうは、なんてことはない、淡々と進んで、何の盛り上がりもなく、ヤクルトファンの人たちには本当にイライラする結果となりました。しかも、試合終了間際に雨が降り出して・・・踏んだり蹴ったりです。

でも、一番踏んだり蹴ったりなのは高橋よしのぶさんかな?代打で出てきたと思ったら、デッドボールでした。で、塁に出たと思ったら代走だもん。

星野ジャパン 圧勝コールド!4強決めた

2008年08月20日 | スポーツ
星野ジャパン 圧勝コールド!4強決めた(スポーツニッポン) - goo ニュース

試合は見てませんでした。インタビューのところから見ました。
涌井さんのインタビュー、淡々として、ちょっとこわいです。なんか、何でおれが中国戦なんだよ!という怒りがあるのかと思ってしまいました。インタビューの人のほうもあまりちゃんと見てなかったし・・・

星の監督も結構淡々としてましたが・・・
浮かれてないで次!と言うことなのでしょうかね。

母べえ

2008年08月19日 | 男はつらいよ・山田洋次
母べえ 豪華版 〔3枚組 初回限定生産〕

松竹

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映画の本編も感動ですが・・・
このDVDセットに入っている特典ディスク1の方をみました。

ひとつは、撮影の様子をインタビューも交えて見せてくれるのですが・・・その撮影のシーンでもなんとなくジーンときちゃって・・・
あと、山田組の人たちの映画づくりの情熱というか、こだわりもよくわかります。山田洋次さんのイメージとか、思いとかを映像にどう表現するか、山田さん一人ではできない作業ですね。

照明の担当の人が、自然な光といっても、ドキュメントではないので、いい意味でウソの演出で自然さを出す・・・みたいなことを言ってました。
山田洋次さんの映画というのは、リアルさ、自然さがいいところですけど、それはドキュメントではなくて、やっぱりつくり込んでで洗練させた自然さであり、リアルさだと思います。

一つ一つのセリフも、聞こえにくいセリフがなくて、きちんと耳がとらえるセリフになっている気がします。本当の意味でリアルさを出すのであれば、・・・実際の生活の中でもそうですが、聞きとれなかったり、余計な言葉が出るわけですが、だからといってそのままやっちゃったらただのドキュメント映画です。

時代も違うし、時代も違うし、役者が演技してるウソの家族だし、映画のウソをみる側にいかにしてウソに見えないで本当に見せるかですからね。
そういう点での映画作りの努力ってすごいと思います。

CGにしたって、いいCGだねっていわれるよりCGであることに気付かない方がうれしいって言ってましたしね。

もう一つは父べえの詞の話です。最後のシーンでいつも大泣きしちゃいますが、あれは野上照代さんのお父さんの本当の詞を山田さんが抜き出してまとめたそうです。
そういうこともあって、深い感動になるんですね。



ディスク2は、NHKのドキュメントと、記者会見や試写会、製作発表会での出演者の話です。

ドキュメントは前に友達に見せてもらったことがあります。

出演者の話はおもしろいです。建前の部分もありますけど、それだけでなく、質問も、あなたはどう思いますか?みたいな質問もあって、結構その人の考え方が出てきます。

壇れいさんの「強い人とは?」という質問の答えは、この人、しっかりしてる人だなあ・・・って思えるし、「祈りのような」というのを連発してましたが、壇さんの映画のイメージがこの一言にこめられています。それで、その言葉を選んだ壇さんに意志を感じます。

浅野さんも、「成長できた」と自分でいえるところが良いです。

ベルリンでの話は、山田洋次さんの気持ちが結構ストレートにあらわれている気がします。多分、質問もストレートだからなんでしょう。同時に、それを横で聞いている吉永さんの真剣なまなざしも素敵です。

山田洋次さんが戦闘シーンを撮らない理由もここではっきりと話してます。戦争映画はもっと描かれなければいけないとも言ってます。

野上さんが、「ドイツ文学者の父が映画というかたちでドイツに来ることができて喜んでいると思います」と言いながらグッとなるところも良かったです。