三国志 完全版(全10巻セット) | |
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2.3.4.
気づいたら6巻目が終わってしまい…。どこか、読み飛ばしたかもしれませんが…
諸葛亮がやっと登場、曹操に追われる劉備たち。
趙雲が敵陣を劉備の奥さんと子どもを探し回るくだりは、酒のせいもあって、なんか泣けました。
切羽詰まった感じがなんとも。そして、張飛が橋のところで待ち構えてバッタバッタとなぎ倒すところがぞくぞく来ます。前半のハイライトですね。といいながら、この後、赤壁です。曹操の増長ぶりを打ち砕くたたかいとなりました。この敗戦によって、もう一度力を蓄えなければならない状況になってしまいます。
だからといって同盟を組んだ孫権と劉備が中がいいわけじゃなくて、表向きとは裏腹にかなりめちゃくちゃな駆け引きが行われ、そのすべてで劉備が得をする結果に。
そして、劉備が本当の意味で曹操と孫権に並ぶ力をつけました。3つの力の一番のピークなのでしょうか。
みんなレビューで誤字脱字が多いと書いてあります。