唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

バタリアン

2006年11月01日 | 映画 は行
バタリアン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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もしかして20年ぐらい前に見て以来かもしれません。
「名前は?」「オバンバ」って日本語字幕がありましたけど、「You can hear me?」「Yes」って英語の字幕には書いてありました。バタリアンって言うのもこの死人の人たちのことを言う言葉じゃないみたいです。

半分の犬も20年ぶりですが、笑っちゃいました。

押さえつけられて頭をさされたのに足をばたばたさせてるのも面白い。蝶の標本がパタパタしてるのも面白いです。

自分から焼却炉に入っていく人とか、最初に出て来た軍の高官がなんで流れとは関係なく出てきたのかが最後にわかるところなんかもけっこう、ねられてる感じがしていいですね。

タールマンの動きも面白いし、そうそう、足がない人が走って追いかけてくるところなんかも面白いです。

けっこう、音楽も面白かったです。

これは実は名作だったりするのではないでしょうか。

それで、本当の題名は「THE RETURN OF THE LIVING DEAD」です。

東方三侠2 ワンダーガールズ2 

2006年11月01日 | 映画 ま・や・ら・わ行
東方三侠 ワンダー・ガールズ 2

ワーナー・ホーム・ビデオ

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2006/06/27 02:07

頭の中にこびりついてはなれない音楽です。

なぜか核戦争のあと。そういう突拍子もない設定がまたらしいような気もします。
そういえば、マッドマックスもそんなだったかな?

前作以上の容赦なさ。中心人物がどんどん死んでいきます。金城武だって前半まででまったくひっぱりもせずに殺しちゃいます。女の人が死んじゃうところはかなりつらいシーンですよ。

暗くて間抜けな感じも前作同様です。
そこが魅力です。
香港映画の何でもありな感じはお国柄なのでしょうか・・・空想ゃこじつけをそのまま映画にしてしまったような変な雰囲気ありますよね。でも、そこが香港映画のいいところかも。勢いを感じます。

自分でお面をつくって、脱獄するシーンはちょっと鳥肌ものでした。



東方三侠 ワンダーガールズ 

2006年11月01日 | 映画 ま・や・ら・わ行
東方三侠 ワンダー・ガールズ

ワーナー・ホーム・ビデオ

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2006/06/15 08:27

香港映画って独特ですよね。

間抜けっぽい明るさ、こじつけも間抜けなんだけど、大真面目で、入り込めないと入り込めないんだけど、はまるとそれが魅力になってしまうというか・・・

そして、反面、暗さをだそうとすると、とことん暗くするし、残酷さもとことん残酷になっていく。

ようは、根が大真面目なんでしょう
そこに魅力を感じちゃうのだろうと思います。

ここに出てくる人、いわゆる大スターだと思うんですけど、そんな人たちが、こんな映画に出ちゃってるところも香港の魅力なのでしょうね。

この映画、観る前は、明るいギャグ連発の映画かなと思ってたんですが、かなり暗いです。
敵の武器とか、透明の衣とか、ドラム缶ロケットとか、秘密のアジトとか、ター観メーターっぽいシーンとか、間抜けだけど大真面目です。

最初は3人、誰が誰だかわからなかったですけど(おれだけかな?)、最後ははっきりとわかりました。また観たらちゃんと最初からわかります。

最後3人で敵を囲んでたたかうアクションシーンはさすが香港!迫力があります。

パート2もあるそうなので、ちょっと楽しみです。

アンネ・フランク

2006年11月01日 | 映画 あ行
物語が実話なんで何もいえません。

思ったのは、戦争が歴史をすすめるとか、科学を発展させると言って戦争を結果的に肯定する話も聞いたことありますが、これは違いますね。アンネのような才能豊な人たちがそれこそ数え切れないくらい殺されているわけだし、その犠牲の上に科学を発展させたりすることに何の意味があるのでしょうか。

みらいある人たちがどれだけ犠牲になったのか。その戦争を正当化する人たちにとって、その犠牲をなんだと思ってるのか。
靖国参拝を無反省に続ける態度をとる人たちには、それがかけているのだと思います。

戦争は国家や企業にとっての儲けだったりとかするかもしれないけれど、一般市民にとっては、家族と一緒にいたいというささやかな幸せだったり希望だったりもすべて奪い去ってしまうものであることがわかります。

だったりがすきね!

しかし、長い話で時間が気になってしまう話でした。

私の頭の中の消しゴム

2006年11月01日 | 映画 ま・や・ら・わ行
私の頭の中の消しゴム

ジェネオン エンタテインメント

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ジャンル:人間 2006/08/19 01:53
女の子がかわいくて素敵ですね。そりゃ好きになりますよ。

病気とわかってからのお話は涙涙・・・ただ涙であります。特に手紙のところはもうだめになっちゃいます。

愛する人が記憶から無くなっていく・・・なんとも悲しい話ではありますが、この話は、半落ちのように記憶が消えるから殺しちゃいますという救いのまったくない話ではなくて、初めて言った「愛してる」の言葉に反応するところで終わるところが救いがあっていいです。

しかも、記憶が戻りました。はい、ハッピーエンドというんでなくて、そこが微妙で、現実はそのまま残されて、それを持ちながら二人は生きていくんだなあと思えるところがいいです。

人を一生懸命愛するって素敵なことだと思いました。人間、やっぱり愛ですね。

カラーパープル

2006年11月01日 | 映画 か行
2006/07/26 01:13

テーマは重い話です。重い話だけに最後は感動します。

人種差別がテーマと思っていたら、ちょっと違ってました。そういうシーンもありますが、女性解放(とでもいうのかな?)の映画でした。

男のために自分の大切なものをすべて奪われ、それでも我慢して生きてきた・・・その奪われたものを最後に取り戻すことができたのは本当によかったですねえ。
やっぱり愛ですね。絆ですね。
人と人を結ぶのは絆ですね。無理やり縛りつけようとしても無駄なのです。時間さえも引き離すことができない。ああ、なんてすばらしいのでしょうか。

ウーピーさんがはにかむシーンがあるんですが、あのときの表情が最高でした。

途中途中で、スピルバーグっぽい(?)嘘っぽいと言うか、できすぎというか、そういうシーンもありましたが、そんなのは別にいいです。最後がハッピーエンドだったから。


ミッションインポッシブル3

2006年11月01日 | 映画 ま・や・ら・わ行
あまり気持ちが入り込めなかったです。
と言うのも、アメリカがどんな国かを体験で書いている本を読んで、アメリカの映画というだけで物語自体がなんか薄っぺらな感じがしてしまったのです。

よくある風景、ホームパーティーのシーン、ベットで夫婦でくっつきながら寝ているシーン。ハリウッド映画を見ていれば必ず出てくるシーンがその本を読んだせいか、すごく違和感を感じてしまったのです。幸せを想像するならこのシーンと言う型にはまってるような気がしてしまって・・・

一転してスパイの最先端はこういうものだぞとほんとすごい迫力でアクションシーンが続きます。

この映画では、暴力シーンや人が死ぬシーンなんかはかなり容赦ないというか、全体的にへヴィーな感じがしましたが、それは、やっぱり、9.11の影響なのでしょうか。

それで、物語はよくわかんないところもあって、いや、悪い人がいて、奥さんがさらわれ手救い出すというのはシンプルなんですけど、そこにいろいろくっついてくるので、そこでの理解ができませんでした。アメリカの裏の面を映し出しているようで、アメリカのもつ神の力、自由の力、正義の力から抜け出せてないような・・・そんな印象を受けました。かなり本の影響が出ていますが・・・

味方の中では、結局心の通じ合いがあって、身近なものとしてとらえているのに、相手が死ぬことはあまりどうでもよいとらえ方。やっぱり、アメリカこそ世界。という概念から抜け出さないでものをつくっているからなんでしょうか・・・また本の影響が・・・

ここまで観てもわかるように、本を読んでしまったおかげで映画を今まで以上に疑ってみるようになってしまったみたいです。

というわけで、迫力の連続でしたが、いまいち入り込めませんでした。

アメリカと言う「唯一の世界」で作られた映画だからかな?上海やヴァチカンのシーンもなんかアメリカの世界が描き出した外国に見えた。



パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト 

2006年11月01日 | 映画 は行
ジョ二ーデップは、前作よりもふらふら感が無い気もしますが、それはそれで楽しめました。

次にどうなるか、楽しみというほどではないですけど、気になりますね。

それにしても、あの女。たこが狙ってるのはジャックだと決め付けてましたが・・・
よく考えてみたらおかしいですよね。一人で逃げたときはタコは追っていかなかったでしょ?女が本当にタコの狙いはジャックだと言い切れるなら、ジャックが一人で船を離れた行為はみんなをタコから守るためと言う解釈も成り立つのに・・・そのときは「裏切り者」だもんね。挙句に自分はジャックを裏切って・・・なんちゅう女だ!でも、きれいだから許すけど。




スタートレック DS9 / 消された偽造作戦

2006年11月01日 | スタートレック
これはスタートレックらしくない。テレビシリーズをほとんどみてい中でのスタートレックのイメージでしかありませんが、そのスタートレックのイメージがガタガタと崩れてしまいました。このお話だけがそうなのか、このDS9のシリーズがそうなのか・・・それとも、スタートレックのお話そのものが・・・?

ドミニオン戦争・・・・知らないなあ・・・・
このシリーズ数えるぐらいしかみてないし・・・・たぶん最初のほうしかみてないと思うので・・・・戦争やってるんですねえ・・・・
スタートレックでそんなことやっていいんですかねえ・・・けっこう戦争してるのかな?


かなり重い話です。
嘘で「正義」の戦争をしてしまうアメリカらしい話です。そのことを肯定している描き方ではないですけど、でも、否定しているわけでもないですね。
大義のために嘘でロミュランを戦争に引き入れるというとんでもない話です。しかも、正しさの象徴であるべき人がそれをやってしまった。なんと言うことでしょうか・・・
しかも、納得いかないのが、キラさんが一回しか出てこないことです。ちょっと疲れているのでしょうか・・・戦争のせいでしょうか・・・

みんな別人みたいだ。別物を見ているみたいだ。もしかしたら、今までみたことのあるDS9が幻のようにも思える・・・あれは本当にキラさんだったのだろうか・・・

きっと何かの間違いだ・・・そうにちがいない・・・・1日寝ればきっとお話も変わっているさ・・・

はっはっはっ・・・間違っては困るなあ・・・まったくねえ・・・・そういえば、画像に違和感があったから、偽造作戦という題の通り、これも偽造DVDに違いない。そして、明日には消えているのかも。

というわけで、重い話でしたが、面白かったです。でも道徳的ではない。