唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

フライトプラン

2006年11月06日 | 映画 は行
フライトプラン

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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2006/02/03 22:23

消化不良な感じです。
・・・っていうのもあっという間って感じで飛行機に乗ってからはもう一気に行っちゃって「え?これで終わり?」って感じでしたので。

一緒に飛行機に乗ったはずの子どもが消えちゃった。しかも、病院に問い合わせたら「死んだ」といわれ・・・こんなことがおこったらほんと何を信じていいのかわからなくなってきちゃうかもしれませんね。

前半の子どもを捜すところはほんとにドキドキしてみてました。後半もそう悪くはないけれど、ちょっとあっけない気もしました。でも、今考えれば、いっぱいいっぱいひっぱるのよりむしろよかったかもしれません。

機内のお客さんの会話の音が左右の耳をくすぐる感じなのはちょっと奇妙でした。映画館で誰かがしゃべっているのかと思ってしまいました。そういう効果を狙ったのかな?

ジョディーフォスターってほんとすごい人です。機長さんもいいです。

映画館を出たときは久々に余韻に浸ってしまいました。よかったです。
ほんとあっという間でした。


ゴールキーパーの不安

2006年11月06日 | 映画 か行
ゴールキーパーの不安って・・・みているほうが不安になってしまいました。いつ終わるのかなって。何が起こるのかなって思ってずっと見てたら、何が起こったのか良くわからないで終わってしまいました。

わかったのは、ハエが多いこととか、コインがでてくること。映画館がでてくること。飛行機の郵送便。ジュークボックス。新聞。あとはわからない。

「イライラする男ね」といってましたが、ほんとそう思います。あっちいったリこっちいったり・・・何がしたいのか良くわからない。イライラする映画です。

1972年の作品です。

ノーマンズランド

2006年11月06日 | 映画 な行
ノー・マンズ・ランド

ポニーキャニオン

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へヴィーな話を描いていますがどこかユーモアがある。途中で何度も笑っちゃうシーンもありました。でも、最後は全然笑えなくなりました。

戦争や紛争の根本原因は末端の人間にはないんだけれども、それが続いている中で相手に対する憎しみなども生まれて泥沼になっていくのでしょう。
国が末端の人間を戦争に向かわせるために歪んだ情報などを流すことも常套手段でしょうし・・・

たとえばイラク戦争も、正義のためとかた大量破壊兵器とか言っておいて、嘘の情報で戦争に踏み切ったわけですからね。

よく人間は歴史的にも戦争を続けてきた。本能みたいなもので戦争や紛争は亡くすことができないという話もききますが、それは、戦争が必要な自らは戦争をしない人たちがいるからだと思います。

さっき、末端の人間が根本原因でないと書きましたが、末端の人間の意志。平和を願う意志が戦争をしようとする人たちを追い詰めることも可能だと思います。そういう平和的な流れは世界的には広がっていると思います。

一度は敵同士心を通い合わすことができそうだったのに、ちょっとしたきっかけでそれがかなわないというのは妙なリアル感があります。もともとは同じ国の仲間だったのに・・・

この紛争のことを調べてみたい気になりました。



青空寄席

2006年11月06日 | 落語
4日の日、あるお祭りで・・・

あるお祭りというのは赤旗まつりという共産党のお祭りなんだけど、それで恒例になっている青空寄席を見ました。といっても、小三治さんしか見れなかったけれど、新聞によればそこの会場には4000人いたんですって。

青空寄席の名の通り青空の下で寄席を聞くという、しかも、4000人ですからね。上を見上げればバタバタとヘリコプター。演者だってやりづらいだろうし、聞く側だって聞きづらい環境なわけですけれども、雰囲気があったかくってのびのびした感じで、とても楽しかったです。あんな遠くにいた小三治さんがすごく近くに感じました。