唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

COME / プリンス

2006年11月21日 | 音楽
Come
Prince
Paisley Park

このアイテムの詳細を見る


2003/11/27 06:02

「PRINCE」の文字の下に「1958 1993」と書いてあります。たしか、これを最後にプリンスという名を捨ててしまったんですよね。詳しいことはわかりませんけど・・・
あまり聞き込んでいるアルバムではありません。むしろほとんど聞いてないアルバムです。でも、好きです。このアルバムから漂ってくる空気が好きなのかな?湿った透きとおった感じ・・・
地味な感じはしますけど、結構名盤かもしれません。

①COME
この雰囲気いいなあ・・・暗くて、ベトベト感もあって
長い!11分!いい曲です
②SPACE
透き通るようで、スーッとした水っぽい感じが何ともいえない。水といっても、暗闇の水。でも、気持ちよさそう。名曲!
③PHEROMONE
水・・・ああ、波の音だ。プリンスのささやきが雰囲気を出してる。と思いきや、一変してずんどこずんどことと急に変わってしまいます。
これも怪しげでいい。
④LOOSE!
うるさいけど、引き込まれていく。ちょっとデヴィッドボウイを感じさせる瞬間がある。
⑤PAPA
この展開は面白いのではないでしょうか
⑥RACE
ラップだけど、プリンスがやるとべとっとしていい感じになるから不思議だ。
⑦DARK
色っぽくていいなあ。色っぽいと言っても、やっぱり白黒なんだけど・・・最後のちょっとした余韻がいい。
⑧SOLO
なんか悲しいねえ・・・・雷の音が効果的
⑨LETITGO
こんなつながり方していいんでしょうか。鳥肌が立ってきます。いい曲だ。
⑩ORGASM
何かに似ている・・・・ああ!戦慄の貴公子の・・・ちがかったかな?・・・(あえぎ声じゃないよ)

全体を通して波の音とプリンスのささやきが雰囲気を出している。

スタートレック VGR / レディQ

2006年11月21日 | スタートレック
レディQという題名はあまりふさわしくないような気もしますが…

なんにしても、このお話はなかなか面白かったです。

Q連続体という、よくわからない世界をこういうかたちで表現するというのは、とても面白いアイデアだと思います。だって、それだけのよくわからない世界を人間が表現できるわけないですからね。

そう。マトリックスでは、コンピューターのプログラムが現実社会を見せかけていたわけですけれど、そのプログラムを見ても、何のことだかさっぱりわからないわけです。それと一緒でQの好意(?)により人間的な表現でその映像になっているけれども、その実際のかたちはよくわからないQの世界だというわけですね。あー自分で言っててもよくわからないけど…映像では対立構図がよくわかるわけです。

全知全能のQが思想を武力で弾圧するような事をしないで話し合いで解決できる模範を示してほしいという艦長の話は良かったですね。

Qのことを好きとか嫌いとか、そういうところでなく、もっと大きな宇宙的な愛とでも申しましょうか。何の関係もないQの内乱に命をかけた艦長の心意気はQでなくても愛してしまいますね。まあ、愛だ何だといいすぎですが・・・だからボーグに・・・あ、そういえばボーグが出ていなかった…つまみ食いで見てると流れがわからないからなあ・…

今、自分は時間の概念を飛び越えたところでこのエピソードを見ているのかもしれません。
どれがどの時期のエピソードかもわからないし、明日見るヴォイジャーが、仮に最終回で戻っちゃったとしたら、長い旅はそれで終わっちゃうし、最終回を見る機会がなく一生を終えてしまったら、永遠の旅の中の出来事になるのでしょう。

そういえば、Qとは何度か出会ってるようですね。そこのところもまったく知らなかったです。