唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スウィート ヒアアフター

2008年03月30日 | 映画 さ行
スウィート ヒアアフター デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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集中して見れませんでした。
電話かかってってきたりめーるがきたりして・・でも、元に戻してみる気力もないし・・・

多くの子どもが死んだバスの事故。

運転手のミスか?バスの整備の問題か?うんたらかんたら。
それで、弁護士さんの娘はなんだらかんだら・・・
運転のスピードが大きなカギですがああだこうだ・・・
笛でねずみを退治して・・・そのあと笛で子どもを・・・うぎゃあ・・・

サラポーリーが若い役をやってます。なぜならその当時は若いから。

スティーブン・キング 死霊の牙

2008年03月30日 | 映画 さ行
スティーブン・キング 死霊の牙 [ユニバーサル・セレクション] (初回生産限定)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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狼男のお話。昔的なのホラー映画です。っていうか、昔の作品なんだろうと思いますが・・・
よそ者が来たらすぐにわかる隔離された村って感じのところで、連続殺人事件がおこります。首が飛んじゃったり、ばらばらにされたり、血まみれにされたり・・・子を殺された親や村人は、怒りで、犯人狩りをしますが、返り討ちになって何人か殺されてしまいます。

ある日主人公の子どもが花火をしている時にその狼男に襲われてロケット花火で狼男の左目をつぶします。

お姉さんの犯人探し。目を怪我してる人を探します。

そして、実は・・・ぎゃああ・・・っはっはっはっ・・・

かぶりものの狼男。変身シーンも手作り感がいい。ロケット花火で怪我したなら、銀の弾がなくてもいいだろうとかは思いましたけど・・・まあ、少し間抜けなところは愛嬌です。

子どもの描き方とか、急に切れだす神父さんとか、隔離された感じの村とか、スティーヴンキングらしいところもありましたし。

ここのスポンサーリンク

2008年03月30日 | ほか
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自分のブログのスポンサーリンクのところに、ブログでお小遣い稼ぎとか、包茎でお悩みの方に・・・というのが書いてあるけど・・・そこのスポンサーリンクの説明には上記のような説明がされていました。
俺のブログの内容は、小遣い稼ぎと包茎の悩みなのかなあ・・・

虹をつかむ男

2008年03月28日 | 男はつらいよ・山田洋次
虹をつかむ男

松竹

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みんな寅さんを愛してたんですね。寅さんを引きずっているとでもいうか・・・いや、寅さんへのさよならの意味なのかもしれません。そういう位置づけで、あらためて映画って人々にとって何なのかを考えさせられますね。

それで、恋愛模様が寅さんのようにふられるわけですが、これは、相合傘の時のやり取りは、みゃくありだったのか、それとも、その結婚を迫られてることを伝えたかったのか・・・結論はすごく納得いかないです。結婚する相手が得体の知れない者だからなんだけど・・・中期の寅さんの心のつながりと初期のの寅さんのふられ方。
最後の最後まで、戻ってくれることを願っていたのだけれども・・・戻ってきません。

しかし、西田さんは、あそこで引き下がってよかったのかな?と思いつつ・・・自分に置き換えたら、ひくしかないでしょう・・・ということになります。

やさしすぎると何もできなくなるしね。その関係を壊すことを恐れて臆病になる。ああ・・だからどうすれば・・そうです。たとえ付き合ったり、結婚したりしたとしても、その時の好きである状態を維持できるわけがないし、新しい段階に入ることで新しい変化が起こるわけだから、その時の状態ではいられないのです。良くも悪くも質的変化をしてしまうわけだから・・・

人間、失敗ばかりしてると、その状態から一歩外へ出ることに臆病になりますよね。失敗したらどうしよう・・・とか、うまくいったとしても、それが長く続くわけがない・・・といったように。
だから、やさしくやさしく包んで、その状態を維持しようとするわけですね。でも、維持しようとするということは結果的に相手を束縛することになって・・・新しい変化を求めている人にとっては、そこにいることができなくなってしまうのではないかと思うのですが・・・

その変化の兆候というか、表れというか、出方がある時に、こちらも変化しなければいけなかったんだけれども・・・その時にこの人の判断は、今までどおりいい人であることを貫いたわけです。それで維持自体が不可能になったわけですけど・・・変化をおそれるあまり最悪の変化を起こしてしまったのですね。

・・・っていうより、もともとそういう結婚してもいいと思っている人がいる中であんな態度はゆるせんけどなあ・・・

むかつくけど仕方がない。それも人生です。

なんか、色々書きましたが、人生いろいろということで。

今思ったけど、俺が映画つくったら、甘ったるいこうあるべき的な映画でつまらないものになるんだろうな。一番自分が文句言いたくなるような。

日本対バーレーン

2008年03月27日 | スポーツ
ばかみたい。
全然強くないし・・・
1-0で持ちこたえた事をほめてあげたいぐらい弱い。何もしたくないのかな?点入れたくないんじゃないの?
あほか・・・

ある意味予想通り。絶対もつれると思ったし、それを打開できる何かも感じないし、なんかいやな予感を日本中の人が感じて・・・それがみんな的中して・・・昔のような奇跡も、おきる要素がない。

最後の数分間も、追加点を入れられなかっただけでもすごいんじゃないの?

アウェイだったプレッシャーか?もともと弱いんだから、テレビとかで変にあおって、かわいそうなんじゃないの?

・・・出場してる人、誰が誰だかわからない。誰が誰だかわからない・・・そこは日本の強みかも。

敵を惑わす前に見てるこっちが惑わされる。

やっぱり最後は岡野投入でしょう。1対1で他にパス出すくらいの余裕がないとね。

いいたいこといって申し訳ないです。

やってる本人たちはがんばってるんだもんね。自分のために。だから外野の行ってることなんか気にしないでがんばってください。

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

2008年03月23日 | 男はつらいよ・山田洋次
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

松竹

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1976年 17作

宇野重吉さんがすばらしいです。
ただの一文無しの寂しい爺さんかと思いきや、そのあとの横柄な態度、そして、芸術家としての顔、ただの酔っ払いのじじいにならない品を感じます。逆に、絵描きの時のただえらそうというのではなくて、絵を仕事とする生き方に筋を通してると思うし、そこを貫き通すには頑固さもいるのだろうけど、だからといって、かたくなでなく、悩んだり人の言葉に耳を傾けたりする面も持っている。寅さんの話しをあれだけ真剣に受け止めてくれたところがすばらしいのです。


「絵は仕事で金儲けの道具でない」という言葉は深いのか浅いのか。わかったようなわからないような・・・たぶん先生は、「仕事」という位置づけに大きな誇りを持っていて、金のためにやるのでなくて、生きていく手段というか、自分が生きることそのものという事なのかもしれません。だから安易に金になるとか、権力にこびるとかでは絵はかけないのでしょう。
寅さんの先生に言い捨てたせりふは、一生懸命働いてためたお金を騙し取られて悲しんでいる人がいる時に、その「仕事」というのは人っ子一人助けることができないのか!?という、痛烈な批判だったような気がして、先生を悩ませたことでしょう。寅さんのせりふの前には先生の信念はなんとなくきれい事というか、社会の中にたっていない言葉のようにも感じます。

寅さんにはぼたんさんにどうすることもできない。でも、先生ならそれができる。できるのに何でやってくれないのか?こだわりを持つところが違うんじゃないの?ってことなんでしょうね。

悩んだ末に、それで先生はぼたんさんに絵を送ることにしたわけですが・・・
これが、ぼたんさんにとっては、その騙し取られた200万に還元できない大きな価値を持ってしまったというのは、やっぱり、その先生の金のためではないという信念が通じているような気もします。

芸術とか、人の心とかは、金では買えません。プライスレスです。

そう、ぼたんさんは、200万円の大金を騙し取られ、悲しい思いをしたけれども、お金で買えない、絵と、なにより、寅さんの思いやりをもらうことができました。

とらさんは、自分は何にもできないと思っていたかもしれないけれど、実は、ぼたんさんにとって一番大切なものを与えていたんですねえ・・・

テレビでは、母べぇの封切りもあるので、恋やつれをやっていたようです。どこかの誰かの思惑とは関係なく、自分は夕焼け小焼けです。でも、母べぇはみにいきますけどね。(2008-01-28)


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いやあ・・・泣いちゃいました。
ぼたんさんが寅さんの一生懸命さに大泣きしているのを見て自分ももらい泣きしてしまいました。目の下のところから搾り出すようにジュワッと出てぼたぼた机にこぼれた自分の涙を見て汚いなあ・・・と思いましたが・・・

それで、寅さんが先生のところにお願いした時の真剣な目。寅さん自身にはどうにもできない悔しさはあっても、先生ならこの気持ちわかってくれるし手を貸してくれると本気で思って悪いとは思いつつ、お願いするわけです。ぼたんさんの気持ちも先生ならわかってくれると・・・
それを断られて怒っ手先生を怒鳴っちゃう寅さんですけど、何で怒鳴っちゃったかというと、先生を信頼していたからなんでしょうね。
あの先生ならたてまえがどうとか、自分の身分がどうとかを物差しにしないで、ちゃんと人の気持ちがわかってくれて、人助けのためならきっと手伝ってくれると信じたのでしょう。
先生も寅さんの気持ちがわかったから、あそこで「なんだ?こいつ・・」と思わないわけですし・・寅さんが、金儲けのために利用しようとかは微塵も思っていないとわかっているから・・・(最初はかなり利用しようと思ってましたが・・・)
結果的に寅さんの考えは間違ってなかったわけですね。

欲を言えば、ぼたんさんとのエンディングのところ。もうちょっと2人の関係を深めてほしかったなあ・・・寅さんにあったときもっと喜んでほしかったなあ・・・信じられない・・・って感じだったのかもしれないけれど・・・

スティーブン・キング キャッツ・アイ

2008年03月22日 | 映画 か行
スティーブン・キング キャッツ・アイ [ユニバーサル・セレクション] (初回生産限定)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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3つのお話で構成されてます。

一つ目は、禁煙の話。その会社に契約すると必ず禁煙できるっていうわけです。禁煙を破ると、1度目は奥さんに電流で猫踊りをやらせ・・・2度目は娘、3度目葉奥さんをレイプしちゃう。4度目は殺されちゃうらしい・・・
なんか見世物で、猫の踊りのやつで、床の鉄板を火で熱くしておいてその上に猫を放り投げて猫踊りみたいなことをやっていたとかやっていないとか聞いたことあるけど・・・そういうことです。
それで、隠れてタバコをすえばいいかというとそうじゃなくて、ずっとどこかで監視されていて、タバコをすったとたん、その罰を実行に移されるわけです。

それで、監視されているときに「見つめていたい」が流れます。そういえば、スティングがインタビューでこんなことを言ってました。

「ある日、『素敵な詩をありがとう』って女性からファンレターが来て・・・あれは、女性を束縛する内容の歌なのに、なんで?って唖然としたのさ」みたいな内容でした。そんなことで唖然とするなら最初っからそんな歌詞にきれいなメロディをつけなきゃいいのにって思ったもんです。

そんな曲が流れて、「お前を監視してるぞ」って脅迫されるわけです。
なんか楽しい・・・

この話も面白いけど、その次の賭けをするやつ。猫が守ってくれるやつ。3つとも面白かったです。

猫が守ってくれるやつでも「見つめていたい」が流れますが、この場合は、ずっと片時も離れることなく守ってあげるよ・・・という意味なのかもね。

古くてちゃちいかもと思ったけど、案外見れますよ。最後の話の怪物もぜんぜん普通に見れました。

ローグ アサシン

2008年03月20日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ローグ アサシン DTSスペシャル・エディション

角川エンタテインメント

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だ・・・だめだ・・・最近映画に集中できない・・・
つまらないと思うと・・・我慢できない。早送りするくせがついてしまった・・・
なんか、最後、どんでん返しみたいになったみたいだけど・・・無理がある。だって、リーリンチェイのアクションをたくさんみてきたから、それを違う人と言われても・・・
そんなこといったってリーリンチェイじゃん!って思っちゃうし・・・そこでのこだわった演技をしてる感じでもないし・・・それとも、そのFBIの人がなりきったのか!!

本物のローグはあのFBIの人に2連敗して死んじゃったのか・・・

蟲師

2008年03月20日 | 映画 ま・や・ら・わ行
いやあ・・・蒼井優さん、きれいですねえ・・・・
笑顔がおじさんにはたまらんです。
箸でぴょっと字を送るところとか、指でするするするっとしてさっとはらうところとか・・・お風呂に服着たまま入っちゃうところとか、いやあ・・・たまらんです。

後は良くわからないです。
現代人が昔の服を着て、つぶつぶの中でなんかやっています。
せりふが変なのは、アニメ的なのかな?
角のエピソードが退屈。歩いているところが退屈。早送りけっこうしました。全体的に退屈でした。蒼井優さんのシーンだけ一生懸命見ました。

オダギリさんは、くだらない作品にも結構でてますね。がんばってます。蟲師のジャケットの写真が、坂本龍一みたいで、それで、なんかいやな印象があってずっと借りてませんでした。・・・とはいっても、別に坂本さんが嫌いとかではなく・・・なんとなく・・・ですけど・・・

そういえば、アルゼンチンババアの表紙だけみて、ずっと真田ひろゆきさんだと思ってました。映画を観るまで・・・。

蟲師 (通常版)

video maker(VC/DAS)(D)

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愛の讃歌

2008年03月18日 | 男はつらいよ・山田洋次
愛の讃歌

松竹

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生意気な若造に振り回される島の人たち・・・なんていっちゃうといけないのかもしれないけれど、あんな男を好きになっちゃったのがわるい気もするなあ・・・

おやじから逃げるためにブラジルへ行くと言い出し、春子がいるからとそのブラジル行きから逃げ出そうとし・・・ブラジルから逃げ出して今度は大阪。独りでは立つことのできないただ生意気な若造・・・どこかうわっついてて甘えている。

そんな人のところに春子さんと子どもを行かした先生は・・・
そんな若造でこの先どうなるかわからんが、それで苦労するならすればいい。2人が選んだ道ならばそれが一番だと、自分の気持ちをおさえて送り出します。この先生に肩入れしちゃうので、どうしても竜太を許すことができない。

島の風景がきれいです。

たこ社長もでてます。

母べぇのときにも、手紙の内容のところで涙するシーンがありましたが、春子が手紙を書こうとするところで自分の思いが込み上げてくるシーンが切なかったです。

手紙と言うのは、その人の気持ちが出ますね。山田洋次さんは手紙を大切にします。

ハンニバル・ライジング

2008年03月18日 | 映画 は行
ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション

GENEON ENTERTAINMENT,INC(PLC)(D)

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ハンニバルレクターさんをつかって、こんなにたくさんの作品が次々つくられるのは何ででしょう。
最初の主人公をこえて、ハンニバルが主役にとって代わってしまいました。アメリカの人にとってその魅力とはなんでしょうか。肉好きに好感が持てたのかな?

日本風なエピソードまでくわわっちやって・・・

むらさきさんは・・・いや・・・嫌いじゃないですよ・・・きらいじゃ・・・でも、おまけみたいな存在だからね。

最初の子ども時代のエピソードが一番面白かったです。

辻占茶屋 / 林家染丸

2008年03月17日 | 落語
知り合いがビデオでとってくれたので観ました。
前に、テレビでやっていたのを観て以来です。

なんでも、NHKのドラマ「ちりとてちん」(実は観たことがなかったんですが・・・)で、最初のころにでてきたようです。それでテレビ見て驚きました。染丸師匠が、色々指導されてたんですってね。いやあ、そうだったんだ・・・それならちゃんと見ておけばよかったなあ・・・なんて思ったりもしましたが・・・

それはそれで、辻占茶屋の話し。
好きになった花魁が自分のことを本当にすきか確かめるために心中をするふりをして、真意を確かめようという話しですが、花魁との2人のやり取りがとてもおもしろいです。

このお話し、話の中で三味線の音が聞こえてきます。上方落語はよくそういうことがあるんですが、しかも、その歌との掛け合いになってきます。一人でやる落語じゃないんですね。息が合わないと大変だと思います。

そういえば、染丸師匠が鈴本にまた今年も来ると聞いたんですが・・・行きたいけど、いつものように月末だしね。

くるといえば、ロドリゴ・Y・ガブリエラ・・・あのバンバンギターをたたく女の人がいるやつ。日本に来るらしい。にほんばんのCDがでてました。うわお!

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

2008年03月17日 | 映画 は行
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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話がどうなってるのかさっぱりわからない。あっち行ったりこっち来たり・・・誰がいい人で誰が悪い人なのかもさっぱりわからない。

これって、まだまだ続くのかな?

お父さんは、ここで登場するのか・・・なるほどね。

大勢の敵に囲まれた時に、自由がなんだらとか叫んで仲間を奮い立たせて戦おうとする姿は、今のアメリカを象徴しているように見えてこっけいでした。あそこで、ドカーンと感動といきたかったところですね。

キスシーンも、最高のキスシーンと言わせたかったんだろうなあ・・・でも、男の人が完全に影が薄くなっちゃってましたね。


下町の太陽

2008年03月15日 | 男はつらいよ・山田洋次
下町の太陽

松竹

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女の幸せってなんだろう・・・
仕事をやめてサラリーマンと結婚して、団地に住んで、男の帰りを待つ・・そんなことが、理想的な女の幸せと一般的に言われていたのでしょう。

そういう当時の風潮(たぶん)に疑問を投げかけた作品です。
「黙っておれについてくればいいんだ」という男の言葉に反発します。
今ではあたりまえになりつつあるテーマですが、こんな時代にそんな問いかけをする山田洋次さんは、このころから社会に目が向いていたんですね。

花やしきのシーンとかで、2人で会話をしてどんどん惹かれていくところがとてもよかったです。

で、最後の、「おれは真剣だ」という言葉。そこでなぜか泣けてきました。

しかし・・・時代だなあ・・・