唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

アンダーカヴァー

2011年01月27日 | 音楽
アンダーカヴァー
クリエーター情報なし
USMジャパン


自分のストーンズのイメージは、このアルバムです。最初に聴いたのがアンダーカヴァーだったからですけど、あのPVのちょっと悪魔チックな映像が焼き付いてしまって、それが自分のストーンズ像になっていて・・・
その前のアルバムをほとんど聴かずにずっといたし・・・

今でも結局、このアルバムを聴いちゃうんだよなあ…


プレデターズ

2011年01月26日 | 映画 は行
プレデターズ [DVD]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


最初のプレデターの雰囲気はありますが、どうも最近、こういう映画を集中して見れません。
歳のせいなのか…見慣れ過ぎたせいなのか…ただ、ドンパチやって人が死んでいくのは、だいたいパターン化されてるし、そこで独自性を出すといっても、なんか変な日本人が出てきたり、内部に本当の悪者を入れるくらいしかできないのかもしれません。
あのまま、主人公の人が、宇宙船に乗って爆破されて、あのわるいお医者さんはまあ、悪い人だからあのまま殺されてしまって、女の人は体がしびれて動けなかったおかげで助かっちゃいましたみたいな感じを想像していたので、予想通りではなかったけれど、まあ、結果がわかったあとでも、驚きはない感じです。大したひねりではないですよね。
まあ、そのお医者さんを最初に言った通りにおとりに使うところは、なるほどとちょっと思ったけれど、ハリウッド的「悪人には非人間的な対応」もなんか、うんざりな感じです。

ひとりひとりのキャラクターの色の出し方が、中身から出てくる個性でなくて、与えられた表面的な性格付けって感じです。その結果日本のやくざが選ばれ・・・日本刀を使うというだけで選ばれてるけど・・・かなり過大評価されていることにもちょっと驚きです。

モーフィアスさんの登場が新しい局面打開になるのかと思いきや、悪い意味で裏切られ、同じ流れがまた続きます。わざわざ勝手に登場しといて、邪魔だっていうのは変な話ですよね。そのままひとりで隠れてりゃ良かったのに。

プレデターズって言うほどプレデターズじゃないのも残念。

いっそのこと、どっかの軍隊を丸ごと拉致して、集団で戦争させた方が面白いのに。そうだ!普天間基地をそのまま丸ごと移動させられれば、沖縄の人のためにもいいから、それで普天間基地の米軍対プレデターズとかいって、どっかの星でドンパチやったらほうがいいよ。そうですね。そういう映画のがいいですね。

古い日本刀も出てきたから、ラストサムライ対プレデターズとかもいいかも。

あの日本のやくざ、英語がしゃべれるかより、日本語を話せるのかが心配でした。

国会での「自民対民主」

2011年01月26日 | ほか
与野党協議、解散が前提=民主公約撤回をと自民・谷垣氏―衆院代表質問スタート(時事通信) - goo ニュース

いま、小池ゆり子が(敬称は書く気にならないので略)質問してたけど、本当に国会という場の質が下がってしまったなあ・・と思ってしまいました。相手の上げ足をとって、動揺させることが成果みたいに思っているのでしょうか。民主党は綱領も持たないなんて言ってるけど、大した綱領も持っていない自民党が言える立場じゃないし、根本問題に何ら触れられないのが、悲しいところです。自民党にしてみれば、民主党になってアメリカや財界向けの政治をどんどんやられて信頼を勝ち取られてしまうと、それこそ、自民党の存在意義がなくなってしまうからなんだろうけど・・・同じ流れにいる自民党ではどっちにしろ、民主党に対抗するのは、誹謗中傷やボイコットみたいな手段しかないんでしょうね。

お互い、厳しいところですね。

国会の中で、テレビのまったく建設的でないくだらない討論番組をやられちゃったら、本当にこれからの日本はどうなってしまうのか、心配になってしまいます。

そんな2大政党って・・・
日本の不幸の根源はここにあるって感じですね。

日本、PK戦で韓国振り切り決勝進出…アジア杯

2011年01月26日 | スポーツ
日本、PK戦で韓国振り切り決勝進出…アジア杯(読売新聞) - goo ニュース

しんどい・・
本当に観ている方もしんどい試合でした。
お互いくたくたになりながらも必死に勝利に向かって足を出していて・・・最後の韓国の執念は本当にすごい。気持ちの面でやっぱり最後は押し込まれてしまいましたね。

でも、そこからが日本が頑張りました。その向こうに流れていった勢いを、一気に引き戻してPKで勝利しました。
本当にすごい試合でした。
こういう苦しい試合で、勝つことができたのは大きいですね。こういう試合を続けていれば、また強くなるでしょう。そういう可能性を感じさせてくれる選手たちでした。

あのワールドカップ前のグダグダ感はなんだったんだろう…

なんにしても、かっこよくいってないところがいいですね。前向いてたたかってる感じがいいです。そういう姿に感動するんです。

決勝頑張ってほしいです。

ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイング

2011年01月24日 | 音楽
ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイング
クリエーター情報なし
EMIミュージック・ジャパン


年末にCDプレイヤーを買って、聴きました。
頭をクラシックづけにしていたので、音が新鮮です。
なんか、楽しい。

なんだかんだで結構好きなアルバムです。
一曲一曲がシンプルな感じがすきです。一曲一曲を独立して聴くと、捨て曲っぽい感じもしますが、それが一つのアルバムにまとまると、何とも言えない一体感を感じてしまうのです。

演奏もとても明るくて自由な感じがします。
ブルースディッキンソンの歌が、雑でいいです。これは一応”歌っている”というんですよね。危なっかしい歌い方もいい感じです。

セブンスサン・・・で、コンセプトアルバム的なものに一つの区切りを与えて、そういうものに縛られないで気楽につくったのかもしれませんね。

ジャケットの絵も好きです。

ディファイアンス

2011年01月20日 | 映画 た行
ディファイアンス プレミアム・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


主人公の顔が後になってくるとかっこよくかんじて、3番目の弟もこの生活の中で成長してかっこよくなってきて。
実話をもとにした話のようですが、森の中を逃れながらコミュニティーをつくるというのは、なかなかできることじゃないですよ。でも、その辺の苦労というか、生活の苦しさが、もうちょっと深く描ければよかったのに。戦闘シーンなんかを見せるよりも、あれだけ食べ物もない中で、本当のところはみんなどういう精神状態だったんだろうか・・

プレシャス

2011年01月20日 | 映画 は行
プレシャス [DVD]
クリエーター情報なし
Amuse Soft Entertainment =dvd=


目つきと体型のすごみに圧倒されます。忘れてしまいそうになりますが、16歳って言ってましたよね。その年の女の子が憧れるようなミュージシャンやモデルや女優さんになることを妄想するし、男の子との普通の恋愛も想像していただろうし・・・将来の可能性をもった女の子なわけですが…

ところが、現実の社会というものは、そういうことを考えることを許してはくれません。
2人目の子どもがおなかにいるとわかってしまい学校を退学させられ、家に帰れば、母親にきつくあたられて・・・自分の居場所なんてどこにもないないわけです。
フリースクールがプレシャスの居場所になって、希望の場所になるわけですが・・いろんな事情があって、学ぶことができない子どもたちがたくさんいるんでしょうね。貧困が学力を低下させ、社会を荒ませていくのかもしれません。社会のゆがみは子どもの環境にも容赦なく襲ってきます。

プレシャスの体型自体が、そういった社会のゆがみをあらわしている気がします。

子どもは、実の父親にレイプされてできた子どもです。小さいころから性的虐待も受けて、男をとられた母親にも冷たくされていたんですね。

2人目の子どもを連れて家に帰ってきたときの母親とのぶつかり合いは、本当に愛情のかけらもない、憎さだけを感じて怖いです。赤ちゃんよく死ななかったよなあ…

プレシャスがだれにも愛されていないと泣くシーンはちょっとグッときますが、それよりもグッと来てしまったのは、最後の母親の告白です。プレシャスが生まれたとき、彼女にどれだけ愛情を向けていたの化も感じました。プレシャスの名前に込められている思いも感じました。
でも、自分の愛した男をとられてしまったことの恨みが、この後の彼女を苦しめ、プレシャスをいじめ苦しめてしまったんですね。

行為はひどい行為で許されないとしても、彼女もまた被害者なんですね。

社会のゆがみ、貧困がこういうふうに家庭の崩壊をつくりだしていっている。アメリカだけの問題じゃなくて、日本もこれからどうなってしまうのか・・・

あと、遊び友達の女の子は、自分がつくりだしたものだったんですね。あの女の子の存在が結構ボディーブローのようにきいてきますね。

Famous Composers Prem Edition

2011年01月18日 | 音楽
Famous Composers Prem Edition
Various
Cascade


これは本当にすごいです。
40枚組CDですが、これで4,000円弱で買えちゃうんだから。
イギリスから発送されたみたいで、到着が遅れましたが・・・

聴いていても、いいのか悪いのかもわからない。情報量が多すぎるので、自分のようなクラシック入門者にはいいようでよくないかも。誰のどの作品という意識ができずにただ聴くしかないわけだから。そうなるとどうしてもただのBGM的な聴き方しかできない。ひとりひとりの解説があればわかりやすいのかもしれませんが、輸入版だし、それは仕方がない。まあ、ジャケットに名前とその人の顔写真(絵)がついているのが救いでもありますが…

何日かかけて、少しずつSDカードにうつしてますが、それで聴くようになったら、余計にBGM的聴き方になっちゃいますね。

9 ~9番目の奇妙な人形~

2011年01月18日 | アニメ
9~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)


アメリカっぽい。
もうちょっとおどろおどろしいものを想像していたんだけど、案外普通でちょっとがっかり。
9にふりまわされて、みんな死んでいく・・・生き残るためにみんなを犠牲にしてしまったことにもうちょっと向き合ってほしい気がしました。反省なんてまったくなく、力関係も考えずにただ闇雲に自分の感情に任せて突っ走るだけ。大きな戦争があった見たいけど、この話はすごく小さい。

ヤギと男と男と壁と

2011年01月18日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ヤギと男と男と壁と [DVD]
クリエーター情報なし
エイベックス・エンタテインメント


題名は気に入らないけれど、話はなかなかに面白かったです。ユアンマクレガーでジェダイねたって面白いですね。
超能力部隊をペテンでつくり上げた人、それを信じきった人、それを利用して出世した人、それに巻き込まれた記者さん。それぞれのちょっとした哀愁があります。こっけいになればなるほど、哀愁が漂います。

要はだまされて信じ込まされていたんだろうけど、それを「俺の人生返せー」ってことじゃなくて、そのままで人生を散らせる感じが哀愁です。

のだめカンタービレ 最終楽章

2011年01月18日 | 映画 な行
のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スタンダード・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
アミューズソフトエンタテインメント


のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スタンダード・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
Amuse Soft Entertainment =dvd=


この開き直りの設定についていくのに時間がかかりました。漫画がこういう雰囲気なのかな?漫画なら面白いかもと思いました。実写であんなキャラクターはちょっと気持ち悪い。まともっぽい、ちあきさんと、バイオリンの人がよかったです。

ウォーリー

2011年01月11日 | アニメ
ウォーリー [DVD]
クリエーター情報なし
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント


ともだちがDVDを見てるのをわきで見ていて、ちょっと興味をもったので、借りてみました。
けっこう、良かったです。
ウォーリーとイヴの恋愛模様がいい。シンプルで。
なにしろ、映像が素晴らしいです。ウォーリーのキャタピラがいい。

でも、人間が出てくるとちょっと面白みが薄れます。それはそれで物語があるんだけど、人間の言葉が出てこないで、最初の感じのままずっと終わりまでやっちゃっても良かったのに。

一度みたらもういいやって映画です。

2011年01月10日 | 映画 は行
恥 (特別編) [DVD]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


元バイオリにストのヤーンとエーヴァは戦争を避けて街の中心地から離れた小島で静かに暮らしていた。しかし、内戦が激化し、敵軍が島へ浸入してきたことで戦禍を被る。気が付けば両陣営が2人の家に乱入し平和な生活はすっかり破壊されてしまう。凄惨な争いを目の当たりにしたことでヤーンとエーヴァも変わってしまっていた……。

「恥」という題名の由来はなんだろう・・・映画を見てもなんかしっくりこなかったです。「shame」
とは、恥ずかしさ,羞恥心だそうで、恥というより、羞恥心という表現であれば、何となくわかります。といっても、確かなものがあるわけではありませんが。

いきなり、おっぱい出したまんま部屋を闊歩する奥さん。いきなりの羞恥心のない日常からはじまるのもなにか意味があってのことでしょうか。

市長さんとお金で体の関係になってしまったりとか生きるために若い脱走兵を殺してしまったりとか、戦争によって、2人の心がかわってしまうというのが物語の中身のようですが、正直いまいちわかりませんでした。

不思議な感じだったのは、いつの時代で、どこの世界の話なのかがわからないんです。この映画の知識がないからかもしれませんが、それだけなのかなあ・・・
ヴァイオリンの話をするときにポーランドのなんたらとか話してましたが・・・
でも、自分の印象は、宇宙人の侵略の話のような、ここの世界の話とか、一定のどこの話とか、そういうふうには感じなかったのです。
2人の夫婦にも、生活感があるようでない感じがしたので、そう思ったのかもしれません。
敵が何なのかもよくわからなくて、内乱というのはわかったけど、どっちも敵であり、どっちも味方な感じもするし。
普通の生活をする人にとっては、その生活を脅かすものが敵ということなのかもしれませんが…

あと、おもしろかったのは、舞台の上での話にも見えました。2人のやり取りがそう感じさせたし、家にの中のシーンが多いというだけなんですけど。

うとうとしながらみてたので、もしかしたら途中で寝てしまっていたかも知れません。