唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

シャッターアイランド

2020年01月24日 | 映画 さ行
前に映画館で見たことあります。
大筋はなんとなく覚えていましたが、ほとんど初めて見たような感覚です。

特に、ナチスの収容所のところなんか、全然覚えていませんでした。そこがとても強烈なインパクトがあって、そのトラウマで精神的に追い詰められていったのかと思いきや、すべてが妄想だったとは。強烈に印象付けられたので、びっくり。

だんだんディカプリオさんの顔がおかしくなっていくところもすごいですが、そのうえで、主人公の思っていることは、真実なんじゃないかとまたまた、主人公に心を寄せてしまいます。一度見てるのに。

そして、最後のネタ晴らし。そのまま素直に受け止めていいのかもわからないまま、話はその方向で進んでいきます。

もう、主人公以外のところでは、すべてが仕組まれたレールのようにも感じます。

たぶん、最後に、自ら治っていないように見せて手術を受け入れたのは、ささやかな抵抗だったような気もするし、あの時のシーンだけが本当のシーンな気もしました。

よくわからない話だけど、物語自体がわからない話でなく、映像がきれいなので、最後まで引き込まれました。

スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

2019年12月30日 | 映画 さ行
なんか、ネットでみてて、8はだめだけど9はまとめ上げた。とか、逆に9は失敗したという記事を読みましたが。

まず、そこまで思い入れないのでどうでもいいと思ってしまいますが…

人が人の作った作品を評価するって、そんなかんたんなことではないし、なら、あんたが作れよとなったときにその人がみんなが喜ぶような作品を作れるのかもわからないし。

人が作ったものをみるとどうしても矛盾点を指摘したり、自分のスターウォーズ像に照らしてどうかという、判断になったり。

でも、世の中って、思い通りに行かないし、バカバカしい理屈が通ってしまうこともあるし。願望が現実になるわけではない。そういう意味では、ストーリーを裏切られたこと自体、世の中思い通りに行かないということを教えてくれているんだろうと思います。

だから、こういう結末になったことは誰も批判できないのではないかとおもいます。

ディズニーが絡んで、JJさんが絡んで、そういった、いろんな制約の中ですべてが作られていくのだから、この結末は、なるべくしてなったもので、それをただ批判するのはかんたんだけど、本当にそれが嫌なら、そういう余計なものに左右されてしまう、今の映画事情こそなんとかしなければと、思わないのかな?と思ってしまいます。

どんな駄作と思われているものでも、その人が制作できる地位を獲得しなければそれは出来なかったし、スポンサーの意向があれば、それをただ受け入れるか、受け入れずに進むのか。受け入れなかったらクビ切られるし。
大きな映画になればなるほど、自分の意思が表現できないものになってしまうだろうし。

ルーカス自身が作ったものを続けられなかった時点で、作品は、終わりです。それをとりあげて、勝手に話を進めて、それをあたかも正史のように扱っても、普通に考えたら話が本当にそれでいいのかを疑ってしまいます。でも、出しちゃった以上、それが正史になります。

これで良かったのかは、本当は、ルーカスの中にしかないのかもしれません。

それば、作品が百人が百人素晴らしいと言ったとしてもです。

逆にエピソード123を批判するのは勝手だけど、本人が作ったものをどうするかは本人の判断ですからそれを受け入れるかどうかは見た人の判断ですが作品そのものになんでケチがつけられるかってことですよね。

ということで、そのルーカスの物語を受け継いだのか、盗り上げたのかはよくわかりませんがその後の結果が出された以上もうそれは取り返しがつかない正史になってしまうわけで、そうなりました。ということでしかないわけです。

ルーカスがどう思ったかでしか、正しい結果だったかどうかは測れない。
ただ、ルーカスの手の中にとどめておけなかったことが結局、この物語をこういう結果にしてしまったのだから、それでストーリーについてとやかく言うのはなんか引っかかる。

そもそも、ストーリーとして、そんなにスターウォーズが優れているとも思えないし。
そんなもの、あーだこーだいうほどの作品か?とも思う。

酔いながら書きなぐってるので、文章破綻してたらすいません。

後で読み返してだめだと思ったら削除します。



スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

2019年12月20日 | 映画 さ行






写真なしです。劇場でも、別なものは撮ってたのにスターウォーズのを撮ってないところに期待の薄さが表れてますが…
4DX3Dでみました。水すげー!
内容は、意外と楽しめました。この終わり方がいいのかどうかは色々あると思いますが、うまくまとめたほうだと思います。
長い物語で、こうなったほうが良かったとかはみんな持っていて当たり前なので、そういうプレッシャーの中では、いいところに落としたかなという気がします。
物語にケチをつけたり、大絶賛するほど、思い入れはないので。

映像はすごいです。

しかし、その上で、気になったのは、いくらみせる技術が進んでも、血筋とか、絆とか、友情とか、そういうものの表現は古臭いなといくことです。


さくら隊散る

2014年08月17日 | 映画 さ行
さくら隊散る [DVD]
クリエーター情報なし
角川書店


目黒に慰霊碑があるとか、さくら隊の話はなんとなく耳にしてきましたが、こうやって一人一人の役者さんのことや縁のある人のインタビューなどを観たのは初めてでした。

戦争によって演劇界も、国策に利用されていく。そして移動演劇として各地を回るわけですが、宇野重吉さんが証言者として出てきて、何でも、このインタビューが最後の映画出演になったとのことでしたが、宇野重吉さんのそれでもお上に逆らってやるという心意気がすごかった。でも、それでも赤紙には従わざるを得なかったと言っていました。

そんな時代。さくら隊の人たちも広島を拠点として各地を回っていたわけですが、8月6日に、広島で被ばくして全員が亡くなってしまいました。被ばくしてその場で亡くなった人、炎とがれきの中を逃げ出してそれぞれ逃げ延びた人たちもその後の原爆症でなくなります。
数十万という犠牲の中の数人の死。その背景をみていくと、それこそその数十万の人生が狂わせた原爆の恐ろしさが見えてきます。そして、そんな恐ろしいものを、アメリカの側では計画から実行まで淡々と進んでいくわけです。その冷静さが恐ろしい。

8月6日、8時15分に迫っていく時計の秒針の音がコツコツ音を立てる中で、みんなが普段と変わらなく朝ご飯を食べているシーンはとても苦しくなります。


無法松の一生 [DVD]
クリエーター情報なし
角川書店

さくら隊の園井恵子さんという方は、この無法松の一生に出演しています。宝塚出身だそうです。

300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~

2014年07月02日 | 映画 さ行
300 - L'Alba Di Un Impero (3D) (Blu-Ray 3D+Blu-Ray) [Italian Edition]
クリエーター情報なし
Warner Home Video


良くも悪くも殺人の映像が美しく描かれてます。
この戦争は、大将同士のセックスの延長線上なのかも。
殺しのエクスタシーなのでしょうか。

途中眠くなってきましたが、おおあくびをして持ち直しました。

この話、まだ続くのかな?

2014.6.20.

死霊のはらわた オリジナル&リメイク

2013年12月20日 | 映画 さ行
死霊のはらわた オリジナル&リメイク
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


昨日オリジナルをうとうとしながら見ました。懐かしいけどほとんど記憶にないのが驚きでした。もう、20年以上前になるのでしょうか。人間の記憶なんていい加減。
はっきりと覚えているのは女の人が木にからめとられてずぼっとやられちゃうシーン。隠してる胸をばっとはぎとられちゃうのもおぼえてました。あのシーンだけ何度も見たしなあ・・・若気の至りです。

今日はリメイク版を鑑賞。
オリジナルよりもリアル志向でなかなかにうぎゃ!っというシーンがありました。
炎をバックにチェンソーで体をぶった切るシーンは案外名場面かも。
でも、特殊メイクは前作の怖さがちょっと薄れてる気がします。

前作の鉛筆でアキレス腱をぶすっとさすのもうぎゃ!だったけど、今回も注射針をぶっさしたり、釘をぶっ放したり、とがったものが刺さる怖さはありました。

砂漠でサーモン・フィッシング

2012年12月24日 | 映画 さ行
砂漠でサーモン・フィッシング - goo 映画

物語の流れはとてもテンポよくてさらっと面白くみることができました。
でも、もうちょっと深いところを書いてくれてもよかったかな・・・という気もします。

まず、サーモンを放流するまでの過程が大雑把過ぎて、プロジェクトなんかやらなくても、勝手に放流しちゃえばうまくいったんじゃないかと思えちゃうところです。最初は砂漠に川を流して、サーモンの住む環境を整えてサーモンを放流するまでの苦労をもっと見せてくれると思っていたので、がっかりしました。
釣りのシーンもなんとなく半端な気もしましたし。サーモンがでかくてそれもなんか愛着もてなかったなあ・・・それは仕方ないか。でも、あの大きさの魚を釣り上げるには相当大変なたたかいがあると思うんだけど、案外あっさり釣り上げてしまうし。

恋愛模様もまあ、こうなってくれという見る側の思いを裏切ることはなかったけれど、果たしてそれでよかったのかというと、疑問ですよね。
女の人も簡単に寝る女じゃないといっていたけれど、簡単に心を移しちゃう女と思われても仕方がない。前の彼氏との付き合いもそんなに長くないけど、切っちゃえる。映画のシーンで無駄だと思ったのは、二人でテントで寝たときに、サーモンフィッシングするなんて金持ちの道楽とか何とか、ちょっと否定的なことを彼氏が言ったシーンです。これで別れるきっかけをつくってくれたのかなんなのかはよくわからないけれど、あのシーンで彼女や他の人のことを理解できない男だと思い込ませるのはなんか卑怯な気がします。最後に、どっちを選ぶかお前が決めろとやさしくいってくれた人物と同じ人物とは思えない違和感があるセリフでした。

もう一方男の方も夫婦の溝が修復できないまで何もしてこなかったのは、お前の方だろと、なんとなく思ってしまいました。彼女の方が悪いとは思えませんでした。彼女に自分を見せずに引いてきたことで自分の気持ちを彼女が理解できずにここまで来てしまっただけのような気がしてならない。新しい好きな女ができたから乗り換えるようにしか見えません。

この2人はこの先うまく行くのだろうかと、ちょっと心配。というより、自分の心配をしたほうが良いですね。失礼しました。




最後の誘惑

2012年07月14日 | 映画 さ行
最後の誘惑 [DVD]
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン


磔にされた後に「なぜ見捨てたのか!」と叫んだ後に「目的は果たされた」みたいな・・・正確な言葉でなくて申し分けないですけど、その両極端なことばをつなぐための一つの試みとして、その2つの言葉の間に悪魔の誘惑に一度負け、あらためて悪魔を断ち切り神に仕える姿を描くことでつなげてしまうというのはとても面白いですね。

そこのテーマにあわせて人間的というか、俗物的とまではいわないのかわからないけど、きわめて一般人的なイエスという人物が自分の意思と関係なく神の声が聞こえてしまった。何で神が自分を選んだのかわからないことだらけという人間にして、エピソードもそういう立場であらためて解釈するとこうなって・・という、信仰している人には絶対認められない物語になっていると思いますが、その2つの矛盾するような言葉をつなぎ合わせるためのアプローチの仕方としてはとても面白かったです。

神様はある意味、人間の考える整合性とか関係ない存在です。この中に登場するイエスも「愛」と思ったら「斧」、そして「磔」という、神の言葉に従ったらそんなめちゃくちゃな行動になってしまっわけですけど、その矛盾は人間の中での矛盾であっても、神にとってはなんでもないこと。仮定はどうあれ、結果を道武器出すためのプロセスだから、その間にイエスがどう思われようが知ったこっちゃないわけですね。その辺の神の人間から見たいい加減さが出てる気がしました。これは、旧約聖書の中のそんなことしなくても、最初からこうしてれば良かったのにとつい思ってしまう浅はかな人間には、神の考えがわかるわけがないという決め付けに対する皮肉にも感じました。

同時に奇跡や言葉で人気が出テ来る自分へのおごりから自分の母を「あなたは誰?」みたいに言わせてしまっているところも、面白い。宗教的解釈も、ちょっと間違うとただの若造の付け上がったセリフになってしまう。

ヨハネやイエスが、それまでのユダヤ教と異質な終末的というか、ええじゃないかみたいな、あとは野となれ山となれ的な雰囲気を出しているところもとてもよかったです。


パウロとイエスのやり取りも面白い。イエスはあそこで死んで価値が出た。生き残ったとしてもそんなことは価値がない。パウロがうそつきかどうかということでなくて、パウロの生きる道に必要なのはイエスの存在そのものでなくて死んでよみがえって天に昇ったイエスであったのかなあ・・・と。イエスに会ったことのないパウロであればこそ余計そうなんだろうと、なんとなく感じました。いってることがよくわからないですね。

自分がイエスの何に惹かれるかというと、いろいろ人に対するやさしさとか、苦しみに葛藤する人間的なところで、こういった違うアプローチからいろいろ考えるのも面白いということですね。

ステキな金縛り

2012年06月16日 | 映画 さ行
ステキな金縛り Blu-rayスタンダード・エディション
クリエーター情報なし
東宝



深津絵里さんがとても素敵でした。はまりました。だから、とても楽しく最後まで見ることができました。

周りの役者さんたちが、有名な人たちが無駄にいっぱい出てて驚きです。イベント的な感じですかね。それが映画全体を明るくしてますね。

大笑いはしないけれど、思わず笑ってしまって、そのあとにそんなにおかしかった?と冷静に振り返ってしまいました。雰囲気が良かったんでしょうね。


十戒

2012年06月08日 | 映画 さ行
十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


休けいが入る長い映画でした。
特殊撮影もすばらしい。超大作です。作り手の意気込みや金のかけようがが映像から伝わってきます。
それだけの意義込みを感じさせる最初のもったいぶりよう。

イスラエルの約束の地というのは歴史的な重みを感じます。
あと、モーゼの奥さんが神にモーゼを取られちゃったというところはなんとも悲しいですね。最後のお別れのときも、愛しているという奥さんの言葉に対してもすごくそっけなくて。神の声を聞く人は、人間のもつ執着から解き放たれてしまうんでようね。奥さんの愛してるの言葉はとても狭い意味での愛してるに聞こえました。でも、自分はその人間のおろかな執着が好きですけどね。

300

2012年04月21日 | 映画 さ行
ィやあ、殺すわ殺すわ。気持ちよく人を殺していきます。血は飛ぶ手は飛ぶ足は跳ぶ首は飛ぶ。すごいすごい。

スピードのメリハリと、迫力ある音楽で大量殺人をたっぷりみせてもらいました。

あのころの人間の命なんて、意識としては、そんなものといえばそんなものかもしれません。でも、あれだけ殺す能力を突き詰めていった手に職を持った戦士が死んじゃうのは勿体ないと思いました。そんなことを考えてまた考え直しました。奴隷なら何万人死んでもいいわけじゃない。むしろ悲劇は奴隷の人たちだよなあ・・・自分の意思とは関係なく戦いにかり出されるなんて・・・戦士は戦場で死ぬことを喜びとしているみたいだし・・・


自由のために孤立してでも命をかけて戦う・・・これって、意図的なんでしょうか。自由を奪うペルシャ軍=イスラム、孤立してでも自由を守るスパルタ=アメリカと置き換えると、今は孤立しちゃってるけど、正義はこっちにあるという、アメリカのあがきのようにも見えました。そこまで考えてるかどうかはわかりませんが・・・

アメリカにとっての自由は、アメリカだけの自由であって、アメリカの自由は、他国の抑圧の上に成り立つ自由だから、それは成り立たないんだけど・・・
こういう風に見たのは考えすぎかな?

信念があるのは大事だけど、間違った信念は持っちゃいけないな。
信念をもつにしても、それを持続するには体力もないとね。なんか、よくわかりませんが・・・

しかし、スローが多すぎる。

2007-06-26 22:50:42

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都市国家スパルタ
本名ラケダイモン。

紀元前10世紀頃からギリシャに侵入したドーリア人たちが、先住民を奴隷として支配して築いた国家。被支配民の反乱に備えるために軍営国家の様相を呈し、古代ギリシャ世界最強の陸軍力を誇った。

軍事力維持のために青少年を厳しく鍛え、このため後世に「スパルタ教育」の名を残した。

紀元前431年~紀元前404年のペロポネソス戦争でアテナイを破ってギリシャ世界の覇権を握るが、のちにテーベ(テーバイ)に敗れて衰える。



映像のすさまじさ。首や腕や脚がぽんぽん飛んでいるシーンをゆっくり見せ付けてくれます。殺戮に映像美を求めるという不謹慎さですが、本当なら目を覆いたくなるような残虐なシーンを美しく映像にしているので、目を覆いたくなるとか気持ち悪くなることはなかったです。死体の山を見ても平気なのは感覚が麻痺しているから?

実際にその当時の一人間の存在意義なんていうものはそんなものだったのかもしれません。
戦士というのは、人を殺してこそ存在意義がある人たちですしね。
あんだけ大量の死を目の当たりにして平気な戦士が、息子の死を目の前にしてかなり動揺する。これは矛盾のようでいて真理な気がします。自分の息子と同じようにみんなを人としてみてしまったら殺しなんてでききません。国家や集団が、相手をさげすむことように仕向けて、相手を人と思わせないようにすることで戦争ができるんじゃないかと思います。
自爆テロの死んだ犯人と一緒に記念撮影、旧日本軍も死体を前にして記念撮影しているのが残ってますが、同じ人と思ってたらできない行為です。

スパルタの王様が言っていた「自由」の言葉。市民の中での平等(奴隷がいるにしても)の価値観があったなかで侵略に対して立ち向かう「自由」の意味は重い言葉だと思いました。重い言葉だけど、この映画からそれが伝わってくるかどうかは別ですが。アメリカが戦争の口実によく使う「自由」の軽さをどこかで感じでしまいます。

ザ・タウン

2012年01月22日 | 映画 さ行
ザ・タウン Blu-ray & DVD〈エクステンデッド・バージョン〉ブックレット付き(初回限定生産)
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


げげげ!
犯罪者が被害者と恋しちゃうなんて。
まあ、その流れは自然だったけど、(彼女に対して)危険な人じゃなくて良かったですね。
女のひとの表情やしぐさがとてもよくて、そんなにきれいな人じゃないんだけど、とても魅力的でした。
だから余計にだまされてしまって、踏んだり蹴ったりだよなあ…と。
犯罪者がいくら誠実さを見せようと、ダメでしょう。
映画だからいいけど。
でも、実際、こういうことあったりして。

世界侵略:ロサンゼルス決戦

2012年01月17日 | 映画 さ行
世界侵略:ロサンゼルス決戦 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


アメリカの軍隊は人を殺すためだけの役割じゃなかったのか!
宇宙人の侵略から地球を守る大事な役割があったのか!
というわけで、世界規模の侵略のなかのほんの局地的なたたかいをもう、うんざりするくらい見せ付けられます。しょっぱなの敵の攻撃は、もう逃げ場がないぐらいの猛攻だったのに、持続性がないみたいですが、やっぱり人間の力は偉大だ!いや、アメリカ人の力が偉大なのだ!海兵隊が強いのだ!
アメリカ万歳!海兵隊万歳!宇宙からの侵略に備えるためにも、日本から出て行ったほうがいいかも。

やっぱり人間とかけ離れた姿をした敵に対しては殺すこともへいきです。海兵隊は人間でも平気で殺せるかもしれないけれど。アラブ系の人やアジア系の人は人間と思ってないかもしれないしな・・・あの侵略してきた敵と同じようにうつっているかもしれない。なんだかぞっとしますが。 
偉大なアメリカ!これからも地球を守ってください!これ以上地球をかき回さないでくださいね。

侵略者にもしょんべんかけてほしかったな。