唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

鬼平犯科帳 / ⑤血闘 ⑥むっつり十蔵

2006年11月11日 | 鬼平犯科帳
2005/10/28 00:32

⑤はおまささんがいよいよ登場しました。
ひさえさんが、おまささんが平蔵さんを慕っている事をわかっているところがなんか泣けるのです。嫉妬もちょっとありながら、でも、おまささんのその思いを自分の思いと重ね合わさって同情もしてしまうのでしょう。そこのなんともけなげなところが涙涙・・・ただ涙なのでございます。
そして、おまささんは裏切り者として辱めを受け、心も体も傷ついてしまうのですが…平蔵さんが自分のために命を張って戦っている姿、自分の色といってくれたことでこの人のために一生働こうと決意するのであります。やっぱり涙…ただ涙なのでございます。
でもごろぞうさんと結婚しちゃうんだよなあ…いいんですけど・・・
ただ、おまささん登場という大きな出来事の割には最初はあまり面白くないような気がしました。それでもその2人の女心に涙してただただ、遠くを見つめるしかなかったのであります。

⑥は、十蔵さんの話で、女房にも仕事場でも馬鹿にされている十蔵さんが、盗人の女房を本気で好きになってしまい、(いい女だからわかります)そしてかこってしまうわけですけれど、その愛情ゆえに仕事を忘れてしまったことに平蔵の「愚か者め!」の一言で気付き、自ら命を絶ってしまいます。
その亡骸を引き取りに来た女房は顔色一つかえずに・・・そしてかこわれてた女はショックでわれを忘れて取り乱します。

ここで問題です。奥さんは十蔵さんを愛していなかったのでしょうか・・・そんなことしりません・・・話の中ではどうにでも取れるけれど、持参金目当てで結婚した十蔵は私を愛して結婚したのではないと思っているわけです。裏を返せば、本当は愛されたかったのではないでしょうか。ということで多分愛していたんじゃないのかなあと推測するわけですけれど…そういう中で夫の死、しかも、女がいた事も知る。夫に恥をかかせまいと毅然とした態度を貫いているところもなんともけなげではないですか。・・・ていうか、これは自分の思い込みですけれど・・・・小説ではもっといろいろ書いてあったかな?覚えていませんが…

やっぱりジプシーキングスでしんみりしちゃいます。でも、線香花火をしている子どもが変です。何事もなかったかのようにまた線香花火かよ!って感じです。

機動戦士Zガンダム 43~50

2006年11月11日 | アニメ
2005/12/17 00:04

43ハマーンの嘲笑
44ゼダンの門
45天から来るもの
46シロッコ立つ
47宇宙の渦
48ロザミアの中で
49生命散って
50宇宙を駆ける

カツはうるさいなあ・・・ぶんぶんとんでるハエのように。そして死んでしまった。ハエのように・・・

また後ろから捕まえられたり手足をとられたり。そしてMSを降りちゃったり・・・

いろいろありましたが、みんな死んでいきました。

コロニーレーザーが戦局を変えたのでしょうか・・・大義の勝利ではなく大量破壊兵器の勝利です。だから戦いは終わらない・・・

・・・しかし、何がなにやら・・・

でも物語は終わりました。
みなさんさようなら。

機動戦士Zガンダム 35~42

2006年11月11日 | アニメ
2005/12/15 00:23

35キリマンジャロの嵐
36永遠のフォウ
37デカールの日
38レコアの気配
アムロ再登場です・・・が・・・変なモビルスーツです。たしかにあんなのあったなあ・・・
フォウは死にましたね。さよならです。でも、村を出ればじきさめますから。(またこのネタ)
レコアさん、とうとうばかな女として登場です。自分の志をすててさ。またどんでん返しとかあるのかな?
やっぱりセイラさんです。セイラさんの登場で、時間が止まった気がしましたもん。

39湖畔
40グリプウス始動
41目覚め
42さよならロザミィ
レコアさんはほんと落ちるところまで落ちました。ばかですね。最後は死んじゃうのかな?でも、悲しい演出になんかしたらゆるさないぞ!みんなで万歳できるような死に方を期待しております。事の善悪とか、自分の信念をああいうかたちで捨て去って、反対のことができるとは!作者が血迷っているとしか思えないこの行動はもう、まともな物語と思えないところまで収拾つかなくしてますね。結局自己保身じゃないですか!わけわからない理由でねがえるだけの勢いがある人が、そこでなんで嫌気をさして出て行かないのかまったく不思議です。
この物語自体が、そういうわけのわからない人たちが多すぎる気がしますけどね。
強化人間はもううんざりしてきました。
カミーユを苦しめるためにお話を作ってるようでもあります。
でも、見てる自分は苦しみません。ちょっとうんざりはしてますけど。
けっこう乱射するわりにあたらないしね。
すぐ後ろ取られるし抱き付かれるし。ほんとにみんなNTなのかね。まったく。波が激しすぎる!!
もう何でもいいけど、もうちょっとで終わるようです。




月世界探検

2006年11月11日 | 映画 か行
2005/11/09 20:58

人間月に行く
古い映画だからいろんなありえなさそうな話はしょうがないとしても、間が長いというか、なんかじれったかったです。

映像は、ちょっと新鮮な感じがしました。色の使い方なんでしょうか。リアルじゃない色使いがなんかドキドキさせます。

結論は宇宙戦争と同じみたいな感じですけど、宇宙戦争と違うところは、人間が月にいって月の生物を絶滅させてしまったという加害者的に扱われているところです。

彼らは人間の戦争の歴史から地球から好戦的な人間が皆殺しにくるのを恐れます。それは、戦争や紛争が終わることのない世界を憂える作者の気持ちなのかもしれません。



エネミーライン

2006年11月11日 | 映画 あ行
2005/11/15 00:17

逃げる兵隊さん
人殺しを仕事にしている人たちから人間が逃げ延びるって大変だなあと思いました。人殺しを専門にしている人間だからこそ逃げ延びたということでしょう。

そういう逃げ道がないところをただただ逃げるというのは面白いし、実際ドキドキしながら見ちゃいました。

でも、アメリカがかっこよく描かれているのですべて帳消しになってます。

敵は虐殺をする悪い奴。アメリカはそれを阻止する正義の味方的な描き方はなんかいやですね。そんなのばっかりだし・・・その一面だけの物語で、物事の本質とは大きくかけ離れている感じがしました。

まあ、そういう戦意高揚的なストーリーはともかくとして、映像はちょっとびびっちゃいます。最初のミサイルに追いかけられるシーンから、仲間が殺されちゃうシーン、敵の銃弾の中を逃げるシーンはすごい迫力がありました。そういうシーンをリアルに描きたいというところは感じました。普通逃げられねえだろ!というのを映像で見せ付けられた感じでした。
一方で爆発によくたえたり、運良く鉄砲の弾にあたらなかったり、というちょっとそこまでリアルにしといて詰めが甘いなあなんて感じもありますが。

衛星からの映像もすごいですね。あれだけのことができちゃうっていうのは。まじで逃げ場ないですよね。アメリカを敵にまわすとこわいなあ・・

アメリカとかそういう現実の世界が関係なかったらとても面白い映画だったと思います。たとえばSFものでそういう設定だったら、今ごろスッキリとしているかもしれませんし。




鬼平犯科帳 / ③蛇の眼 ④血頭の丹兵衛

2006年11月11日 | 鬼平犯科帳
005/11/01 08:18

今回の2話は、いそぎばたらきの話です。いそぎばたらきとは、殺して焼いて奪い尽くすような日本軍の三光作戦のようなものでして・・・

本当の盗みは④でいわれているように犯さず殺さず貧しいものからは奪わずが原則なんだそうです。

だから急ぎ働きというのは、外道なやり方なんですけど、世の中が変わって、そういうのが増えてきたと、心ある盗人は憂えているわけですね。

③は、時間もお金もかけて、じっくり盗みを働こうと思っていたら、鬼平の取締りの中で仲間内も鬼平につかまったり、恐れて逃げていってしまう・・頭数がそろわなくなる中で盗みをやり遂げるために急ぎ働きに方向を転換するわけですけれども、すでに鬼平に計画がばれていてお縄になります。すぐさま涙涙の涙橋を渡って鈴が森の刑場で磔になります。でも、その盗人の親分が最後に、「このうじ虫が!」と言われたのに対して言うんです。「うじ虫と言うのはどぶやごみためで生まれるんだ」「そのごみためをつくったのはお上じゃないか!」「俺が殺されても、次から次へとうまれてくるんだ!」(正確ではありませんが)そんなことをいうわけですよ。
うーん・・・いいですねえ・・・
しかも、その人は、磔になるとき泣きわめいたそうで・・・そういう人間なところがいいです。それを淡々と語る鬼平にもぞっとしながら・・・
ここでも憎い女が登場しますが、やっぱり生き抜くためにしぶとさを身につけた女でした。その悲しさはないぐらいしぶとい印象ですが・・・
そして④のほうでは、昔は犯さず殺さず・・・でやってきた血頭の丹兵衛が時代の中で急ぎ働き専門になってしまったわけですけど、昔のそのこだわりが粂八やあのおじいちゃんを動かすことになります。鬼平の魅力は、容赦ないときにはまったく容赦ないんだけれど、とても情に厚いところなんですねえ。人を信じるという観点が貫かれているところがとてもいいです。

ついに小房の粂八が登場しました!粂八は大好きなキャラです。

最後はやっぱりジプシーキングスで哀愁を感じながら・・・

④で出てきた遊女はちょっといい感じでしたよ



機動戦士Zガンダム 27~34

2006年11月11日 | アニメ
2005/12/09 20:32

27.シャアの帰還
28.ジュピトリス潜入
29.サイド2の危機
30.ジェリド特攻
戦闘をいっぱいやっているけれど、なんかいまいち決定打がないですね。と思っていたら気に入っていた女の人が死んじゃった。名前を覚えてません。バウアーだかマウアーだかといっていたな・・・
もうひとりのピンクの人もなんかシロッコが好きみたいで・・・まったくねえ・・・
そういえば、あまり気に入ったキャラがいないですねえ・・・
みんな変です。
シャアは最近戦闘しないです。

31.ハーフムーンラブ
32.謎のモビルスーツ
33.アクシズからの使者
34.宇宙から呼ぶ声
レコアさんまでもがどんどんわけがわからなくなってきました。何かに引っ張られていってしまいました。
ハマーンがでました。でも、なぜ最初にエウーゴに接触を持ったのかよくわかりません・・あ、シャアがいるからか。
あのピンクの女の子は捨て台詞が好きみたいですけど、次に出てくるときはもうけろっとしかもんです。
カミーユは、とらわれたときにクワトロさんに暴行を受けたのを帰ってから殴って返しました。(そうじゃないか・・・)でも、クワトロさんはそんなことよりもサボテンの花が気になったようです。
もう!とんちんかんな人たちばっかりなんだから!漢字で「頓珍漢」というんでしょうか。変換したらそうでましたが・・・
・・・俺は、ずっとここに書き込んで・・・なにやってんですかね。ブライトさんじゃないけど、「なにやってんの!」ということでしょうか。

というわけで、予告ではまたアムロがでてくるようで、みつづける事に疑問をもちつつも、とりあえずみつづけて行きたいと思います。


機動戦士Zガンダム 11~26

2006年11月11日 | アニメ
2005/12/06 00:50

11.大気圏突入
12.ジャブローの風
13.シャトル発進
14.アムロ再び

もう、みんなはむかいます。いろんなキャラ、いろんなMS、もうどうでもいい感じもあります。
ポイントは、強化人間が登場してきたということなのかな?木星って何だ?人類は木星までいけたのか・・
フラウボウもなんだかんだでアムロを戦場に出したかったみたいです。しかし、何でカツばかりが表に出て・・・年上なんだっけ?
シャアとアムロの再会というのはやっぱりうれしいです。
この人たちはいろんなところで敏感だからかわからないけど、言葉で気持ちを通じさせることが苦手な感じもしますね。会話までニュータイプなんでしょうか。
ジオンも動き出しているようです。
さあ、これからどうなるのでしょうか。

15.カツの出撃
16.白い闇を抜けて
17.ホンコンシティ
18.とらわれたミライ

アムロがMSでついに戦います。ちょっとうれしいかな?
ベルトーチカさんがでました。最初の登場はいい女と思ったら、だんだん壊れていきます。あほか!
カツとハサウェイってかぶるよね。
あの醜いサイコガンダムも登場。あれだったらNTである意味ないよなあ・・・
フォウムラサメも出ました。ちょっとなれなれしいけど、表裏激しい女です。多分、村を出たころには酔いがさめるのでしょう。東の旅でした(か?)
「とらわれたミライ」のときの水中戦はけっこう面白く見れました。

19.シンデレラフォウ
20.灼熱の脱出
21.ゼータの鼓動
22.シロッコの目
23.ムーンアタック

5本も見てしまいました。
アムロはすごいけど腕をやられる。
みんな足とか手ばっかりやられる。もちろんMSのですよ。
そういえば、ジェダイも手足をよく切り落とす。それと同じかもね。
ゼータで女の人がいっぱい出てくるのもあまり好きになれない理由だったんですけど、それを感じていたのは俺だけじゃなかったんですね。カミーユも感じていたなんて・・・そうか、世界が(時代が?)変わったんですねえ・・・いやな世の中ですねえ・・・・
チームがまとまってきたかと思うと誰かがまた先走っちゃう・・・Zガンダムの宿命か?
少しずつ次をみるのが楽しみになってきました。絵も最初に思っていたほどそんなにいやでもなくなってきたし。でも、やっぱり登場人物が多いのはちょっと困っちゃいます。
毎回新キャラって感じですもんね。
Zガンダムが登場しました。メタスとかいうやつも。シャアが再登場。アムロはさようならです。またでてくるんですかね。もう宇宙ばっかりだろうから直接のカラミはないんだろうなあ・・・そんなこんなで楽しみになってきました。
戦闘シーンがわかりづらいのがなんでなのか考えたんですが、もしかしたら、視点がいろんな人にかわるからかもしれません。前のガンダムだったら、基本的にアムロだったりシャアだったりという軸が中心にあってそこから広がって区感じなんだけど、Zは、あっちいったりこっちいったり、ちょっと落ち着かない感じがなんとなく散漫な感じになっちゃうのかなあ・・・
ちょっと影が薄くなってきたレコアさんですが、薄くなった分興味がわいてきました。後、ジェリドを取り巻く女性二人もいい感じなんじゃないですか?

24.反撃
25.コロニーが落ちる日
26.ジオンの亡霊
今回はあまり面白くなかったです。何をやっているのかもよくわからないし・・・カツが変。
また新しい人が出てきました。ZZに出てきた人ですね。けっこう強いんですね。
あたらしいGサスペンダーとかディスペンサーとかなんとかいうのが出てきたけど、なんででるときにくっつけとかないんでしょうかね。
戦闘シーンも、よく相手を羽交い絞めにするような感じのときがよくあるのもわからない。武器がありながら、なんなんでしょうか。お持ち帰りを狙ってのことか?
そういえば、オープニングの曲が変わりました。森口氏が歌っとります。



鬼平犯科帳 /①暗剣白梅香 ②本所桜屋敷

2006年11月11日 | 鬼平犯科帳
2005/10/26 00:22
①も②も男にとって憎い女が出てきます。でも、それは、男社会の中で生きていくためにそうなった女であるという悲しさでもあるのです。

①の殺し屋さんは、親の仇討ちで20年(だったかな?)も全国を回り、そのうちにその仇の顔も忘れてただの人殺しになっちゃった人が新たな人生を見出そうとしたときにその仇が目の前にあらわれて殺されちゃったというお話ですが、そのありえなさそうな偶然が実は人生のなかでは意外とあるもんかもしれないなあなんて思います。

②のお房さんにたいして求めた鬼平の正義は、人生を男社会にもてあそばれ、生きるために自分を変えていった女にとっては、ただの奇麗事なのでしょう。それを知っていながらいわずにはいられなかった鬼平の気持ちもわかりますけどね。

ああ・・・昔好きだったあの子は元気かなあ・・・結婚してるかなあ・・・結婚しちゃったあの人も元気かなあ・・・と思わずにはいられなくなりますが、でも、あの時はもう帰ってこないんですね。毎年桜が同じように咲いても同じ時間はもう取り戻せません。人生は悲しいものです・・・だからこそみんな一生懸命生きるのです。(なんつって)

鬼平の奥さんがいいですね。静かで、でもつよい人だとわかります。

最後のジプシーキングスの音楽がしんみりさせますね。

カンフーハッスル

2006年11月11日 | 映画 か行
カンフーハッスル コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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2005/11/13 08:06

なんかすごい笑ってしまいました。
そして、ちょっとジーンときてしまいました。
やっぱり俺って単純なんだなあと、あらためて思いました。
そして、映画も単純なものが一番だと思いました。

まず最初の女の人が命乞いをするシーンでドキッとしました。
で、みんなのダンスでもうはまり込んでしまいました。

ナイフが刺さるシーンでもう笑うしかないって感じで、追いかけっこでは爆笑してました。音もなくかさかさした走りがつぼにはまってしまいました。パタリロの走り方ってゴキブリ走法とかいうんでしたっけ?あれを思い出しました。

そうかと思うと、すごい迫力のアクションシーン。こんな(といっては失礼かもしれませんけど)映画で最高にはまるアクションでした。テンポがいいのかなあ・・・いや、それだけじゃないんです。音楽です。絶対あの昔のカンフー映画っぽい音楽には興奮せずにはいられませんでした。

それにあの女のことの恋愛模様はもう・・・やられました。あの女の人の目にやられました。

ブルースリーみたいなジェスチャーとか、いろいろ楽しませてもらいました。

映像もきれいでした。

モンスター

2006年11月11日 | 映画 ま・や・ら・わ行
2005/11/18 01:17

つらい映画です
本当にあった話みたいです。

自分には映画以上の情報はないのでそれがどこまで真実かどうかなんてわかるわけもないんですけれど・・・

モンスターという題名はその人本人をさすものであるんでしょうけど、同時に、人間を追い込んだ社会がモンスターだといいたいんだろうと、思うわけです。

最初の殺人のシーン、普通に社会で「善良な市民」として生活している人間が豹変する姿はこれこそモンスターだとも思えます。おばさんの差別的な言葉なんかにも、「善良な市民」の中にあるモンスターを感じさせるわけです。
そういう意味では、人間の心の表と裏の2面性も重要なテーマになっているような気がします。

最後の殺人のシーンなんか、おもわずあーやっちゃったーと、顔をしかめながらつぶやいてしまいました。あと、バスでお別れするシーンとか、法廷のシーンとか、いいシーンもいっぱいあります。

そして、一番のシーンは、やっぱりあの激しいキスシーンでしょう。のぼりつめていくようなおちていくような。映画の象徴のような(本当か?)シーンでした。ずっと見とれてあとでハッと気付いたんですけど、女性同士だったんですよね。美しいシーンでした。
結局こういうほうに話が行ってしまいますが・・・

車から手を出すシーンは音声解説では「この映画のすべてがある」と誰かが言ったとのことで、とても重要なシーンだったらしいですが・・・どういうことでしょうか。
ギブスをはずした手を車の外に出すということで開放を意味して、でも実際は車の中に閉じ込められてますよということか?自分の読みはここまでです。



スーパーサイズミー

2006年11月11日 | 映画 さ行
2005/11/20 00:33

マクドナルドの食べ物だけを食べ続けたらどうなるかというドキュメンタリー映画です。

結果は恐ろしいことに・・・
なんか、とりあえず30日間終わってよかったです。でも、彼の心配より自分の心配だよなあ・・・
彼はその食事を止めたけど、もともとのアメリカ社会のシステム自体は変わっていない。日本のもこのシステムが入り込んできているし、自分もその手のお店はお世話になりっぱなしだし・・・

学校までもがファストフード的な給食を導入しているというのも驚きました。しかも、食を学校が変えたら子どもに変化がおきてきたというところも驚きです。

やはり、人間はもう一度食というものを考え直す必要があるようです。
最近思うのは、もっと食にゆとりを持たなければということです。文化として食を考えなければということです。
毎日松屋に通ってたころ思ったことがあります。これじゃただガソリン入れてるのと同じだと。

・・・そういいながら今日の食事もゆとりも何もない食事でした。あーあ・・・

きちんと企業の儲け主義のところとか、テレビなどの影響を告発しているのもよかったと思います。



ナショナルトレジャー

2006年11月11日 | 映画 な行
インディージョーンズみたいに古代遺跡を探検するのかと思ったら、そうでもなかったです。アメリカの名所をみせていただきました。ちょっとお話長い感じがしました。いつまでもいつまでも謎解きしてたからかもしれませんが。

自分の頭の中でめぐらせてこたえを見つけていくところなんかはちょっと面白かったです。

地図を敵から守ったというか、盗んだ時点でもう一度あの女の人に頼んで正式に調査できるように頼んだ方がよかったのではないかと思います。

最初の目的はあの文書を守ることだったのに、いつのまにか自らも宝捜しに・・・というか、あの時点ではもう宝捜しのために盗むって方向変わってましたね。

宝を発見したシーン、火がついておお!すごい!!と思わなければいけないシーンだったんだと思うんですけど、いまいちすごいのかどうかよく見えない感じでした。

2人が着替えて向かい合うシーンありましたけど、あのジーンズからちょこっと出ている足がとてもかわいい感じがしました。うらやましいなあ・・・・

パイプを鍵穴にはめ込んで・・・というシーンは、この手の映画のお約束ではありますが、でも、ここできたか!というなんか満足感がありました。

グラディエーター

2006年11月11日 | 映画 か行
2005/11/28 08:04

映画館でみたときはつまらなくはないとは思ったんですけど、英雄的な感じとかちょっと鼻につくなあと思っていました。だからそんなに好きな映画でもなかったんです。

今回もあの感動してください的な音楽とかそれにあわせたスローモーションとか、物分りのいい大衆の声援とか、ちょっといやだなあとは思ったんですが・・・

いやいや、面白いですねえ!
コロシアムで皇帝の前で兜をとるシーンなんかはかっこよかったです。
皇帝の心の弱さ、その中での嫉妬心がこの映画を面白くしていますね。
そしてそのお姉さんの動揺がさらに面白くしています。

マキシマスが愛した皇帝はなんかえらそうないい人ぶってはいても映画の中では侵略者の部分しか見せていないわけで、息子さんの方が侵略の先頭に立たない、皇帝になってもコロシアムで遊んでいるだけというそのほうがよっぽどローマ市民以外には助かる話かもしれません。

まあ、立場や時代で正義、正しい政治という意味が違うし、そこでどうこういってもしょうがない気もしますが・・・

奥さんと子どもさん殺さなければこんなことにはならなかったのにね。
皇帝の地位を得るだけだったらそんなことはしなかったでしょうし、やっぱりそこには父と姉大衆から愛されるマキシマスへの嫉妬、憎しみだったんでしょうなあ・・・



機動戦士Zガンダム 1話~6話

2006年11月11日 | アニメ
2005/11/19 06:17

①黒いガンダム ②旅立ち
 
 ガンダムのオープニングと言えばこれしかないでしょうという感じに条件をそろえています。
 カミーユの性格が悪いところがよくわかります。MSに乗って殴られた相手にバルカンで仕返ししてあの笑いは。
 すぐかっとなるのもよくないなあ・・・衝動的に動いて後で後悔するタイプのようです。あの大気圏突入の「卑怯」発言も納得です。
 ティターンズという存在がちょっと面白そうです。

③カプセルの中 ④エマの脱走 ⑤父と子と・・ ⑥地球圏へ

子どもだからでしょうか・・・感情というか思いつきでもう右往左往って感じです。
大人に対してすごい突っ張りますね。こわいもの知らずです。これが若さか・・・って感じなのかなあ・・・それともニュータイプだから?「アムロレイのようだな」ってなぜ知ってるのかわからないけど・・・ニュータイプ同士だとわかっちゃうってことか?
母が死んだときはそうでもなかったけど、父が死んだら急にセットで落ち込んで・・、2人が死んだという現実が襲ってきたということでしょうか。
アムロ登場です。四角いサングラスです。

7.サイド1の脱出
8.月の裏側
9.新しい絆
10.再会
百式ってこんなに登場するのはやかったんですね。このMSはまったく興味がなかったです。もう何も知らないって感じです。
あのライラ(?)という人を自分で殺しといて復讐に燃えるジェリドに「そんなことをしてもあの人は戻ってこないんだぞ」みたいなことを言えるのは、かなり無神経な感じですが、NTならすべて許されちゃうみたいですね。カミーユはジェリドが母親を殺したことをもう根に持ってないようですし、切り替えが早いのもNTということのようです。
じぶんでガンダムを盗み出し、エウーゴの中で戦うと思わせといて、正規のパイロットとして迎え入れられようとすると、駄々をこねるのはいまいちオールドタイプとしてはわからないところもあります。戸惑っているというよりはそうやって気をひきたいという部分があるようにも見えます。
かなり扱いづらい少年ですね。
ともかく、カミーユははもうかなりNTって感じです。覚醒の速さはアムロより断然早い感じがするのはモビルスーツなどに早くから接していたからと思いたいのですが・・・アムロのがすごいとどうしても思いたいんです。
ハロやカイやブライトさんの再登場、セイラの写真、直接的にクワトロがシャアだと明かされるなど、前のはなしの結びつきが増えてきました。そして、浜ーんじゃない、ハマーンの名前やZガンダムの話も出て、これから先のながれも少しずつだしてきています。
ここまで観たけど、話がよくわからないや!ははは!