唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

サイン・オブ・ザ・タイムス / プリンス

2006年11月20日 | 音楽
Sign `O` the Times
Prince
Warner Bros.

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2003/11/27 23:58

初めてCDで買った作品。それまではLPレコードでしたから。
買った当時は絶対2枚目のがいい曲そろってるよなと思っていましたが、聴いていくうちに1枚目の曲の多彩さがとてもよくなってきます。

【DISC1】
①SIGN OF THE TIMES
こんな曲がシングルになるなんて・・・なんて思っているうちに好きになってしまった。
文字しか出ないプロモーションビデオも当時は話題に(なってた?)
この前の日本公演で演奏されたときは、感動的でした。
②PLAY IN THE SUNSHINE
明るくて、光が差し込んだような曲。結構最初はつかみどころがないと思っていたけど、はまるといい曲
③HOUSEQUAKE
嫌いだった曲。でも、いつだかの公演での演奏を聴いて、迫力に押されて好きになった曲
④THE BALLAD OF DOROSHY PARKER
自分的には微妙な曲。
⑤IT
大好きな曲。ぜひライブでやってほしいんだけど・・・いつだったか・・・何かの曲のつなぎかなんかでちょっとだけ披露してくれたことがあったような記憶が・・・
⑥STARFISH AND COFFEE
最初のころは印象になかったけれど、何年も後に聴いたときにとても好きになりました。やさしい曲。
⑦SLOW LOVE
これは、聴くのもいいけど、歌うと気持ちいいだろうなあと思います。
ライブで聴いたらもうたまりませんね。
⑧HOT THING
これも自分では微妙な曲だけど、結構プリンスってこういう曲やりますよね。
⑨FOREVER IN MY LIFE
曲と題名が一致しなかったけれど、久しぶりに聴いてああこういう曲あったなあ!とちょっと感動しています。

【DISC2】
①U GOT THE LOOK
テンポのいい曲で、シーナイーストンといっしょに歌っとります。女の人とデュエットしてる曲って気持ちいいメロディの多いかもしれない。
プリンスのフェイドアウトは似合わないですね。その後の流れが聴きたくなってくる
②IF I WAS YOUR GIRLFRIEND
あまり好きじゃないので飛ばします
③STRANGE RELAITIONSHIP
いい曲だなあ・・・
この前の日本公演でもやってくれて、とても盛り上がりました。
④I COULD NEVER TAKE THE PLACE
これも明るい曲で、ある意味普通の曲。普通すぎて、困っちゃうけど、ノリがいいから○。プリンスじゃなかったら聴かないだろうけど・・・
途中一回テンポを落とすところ(テンポは落ちてないか)からまた盛り上がっていくところはさすが。この部分を聴いただけで得した気分になります
⑤THE CROSS
静かにはじまってどんどん盛り上がっていって、寒気がします。でも、ちょっとわざとらしいところもあって、寒気がしたあとに後悔もします。してやられた。
⑥IT’S GONNA BE A BEAUTIFUL NIGHT
これも微妙。曲はいいけど・・・メタリカの曲でも「アーイーア!アーア!」とやっていたけど、何かアメリカでは共通の掛け声なのかな?この掛け声がなかったらなあ・・・
何でライブなの?
⑦ADORE
なにかをやり終えた充実感漂う曲
好きなほうではないけど・・・
私もやり終えた充実感を感じつつ・・・

バットマン / プリンス

2006年11月20日 | 音楽
バットマン
プリンス
ワーナーミュージック・ジャパン

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2003/12/04 01:01

この映画にはあっていないかも・・・

バットマンのオリジナルサウンドトラックとして発売され、結構売れたようですが・・・どこのシーンで使われているかいまいちよくわかりません。でも、既成事実のように結構使われていたりするのです。使われていても、ちょっと違和感があります。
このころから何かを捨ててしまったのではないかとも思ってしまうのですがどうでしょうか。
プリンスが何を求め始めたかはわからないけど、模索をしていった方向が、ファンの求めているものと少しずつずれていったのかもしれません。
でも、いい曲入ってます。

①THE FUTURE
あまり好きじゃない。
②ELECTRIC CHAIR
この曲、結構好きだなあ。
③THE ARMS OF ORION
これもシーナイーストンと一緒に歌っています。いい曲にしようと気張った感じがして、わざとらしすぎかな?とちょっと思ってしまいます。
④PARTY MAN
パーティーマンの名前のとおり、明るい曲。この曲も好きな曲です。購入した当時はあまり好きじゃなかったんですが・・・
⑤VICKI WAITING
ちょっといい雰囲気で優しい感じ。この曲も好きなほうです。
⑥TRUST
買った当時、最初に好きになった曲。そういう意味ではわかりやすい曲だったのかもしれません。
たしか、ジョーカーがお金をばら撒くシーンで使われていたような・・・
⑦LEMON CRUSH
これもわかりやすい曲だけれど、なくてもいいような気もしちゃう。
⑧SCANDALOUS
何度聴いてもどこか違和感が残るんだけれど、そこを聴きたくなってまた聴いちゃう。今では結構好きな曲になっていたりするのです。途中で泣き声かあえぎ声かわからない声が入るけど、もしかして、プリンスって鳴き声とあえぎ声に共通の何かを感じているのかもしれない。そういえばパープルレインの時も、お母さんの泣き声を逆回転すると・・・なんていうテープを流していましたしね。
⑨BATDANCE
この曲はある意味プリンスの才能があふれている曲なのかもしれません。なんか自由にいじっている感じはいいです。
話はちょっとそれますが、技術のこととかよくわかりませんけれど、プリンスのギターって、ツボを心得ているというか、別に速く弾くとかそういうのではなくて、ここでこういう音がほしいというところに確実のその音を持っていって、そこの流れをうまくつないでいくようなそんな感じなのかなあと思ったりもします。
ギターを弾く人にとってはプリンスってどんな存在なんでしょうかね。

カオス&ディスオーダー/ (プリンス)

2006年11月20日 | 音楽
Chaos and Disorder
Prince
Warner Bros.

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2003/12/06 01:08

全体的に荒々しい
ジャケットはレコードを靴で踏みつけたデザインになっていて、プリンスの気持ちを表しているのでしょうか。・・・今気付いたけど、1999のレコードがこんなデザインでしたね。

1996年、2日間のレコーディングで作られたと書いてある。ワーナーとの関係がめちゃくちゃになって、ワーナー最後の発表になるとも書いてある。
荒々しいところはとても気持ちがいい。
考えるより突っ走れという感じ。ギターが結構使われている。エロエロしたところはまったくない。
プリンスらしくない男っぽさというのか。でも、すべての曲がプリンスらしい。いじっていない分だけ、わかりやすくなっている。ある意味名盤かもしれない。(またある意味って使ってる)

①CHAOS AND DISORDER
「かーちゃん!」激しい
②I LIKE IT THERE
激しい。荒い!いい曲。
③DINNER WITH DELORES
いい曲。繊細なメロディっぽいけど大雑把な感じもする
④THE SAME DECEMBER
これも荒々しい。いい曲
⑤RIGHT THE WRONG
これもいい。力強い!
⑥ZANNALEE
これも力強い。こんなに1曲目から押しまくっていいのだろうか。
⑦I ROCK, THEREFORE I AM
これもはげしい。好みじゃないけど。っていうのはラップぽいところが入っているから。プリンスも人の子。この曲いらないかも。
⑧INTO THE LIGHT
ここでこの曲が来るのか。これははまる曲。寒気がする
最後にテンポが遅くなっていい雰囲気。・・・と思ったら次の曲に入っていたのね。
⑨I WILL
というわけで、静かな感じで、でも、ギターは激しかったりして、何ともいえない雰囲気
⑩DIG U BETTRE DEAD
なんかに似ている。なんかいい感じ。
⑪HAD U
スティービーワンダーもこういう感じのを入れていますよね。意識しているのかな?ぜんぜん違うといえば違うかもしれませんけど・・・こんな終わり方っていいですねえ。
この中途半端な終わり方が余韻を残す・・・・



LET IT BLEED  / ローリングストーンズ

2006年11月20日 | 音楽
Let It Bleed
The Rolling Stones
London

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2004/07/31 01:12


ローリングストーンズをはじめて知ったのは、アンダーカヴァーのプロモーションビデオだったと思います。(その前から名前は知っていたと思いますけど・・・)その後のダーティーワークからアルバムをかって・・・あまり面白くないじゃんと思いながらも、ベストなんかを聞いて、一定有名な曲は知っているつもりでした。
はじめて日本に来たドームでのライヴも遠くから見ていました。(1万円以上しましたよね。たしか)

でも、よく考えたら、アンダーカヴァーより前のアルバムって聴いたことないんですよね。

それで、たまたまレコードやさんで、このアルバムをかけていて・・ちょっと驚きました。今までイメージしていたストーンズとなんか違うようなきがして・・・
今までは、昔ワルだったロックンロール好きのおじさんというイメージが完全に変わりました。

このアルバムからは、ただ音楽やってればいいというだけのバンドではない、ものすごい哲学というか意思を感じたような気がしたのです。

あるときは鈍器でばすばす殴られたようで、またあるときはどんどん引き込まれていくような感じだったりして・・・

感性だけのようで実は緻密な感じもするし・・・
ロックンロールの型みたいのってあると思うんですけど、そういうきちっきちっとしてなくて、ぐにゃぐにゃしてるのにそれでいて一番ロックンロールしているような・・・何といえばいいんでしょうねそんな感じを受けました。

やっぱり、半世紀ぐらい最前線で生き残っているのもそれだけのものがあるんでしょうね。

すごいバンドだったんですね。今さらですけど・・・

ロウソクははっちぽっちステーションみたい・・・
ジャケットのこの重なりは何なんでしょうね。よくみると、レコードとケーキだけじゃないんですねタイヤと時計の表示とその間にたぶんピザがある。その下はフィルムなんですかね。不思議な・・・



LIVE AT BUDOKAN / オジーオズボーン

2006年11月20日 | 音楽
2004/04/20 17:07

ブドカンでのライブです。
はっきりした映像で、あのときの興奮がよみがえります。
娘さんが言っていたのを聞いて映像を見ていると、確かにアイドル歌手のコンサートのようにみんな一体となってきびきび音にあわせてがんばっている。すばらしいコーラス隊だ。
客の側からしか見たことなかったので(当たり前ですが)ステージからだとそんなふうに見えるのかとちょっと新たな発見もありました。

そういう目で映像を見るとちょっとこっけいな感じもしますし、恥ずかしい感じもしますが、反面、オジーに喜んでもらいたいという気遣いの表れとして、日本らしさの誇るべきところなどと、勝手に解釈して喜んでもいるのですが・・・

オジーは日本のカレーが大好きだそうで、それも大発見。おまけが面白い。

映像は本当にはっきりしすぎるぐらいはっきりしていて、きれい過ぎるくらいきれいです。お客さんもはっきりしすぎています。そこがちょっと違和感があるかなあ・・・