唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

宮城県石巻へ・・・の前に、作業着屋さんに行ってきました。

2011年06月26日 | My旅ネタ
作業着屋さんは観てると興奮します。
最初の20分はいいドキドキが・・・
20分あたりから悪いドキドキが…
なぜかって言うと、最初の20分はいろんなほしいものを見ることができるのでいいドキドキするんですけど、だんだん時間がたつにつれて、仕事に戻らなきゃっていうプレッシャーがかかってきます。前の仕事の時に工具やなんかを買い出しに行ったりした時の経験がそのまま残っているのかも。

と言いながら、実はどこに行っても同じです。
20分ぐらいたつとただ疲れる。という単純な理由かもしれませんね。

これから出発です。いざ、石巻へ!

なんか、行く前から準備でへとへと・・・



宮城県石巻市へ・・・の前に築地へ行ってきました

2011年06月25日 | My旅ネタ
ボランティアで宮城県石巻へ行ってきます。
品川の共産党が計画したもので、あす、26日の夜に出発、27の朝に現地に到着、27、28日とボランティアしてきて29日に東京に戻ってくるという、強行スケジュールです。

今日は、支援物資をとりに築地まで行ってきました。
はじめての築地。
野菜の方でしたが、市場の中にはじめて入りました。
荷台がついたタンクのような車がブロロロといったりきたりしていてなんかすごいです。

キャベツや玉ねぎやニンジンを積んで帰りました。
被災地の人が喜んでくれるといいな・・・




ひゃくはち

2011年06月23日 | 好きな映画・良かった映画
ひゃくはち プレミアム・エディション [DVD]
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ジェネオン エンタテインメント


強豪チームの補欠を主人公にした映画です。
ベンチ入りのぎりぎりのところをずっと競い合っている。レギュラー争いだけでなく、ベンチ入りだけで相当ハードルが高いんでしょうね。

いいところも悪いところもホントに高校生っぽくて、酒やたばこや夜遊びや、若さゆえのハチャメチャさをもちつつも、そのハチャメチャさというかエネルギーを野球にぶつけていて、そのひたむきさに「ああ・・これが青春だ・・・」なんて思ったら目から汗が出てきました。って言うか、今日は暑いですねえ…すごい体が汗臭い。

親友2人のあのだらっとしたもたれ合い、サードのポジション争いの競い合い、そして、背番号の発表…もう、涙が止まりません。

予選の決勝戦、9回裏のピンチ、伝令の訳でマウンドに向かったとき・・・
それが、しごきと野球に明け暮れた苦しい高校生活の晴れの舞台。
最後は本当に泣かせていただきました。
倒れた時のマウンドに集まっているメンバーに向けた笑顔が最高に良かったです。

親友2人がすごく良かったのと、その周りの中心メンバーとのやり取りがまたよくて。
プロのスカウトが注目する選手も、補欠も、同じ高校生なんだと、当たり前のことなんだけど、その当たり前のことになんか感動させられます。
仲のいい悪いはうまい下手での格差じゃないところがいいです。

新人記者さんもすごく良かったし、たまに出てくる彼女とか、大学生とか、妹とか、そういうちょっとしたところのキャラクターが良かったです。

やっぱりこの話はサッカーやラグビーじゃなくて、野球だからこそですね。
日本人にとっての野球というのは、逃れることのできない、DNAにすりこまれた何かな気がします。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

2011年06月22日 | 映画 は行
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]
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アミューズソフトエンタテインメント


ブラック会社というところがピンとこなかったです。

お話としては面白かったです。

役者さんもいいひといましたし。いいと思えない人もいましたが…

最後は出来過ぎなまとめ方な気もします。そう思うのは、やっぱりブラック会社というところがピンとこない分、ただの会社成功物語みたいになっているからでしょうか。

最後はブラック会社でも頑張れば会社の団結をつくり、成功できる可能性があると結ばれちゃってる気がするので。

しかし・・・ブラック会社って、結局何だ?

借りぐらしのアリエッティ

2011年06月19日 | アニメ
[「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD]
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最近のジブリはあまり面白くないのでこれもどうかな・・・なんて思いながら観てみましたが、予想に反してけっこう面白かったです。

人間に見つかったら引っ越さなければいけないという掟によってその種族は守られてきたんだとおもいます。だから、心が通じ合うとしても、その守られてきたルールを守ってお別れをする。いっしょにいられる可能性はあったのかもしれないけれど、そうしなかったところが良かったです。原作がそうなんでしょうかね。

例えば、おばあちゃんに訳を話してちゃんと小人の生活を守ってハッピーエンドなんてことも考えられると思うんだけど、もし、一部の人間のやさしさに甘えて人間の許可の下に小人の生活を営むことになってしまったら、それは、小人としての自立を捨ててしまう、人間に依存した関係になってしまう。

人間に見つかったら引っ越さなければならないという小人のルールは、ただ単に人間が恐ろしい生き物だからと言うことだけでなく、小人が自力で生きていくためのルールのような気がしてなりません。

絶滅した生き物の話というよりは、滅ぼされた民族、社会の庇護の下で民族のコミュニティを維持する状態にならざるをえない人たちとか、侵略者に吸収された形で生き残っている人たち、多種多様な民族が淘汰されていく歴史の重い教訓のようなものを感じます。

もしかしたら、ずっと昔の時代には、人間と共存の関係があったのかもしれません。
人間社会の中で階級ができてくるなかで、その共存関係が壊れた・・・なんて考えていくと、なんか、いろいろ妄想が広がっちゃいますね。

あと、こおろぎといっていたの、カマドウマだと思ってた。

子どもの頃に、石をぴっぺがすといろんな虫がいたり、お風呂や便所にカマドウマがいたり、親戚の家に泊まったときに裏庭の林に恐怖を感じたり、そういった子どもの頃に感じた生き物との共存の感覚を経験した人には案外面白く観られる作品だと思いました。
なんか、小人がいてもおかしくないような、そんな錯覚におちいります。

絶滅していく小人。じつは、小人を絶滅に追いやるのは、人間社会の変化、環境の変化ではなく、人間の心が小人の存在する隙間をなくしてしまったことにあるのかもしれません。
アリエッティは心臓の一部とかなんとかいうせりふはただ単に心臓の手術をする勇気をくれたとかいうだけでなく、もしかしたらそういうことなのかもしれませんね。

若い頃にぽんぽこやおもひでぽろぽろのよさを感じられなかった自分ですが、何年もたってこの2つの作品が大好きになりました。
アリエッティも、案外、今面白くないと思ってる人が10年後に面白い!と思うようになる、そんな作品かもしれません。
わかりませんが・・・

・・・と、ここで最初に書いた文章は終わったのですが、眠れなくて何となくアリエッティのことを考えていました。

借り暮らしというのは人間が昔自然に対してそうしていたことなのかもしれません。
自然からもらったものは自然に返してあげる。そのルールが守られていたのが昔の日本だったのかもしれない。盗みをする、自然から奪うようになっているのは実は今の人間かもしれないなあ・・・と、そんなことを考えていたら、眠れなくなってしまいました。昼間にコーヒー飲んじゃったしなあ・・・

明日の仕事、眠くなったらどうしよう・・・

原発凍結賛成は94% イタリア国民投票

2011年06月16日 | ほか
イタリアの原発復活計画の国民投票で95%が反対。
ベルルスコーニ首相「原発にさよならを言わなければならない」

ドイツは2022年までの原発撤退計画を議会に提出。
メルケル首相「日本のような技術力が高い国でも原子力のリスクはコントロール不可能だ」


スイスは2034年までに原発廃止
原発のリスクや解体費用などを考慮すると自然エネルギーの方が経済的にも勝る

原発推進・維持
フランスは原発産業は国の重要な産業になっているとして推進の立場だが、世論調査では原発を直ちに廃止すべき15%、25年から30年にかけて廃止すべき62%
オランダは05年に脱原発から原発維持に政策を変えていたが、世論調査で3分の2が福島原発と同じような事故の危険性があると危惧しているという結果に。
スウェーデンは昨年、小差で脱原発方針を転換する法案が通っている。
ポーランドでは連立政権与党の農民党が原発政策の再点検を主張、国民投票の実施を求めている
中国「多くの国にとって原発は依然としてエネルギー不足や地球温暖化に対応するための重要な選択肢の一つ」(外務省の副報道官)

チェルノブイリで放射能被害を受けた国ではもともと脱原発思想が強い
ベルギーは25年までの原発撤退政策。オーストリアは完成した原発を一度も運転しないままチェルノブイリ事故後に閉鎖。隣国にも旧式原発の閉鎖を訴えている

日本では・・・

原発を減らすべき47%、全廃18%(NHK)、原発を段階的に減らし将来はやめることに74%が賛成(朝日)

自民党石原幹事長「あれだけ大きな事故があったので集団ヒステリー状態になるのは心情としてはわかる」

平井鳥取県知事「エネルギーシフトは必要で、鳥取県は自然エネルギーのパイオニアになりうる。日本政府にもそういう方向を求めていきたい。原発が存続する間は安全優先を主張していきたい」

目に付いた範囲ですが・・・

原発凍結賛成は94% イタリア国民投票、開票終わる(朝日新聞) - goo ニュース

「将来の脱原発」2人 「削減」9人 知事アンケート(朝日新聞) - goo ニュース

「安全と節電は別の話」「国は早急に基準示せ」 原発再開問題で西川・福井知事(産経新聞) - goo ニュース

反原発は「集団ヒステリー」 自民・石原幹事長(朝日新聞) - goo ニュース

原発推進新聞読売はその立場にふさわしく今回のイタリアの選択をひややかに書いています。「代替エネルギー開発をどう進めていくのか、イタリア政府は早急に明らかにする責任があろう」なんてなんかいやな言い回し。大企業のしがらみから脱却できない方がよほど無責任な気がします。

イタリアの選択 欧州の原発依存は変わらない(読売新聞) - goo ニュース


雨のシーンが印象的な映画ランキング - gooランキング

2011年06月16日 | 好きな映画・良かった映画
雨のシーンが印象的な映画ランキング - gooランキング


最初は雨のシーンが印象的なジブリ映画かと思って、自分にとってどうかなあ…と考えました。この前観た魔女の宅急便でキキが雨の中空を飛んでいるシーンが目に浮かびました。

映画全般では・・・
雨だけにパープルレイン!と思ったけど、以外と雨の印象はなくて・・・雨上がりの夜のシーンはあったような気がするけれど…
それで思い浮かんだのはランボーでした。怒りの脱出で、コーバオのお墓の前で土?泥?を両手でグシャッとわしずかみにしながら悲しみと怒りを表現し、首の太さと同じぐらいのコーバオのネックレスをくっつけて復讐の誓いを立て、ひとりひとりベトナム人を殺していく。身体中に泥を塗りたくって身を隠すシーンは当時の話題でした。そんなのが思い浮かびました。
そういえば、この前の最後の戦場でも、基地に潜り込むところは雨だったような気が。最初のやつも、たしか雨降ってましたね。

あとは何ですかね。以外と思い付かないです。

ブレードランナーは最後のシーンは雨でしたか。スローモーションで雨の中レプリカントが死んでいく・・・って感じだったような。

あ!あそうそう、麻雀放浪記の最初のチンチロリンのシーンは完全な雨でした。あの雨は強烈でした。


噛むダイエット

2011年06月15日 | ほか
今ためしてガッテン見てます。
たくさん噛むとヒスタミンがつくられて、満腹になるんだそうです。
やっぱりよく噛んで食べるのって大事なんですね。
今までも、一口30回は噛もうと思っていたけど、なかなかそうならないんですよね。口に入れなきゃ!ッていう強迫観念というか、あせりというか・・・

あしたから頑張ろう。

崖の上のポニョ

2011年06月15日 | アニメ
一緒に行った友達は失敗したといってました。

じぶんはそんなすごいとも思わなかったけど、まあ、退屈はしなかったし、悪くはなかったかなと。絵をみてるだけでなんとなく心地いいところはありました。あと、映画館の中にいた子どもが大笑いしてて、それもなんとなくうれしかったなあ・・・・

でも、NHKのドキュメントを見た期待は・・・裏切られたかなあ・・・

ポニョがかわいい・・・となるちょっと手前でそこから入っていけないところが・・・キャラクターはみんなそう。お母さんもジブリっぽいお母さんで、入り込めないし、男の子も、まあ、悪いキャラではないけど、もう一歩でした。

家の外がすぐ海って感じはあこがれですね。崖の下がすぐ海とか。下を見ると古代魚とか・・・そういう子どもがドキドキする風景がさすがです。
どきどきといえば、ただわくわくなだけじゃなくて、怖い方のドキドキも感じます。視覚的にこわいドキドキも感じさせます。

あと、最後のエンディングが良かったです。ぱっと終わって。

しかし、なんでだろう。最後のポニョが人になるところとか、何で河からないけど、涙が出ちゃいました。疲れてたのかな・・・・

2008-08-13 00:06:28

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今見るとあの荒れた海はこわいです。
ぽにょがこわい・・・

けっこうシンプルな絵なので驚きました。
クレヨンッぽいけど、色彩がぽわーんとしてて、リアルさじゃなくて、絵本のような感じ。けっこう黒い線が太くて、デフォルメされた感情がなさそうな目がまん丸の生き物は、たまにこわい印象を与えます。ぽにょの半魚人形態の時の無表情な顔もちょっと怖い。

子どもの発想が現実になったら怖いというのもあるのかも。



千と千尋の神隠し

2011年06月14日 | アニメ
千と千尋の神隠し (通常版)

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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2004/09/16 23:01

愛です
映画を観終わった後、すごく寂しい感じになりました。日曜日の夜のようです。

電車の中で外が暗くなるシーンはわかります。あの寂しい感じ。電車に乗りたいなあ・・・
そういう話じゃありませんが・・・

千尋がおにぎりを食べるシーンは一緒に泣いてしまいました。わかるなあ・・・つらいことがあったあとに温かい言葉とご飯。その温かさが涙を誘うんですよねえ・・・

一時栄華を誇ったものの、さびれてしまった温泉街のような空気がまた寂しさを感じさせます。

トンネルをくぐるシーンは同じフィルムを使っているのでしょうか・・・映像は同じでも、そこにいるのは一回り成長した千尋ということなんでしょうかね。

フランス語版の千尋の声もいいですね。


・・・ああ、寂しい・・・・


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千尋がおにぎりを食べるシーンはまた一緒に泣いてしまいました。
あと、おばあちゃんの家にハクが迎えに来るところもなけました。

千尋のしぐさがすごく細かいです。うねうねした感じとか、アニメでそれを表現しようとするというのがすごい。最初のころの、おっかなびっくりの千尋は「子ども!」って感じでいいです。最初の車のところでだらけてるところも「子ども!」です。その「子ども!」っていうしぐさが頭の中で想像できて、それを実際に映像にしてしまって、見る人を納得させてしまうってすごいです。

普通の人が普通に子どもを観ていても、これが「子ども!」というしぐさとかは頭に浮かんでこないんじゃないでしょうか。普段見たそういったしぐさを見たときにちゃんとインプットして引き出せるところが、宮崎さんのすごいところなんですかね。

いや、もしかしたら、千尋のしぐさは、リアルな子どものしぐさからとったのではなく、宮崎さんの頭の中の子どものしぐさを絵に書いただけなのかも知れませんが・・・なにいってるかわかりませんね。

あと、汚いシーンを汚い!と思わせないですごい!と思わせちゃうのも宮崎マジックでしょうか。

というわけで、宮崎アニメって、なんだかんだで、すごいですね。何度観ても面白い。

ただ、宮崎さんの「愛」は、どこか違和感があります。

好きとか嫌いとか言うレベルなら面白いんだけど、男女の「愛」にくっつけられるとしっくりこない。

鉄コン筋クリート

2011年06月13日 | アニメ
鉄コン筋クリート (通常版) [DVD]
クリエーター情報なし
アニプレックス


友達が好きで、何度も見たといってた作品です。

何ともやりきれない思いになりつつも、最後は一応ほっとする終わり方にしてくれたのでそれは救われた感じです。
あのまますべてが崩壊していくような感じで終わってしまったら、見終わったあとの落ち込んだ気持ちをどうしてくれるの?ってなっちゃいますもんね。

全体がめいっちゃう話の中で、シロの存在は救いです。でも、そのほっとするキャラクターを使ってまた見る側を落ち込ませるなんて!あおいゆうさんが声をやってるみたいですけど、たまに素に戻ったような声になってるところはありましたが、はまってました。

いたちというのはクロの心の闇だったのですかね。クロの闇の部分を押さえていたのはシロの存在ということでしょう。あのおじいちゃんが言ってましたけど、クロがシロを守っていたのではなくクロがシロに守られていたんですね。2人の深い絆がいいですね。

どっちにしろすさんでるけど。

町の景色がすごくきれいで、すべての景色がけばけばしくて懐かしい感じもして、とても気に入りました。

ただ、人間の普通のときの動作がゆっくりなのがちょっとめんどくさい感じがしました。

友達のように何度も見たいと思うかどうかはわかりません。この作品は見るのはちょっと疲れる作品でもあります。
好きな作品とはいえないし、よかった作品ともいえないけれど、なんか心の中に引っかき傷をつけられたような残る作品です。

ニュー・タトゥー

2011年06月11日 | 音楽
ニュー・タトゥー
ニッキー・シックス,エバンス,ミック・マーズ,スプーナー,ヴィンス・ニール,マイケル,スティーン,ランディ・カステロ
ユニバーサル インターナショナル


ジェネレーションスワインが意外に気に入ってしまったので買ってみましたが、ジェネレーション・・・は、最近のモトリークル―がああだったんじゃなくて、あの作品だけがそうだったみたいです。でも、10年ぐらい前かな?もっと前かな?PVで見たモトリーはちょっとファンタジーな感じで、ジェネレーション・・・とつながってる気がしたんだけどな。

自分のイメージするモトリーらしさと言えば、こっちのが断然モトリーです。
どこかパーティーやろうぜって感じとか、絶対薬やって女と遊びまわってんだろうという雰囲気が出てていいんではないでしょうか。

わっしょいわっしょいって感じの男の掛け声コーラスがなんか心地いいです。

でも、どっちが好きかと言えば、ジェネレーション・・・が好き


みんな元気

2011年06月11日 | 映画 ま・や・ら・わ行
みんな元気 [DVD]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


今回はいいお父さんのデ二―ロさん。
一見いいお父さんだけど、子どもにとっては少しプレッシャーだったみたい。
でも、子どもたちは嫌っていたわけではないです。お父さんを喜ばせようと一生懸命頑張っていたんですね。
でも、お父さんが望んでいたようには現実はいきません。現実は甘くない。
だけど、子どもたちは自分の人生を一生懸命生きていて・・・いいことも悪いことも、お父さんの知らないところでいろいろぶつかっていたわけですね。
お父さんは心の中で何で正直に話してくれないのかと子どもたちを責めますが・・・
デヴィドの死をきっかけに考えます。実は子どもとたちを見ていなかったのは自分の方じゃないのかと。奥さんが一生懸命子どもたちのことを話そうとしていたのに、聞いていなかったのは自分の方だったと。

お父さんの心の旅は子どもたちが「みんな元気」でいることを確認して終わります。
幸せとは、トラブルがなく、望んだとおりの人生を送ることではないのかもしれません。
人と人との関係の持ち方でしかないのかもしれません。

あと、親子の愛があっても、そこがい場所になるかというと、また違うんでしょうね。
お父さんは、どこの町に行っても、やはりいづらさを感じていたような気がします。一つの生活が確立された空間に、その空間において他人が入り込む時のよそよそしさ。お父さんのいる場所はやっぱりあの家だったような気がしてなりません。

結果的にやっぱりいいお父さんだったということですかね。


ストーン

2011年06月11日 | 映画 さ行
ストーン Blu-ray & DVDセット(2枚組) [初回限定生産]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


ジョボジョボビッチさん(名前を覚えてない)の裸を見せていただきました。本人ですよね?小さくて乳首がツンと立ってる感じです。ちょっと重力に負けてる感じもしましたけど、実は好きなんですょねえ…こういう感じのおっぱい。鏡の前で前かがみになって両手でぎゅうっとやるしぐさがまたよかったです。
そういえば、バイオハザードの時もかなりきわどい恰好してましたが…

奥さんが旦那に別れを告げるシーン、ああやって、恐怖で女性を縛りつけるんですね。
そのあとも、奥さんは、懸命に家庭を壊さないように努めてきました。でも、心から一緒にいると感じていることはなかったのでしょう。家庭につなぎとめているものは娘と宗教だったのかもしれません。

デ二―ロさん、かっこよくない男をかっこよくなく演じてます。どこかで、かっこよくなってほしいと願っていましたが…デ二―ロさんだけに、そういう期待を持たせますが、最後まで、ダメな男ですね。ジョボジョボさんに迫られたらダメだと思うけど、なぜ、そんなに思い入れのなさそうな家庭に固執するのかがよくわからない。限界と言われたら、ああそうですかってなりそうなぐらい、奥さんを相手にしてませんからね。そこのところがよくわからないところです。

もう一人のエドワードノートンさんはすごいいい味出してました。
最初の薬づけっぽい切れたら怖そうなお兄ちゃんもそうだけど、心が落ち着いてからの悟りきったお兄ちゃん、これも薬づけっぽいけど。どっちもそれっぽくてよかった。
彼も最初は出たくて出たくてたまらなくて、ジョボ奥さんとやりたくて仕方がなくて感情に身を任せてたわけですけど、音がして、そんなことが小さなことのように思えて…デ二―ロさんのもしかしたら求めていた境地に達してしまったのかもしれません。

それを信じたくないで二―ロさん、どこかでそんな犯罪者がそうなるはずはないと思っているわけです。同時に事実そうなっていることも感じているから、嫉妬もする。
しかも、きれいなジョボ奥さんへの執着が心を乱します。

デ二―ロさんは最後には奥さんにも見放され・・・自分の心をごまかして築いてきたものがすべて消えてしまいます。職場でも実績も最後はすべて自分の行動で否定してしまいます。

すべてを失ったときに音がしました。
奥さんもデ二―ロさんも救われたのでしょうか。

救われないのはジョボさん。たしかにエイリアンかも。

同室の患者さん

2011年06月11日 | ほか
今回の入院での同室の患者さんが一番ひどかった。

4人部屋で3人だったんだけど、2人とも部屋でケータイ電話してるし。
そのうちの一人は翌日退院していったけど、残ってた人は、またひどい人でした。
一日目は夜中ずっとラジオ付けっぱなし。ひとりごととかはまあ、仕方ないとしても・・・看護師さんがきづいて、とめてくれましたけど。
二日目は、ずっとかばんの整理かなんかしててがさごそがさごそ。ずっとやってました。そしてとうとう何かを落としてしまってバタンと大きな音が。それはさすがに看護師さんもびっくりしてかけつけてきて、怒ってました。「もう周りの迷惑だから、外へ出てって!」と強い口調で言ってました。看護師さんの目の届くところに連れていかれました。
朝、看護師さんから「昨日はごめんなさい」といわれました。
でも、実は自分はそんなに気になってなかったんですよね。いや、音は聞こえてたけど、いつのまにか寝ちゃってたし。むしろ、腕の痛みのが気になってまいsたから。

そんなこんなで、共同生活は大変ということですね。