唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー (劇場版)

2009年12月27日 | アニメ
銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー (劇場版) [DVD]

東映ビデオ

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時間が短いけど、すごくおもしろいんで驚きました。
哲郎とメーテルはいっしょに旅をするのが運命なんですね。
恋人でもない、親子でもない・・・でも、すごい絆で結ばれていて、不思議な感覚です。
いっしょに風呂に入っても平気なんだけど、そこでいやらしい感情はないみたいだし・・・・

敵の人もすごくかっこいいし・・・

みんな同じに見えちゃうのはともかく・・・

なにより、松本零士さんのキャラクターを大切にしている感じが良かったのと、絵がきれいでした。でも、あえてCGにしなくても良かったのでは?という気もします。

話し自体は中途半端で次につながりますって感じで終わっちゃうけど、999の自分の持っているイメージをそのまま再現・・・というか、また生み出してくれたような、そんな気がしました。

最後に宇宙戦艦ヤマトまで出てきてしまいました。マンガをちょっと読んでいたから、それもわかるんだけど・・・どうも、ヤマトは別物の気がします。

なんにしても、短い時間だけど、なんかいいものみちゃいました。

・・・それで・・・その続きは、シリーズになっているんでしょうか・・・

アマゾンのレビュー見てたらかなり評価低いので、企画倒れになっていたりして。


さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

2009年12月26日 | アニメ
EMOTION the Best さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [DVD]

バンダイビジュアル

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子どものころに観て…
最後にヤマトが超巨大戦艦に向かっていくシーンはとても悲しくて…それで沢田研二さんの歌ですからね。
ハードカバーの、小説を親に買ってもらって、そこの最初の何枚かのカラーの絵を何度も何度も見続けていた記憶があります。
昔は、一つの物に対して、とても執着していたなあ…と思います。

それで、それ以来…うん十年ぶりに観て驚いたのが、絵のきれいさでした。
それは、今見たら変なところも結構ありますが、それでも、この劇場版にかける意気込みをとても感じました。

演出もいいです。
最初のところのただの宇宙のシーンも、とてもいいです。

子どものころに焼きついた映像がなんかよみがえってきました。

結構楽しめました。

絵コンテが安彦さんなんですね。



ハリー・ポッターと謎のプリンス

2009年12月17日 | 映画 は行
なんだかんだずっと見ちゃってますね。
相変わらず重苦しいお話です。
でも、話が進んでいるのか進んでいないのかわからないんですよね。
校長先生が死んじゃったってことなんですか?ちょっと微妙な感じ。それもわざとかもしれませんが…
スネイプさんは流れで行くと悪い人じゃないんでしょう?また校長先生も出てくるのかもしれません。
あのドラコ君も悪い人じゃないってこと?っていうか、悪い人にはしないよな…まだ子どもなんだから。…次回は仲間になるとか?

ハリー・ポッターと謎のプリンス 特別版(2枚組) [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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大魔神

2009年12月16日 | 映画 た行
大魔神 [DVD]

角川エンタテインメント

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大魔神・・・
子どものころに観て…あの建物にいる人たちをぎょっとにらむシーンが怖くて…
逃げても逃げても、隠れようとしても、ゆっくりと大きな足音と振動が近づいてきて・・・大魔神の視線を逃れようとしても、ぎょっとにらまれて…そうなったら蛇ににらまれた蛙です。動くことができません。そんな迫ってくる恐怖を子どものころに感じました。

すごくリアルで…

いまみても、すごいです。

あのぎょろっとにらむ感じがすごいです。
何ですごいのかと思っていたら、本物の目だったんですね。
バットマンみたいに、目の周りに色を塗って、お面の緑色となじませてあるので全然違和感がない。目が生きているんです。(だから本物の目だって)

建物をお壊しになるシーンもすごい質感です。セットの作りが丁寧なんだと思います。

それで、空の黒と赤がまたその怖さを増幅させます。

もし、大魔神をリメイクするとしたら、CGは絶対使わないでほしいですね。
等身大の大魔神のロボットもいいかもしれないけれど、やっぱりあの生きた目ですよ。人の目でなければダメですね。

まあ、この時代にだれがつくっても、こんな迫力は出せないかもしれません。

大魔神が出てくるまでの話は、もうどうでもよくなっちゃいます。
大魔神の登場ですべて吹き飛んでしまいます。

鬼平犯科帳 第2シリーズ 第12話雨乞い庄右衛門

2009年12月14日 | 鬼平犯科帳
鬼平犯科帳 第2シリーズ DVD-BOX

松竹ホームビデオ

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裏切りと復讐・・・
暗い悲しい話が続いてますね。

久々に岸井左馬ノ助さんが登場します。
雨乞い庄右衛門とのやり取りは最初は気持ちがいいものでしたが、庄右衛門がどんどんひとりで思いつめていって・・・思っていたほど心の通いあいがなかったりして・・・結構左馬は裏切られます。
あ!右と左で組み合わせたのかな?そんなことないか!

最後の子分を次々殺していくシーンは、迫力があってすごかったです。
そして、最後、死んじゃうときに何も話さないところがいい。そこでまた心の通い合いなんていらないですもんね。彼の心の中の平安というか、やりとげた気持ちというか、そういうものがはっきりとわかる演出だと思います。
それで恐い顔して無言で突っ立っている鬼平がまたいい味を出しています。

鬼平といえば、部下が、泥棒をほめようとしたのをすごい勢いで怒ってましたね。あれはちょっとびっくり!自分はよくやってるじゃんって感じがしたんだけど・・・そうでもないかな?


フレーリーズ・コメット

2009年12月14日 | 音楽
フレーリーズ・コメット

株式会社イーストウエスト・ジャパン

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最近、昔のアルバムを聴くようになっています。

これは、キッスのギタリストのエースフレーリーが、脱退していた時…キッスがメイクを落としていた頃のことですが…そのころに出したアルバムです。今は(今でも?)キッスはオリジナルメンバーなのかな?

なんででしょう・・・・最近、このころの曲がとても新鮮にきこえます。

わかりやすいメロディなのもあると思うんだけど、何か心に残ってしまいます。

もし、自分が、有名なアーティストだったら・・・という妄想をしちゃう時ってあるじゃないですか?
その妄想をしたときに・・・このあたりの曲をカバーして、何となく他とは違うんだぞって・・・威張りたいような・・・

エースフレーリーは、キッスのギタリストとして、この後も名前は残ると思うけれど、こういう隙間のアルバムみたいなものって、案外残らなかったり…

有名だけど有名じゃないみたいな感じが通な感じがして・・・。

だからと言って、本当にマニアック過ぎるのは嫌だし…

その中途半端なまさに隙間みたいなもの・・・

このまえ、キッスの来日記念の「力」というベストアルバムを聴きました。それは、たぶん1990年ぐらいの時の来日…自分が東京に出てきて初めて武道館で外国のアーティストのライブを見に行ったのがキッスだったんですけど・・・その時は当然化粧は落としていて、ギターはブルースキューリックで、ドラムがエリックカーさんで・・・だから、エースさんはみたことありません。

エリックカーさんって、心臓の手術かなんかして無くなっちゃったんですよね。出張で山梨に言っているときに新聞に小さな記事がのっていて…悲しかったなあ…その翌日だかに、フレディーマーキュリーが亡くなったと大きく報じられて・・・

あ・・・みんな記憶で言ってるので、間違っていたらごめんなさい。

アルバムに戻りますが、いきなりロックソルジャーだもんね!
気合のほどがわかります(笑)
インストの曲も入っていて、いいアルバムだなあ…

ん・・・キッスのクレイジーナイトの後のアルバムはなんだ?

鬼平犯科帳 第2シリーズ 第11話 四度目の女房

2009年12月13日 | 鬼平犯科帳
鬼平犯科帳 第2シリーズ DVD-BOX

松竹ホームビデオ

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女の人がとてもきれいで…
森口瑤子さんって言う人。有名みたいです。全然知らなかったですが、調べたら結構いろんなのに出てるみたいですね。
しかも、デビューは、男はつらいよの口笛を吹く寅次郎だそうです。
博のお兄さんの娘だそうです。
あの満男と遊んでた女子高生かな?あれって、あの話だっけ?

まあ、ともかく・・

そんな細くて抱きしめたら壊れそうで、透き通るような女性ですが、その毎日の生活に比べたら、一年なんて大した月日じゃねえ・・・ということです。とても悲しいお話です。

こんな結末になってしまったのがとても悲しい…
やりようによってはもっと彼女が幸せになれたんじゃないかと思いつつ…

でも、考えてみれば、あの時代に、女の人がひとりで生きていくには、誰かに嫁ぐか、それが嫌なら、あんな道しかなくなっちゃうのかもしれないし…






続・忍びの者

2009年12月12日 | 好きな映画・良かった映画
続・忍びの者 [DVD]

角川エンタテインメント

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前作よりもパワーアップって感じがしました。
五右衛門が子どもを殺され、信長に復讐。そして、奥さんを殺されて秀吉を復讐・・・しかし・・・!!!!

歴史上の人物をうまく組み合わせて、あたかもこれが真実であるかのようにぐいぐい引っ張っていきます。なんか説得力あるなあ・・・

信長役のひと、城健三郎って人、若山富三郎さんです。
眠狂四郎のときの2人がここでもぶつかり合ってます。

市川雷蔵さんは眠のときより、俺は好きですねえ・・・
なんか、健康そうで、それに、ヤクルトの宮本に似ている感じがいいです。

藤村志保さん・・・かわいいとかきれいていうんじゃなくて、いとおしい感じです。
これはちょっとやばいですね。

忍者が自由の動き回るさまが結構迫力があります。
あと、建物の爆破シーンも見せてくれます。

そして、最後の釜茹での釜に向かうシーンは・・・なんというか・・・ぐぐぐ・・・ッと見せてくれます。

古い映画だからか、せりふが聞き取りづらかったです。