pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

エリザベスタウン

2012-07-11 01:28:36 | アメリカ映画(あ行)



2005年 アメリカ作品 123分 UIP配給
原題:ELIZABETHTOWN
STAFF
監督・脚本:キャメロン・クロウ
CAST
オーランド・ブルーム キルステン・ダンスト スーザン・サランドン アレック・ボールドウィン

■Story

シューズ会社に勤務するデザイナー、ドリューは、長年開発に打ち込んできた画期的なシューズが10億ドルもの大損害を招き、会社をクビになってしまう。
恋人にも捨てられ生きる望みを失ったドリュー。
そんな彼に追い討ちを掛けるように、故郷を訪れていた父親が心臓発作で亡くなったという報せが届く。
父の葬儀のためにケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと向かうドリュー。
失意の彼は飛行機の中で、陽気でお節介焼きのフライト・アテンダント、クレアと出会うのだが…。
allcinemaより)

■Review



↑映画本編と関係の無い写真なんだけど、何だか好きだな~、この写真(^^)

こんなお葬式いいですね。
ホテルの会場(?)を貸切り、ステージ上では故人の思い出エピソードを交えたスピーチやバンドやタップダンスが繰り広げられ、出席者は豪華な料理を囲む。結婚式みたい。
亡くなった人も天国で喜び、遺された人にとっても元気が湧いてくるお葬式だと思うな。
少なくとも自分はこんな風におくられたい。
日本もこういうおくり方あればいいのにね。

個人的には一番好きなのは、エンディング直前のドライブシーン。
クレアが作成したマップに従い、お父さんの遺灰を持ってドライブするわけだけれども、道中これまたクレアに指定されたBGMの音だけになり、大笑いしたり泣いたり叫んだりと感情を爆発させるドリュー。
途中途中遺灰を蒔いて進んでいくのだけれども、これもいい供養の仕方だと思う。
親を亡くした人が観れば、なにかしら感慨深くなると思うな、この作品。

ただ、クレアはいつの間にあんな分厚い手の込んだマップを作ったんだ?という冷めた疑問は湧きますが・・・(・∀・i)

キルステン・ダンストはこういうちょっと不思議な魅力のある役がいい。
こんなに作品によって評価が分かれる女優、なかなかいないと思うな…(´-ω-`;)ゞポリポリ


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ローマの休日【2回目】

2012-07-11 00:54:19 | 何回観るんですか!?

 

イタリアに行くなら、これを観て気分を盛り上げなくちゃでしょ~。(*゜∀゜)=3
来月のイタリア旅行に向けて、イタリアが舞台の作品攻めて行きます!(*゜∀゜)=3

やっぱり何度観てもサイコー!(*゜∀゜)=3
意外だったのは、今回初めて観た旦那がめちゃくちゃ感動してたこと。
旦那の中では「レオン」が不動の一位だったらしいのに、これに差し替えるそうです。
ラブコメだけど、いい作品というものは男女関係無く魅了してしまうものなんだね。
そして今回思ったのは、良作というものは本当に無意味なシーンやセリフが一つもないんだなということ。
最近観た「アパートの鍵貸します」でも同じこと書いてるけど、どのシーンも必ず後に活きてくるんです。

また、この映画の魅力はオードリーの容姿はもちろんだけど、グレゴリー・ペックの容姿と演技も大きな要因。
最初は特ダネをあげることにしか興味のなかったジョーだけど、だんだんと純粋無垢なアン王女と行動を共にするうちに彼女に惹かれていく様子がうまい。
なんといっても一番の見せ場はラスト。
彼の潤んだ目に、なんだかじ~んときちゃいました。
ジャック・レモンもいいけど、グレゴリー・ペックの方が雲の上の存在って気がする~。(〃ノ∀`〃)ポッ 

今回知った小ネタ

■真実の口のシーンはすべてアドリブ。アン王女のあのリアクションはオードリーの素のリアクションらしい
■アン王女はトレビの泉の近くの美容院へ入って髪を切るけど、トレビの泉の近くに美容院はない

はぁ、イタリア楽しみだぁ♪ヽ(*´∀`)ノ



1回目鑑賞:ローマの休日


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