pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

NINE

2010-03-28 12:35:19 | アメリカ映画(な行)



2009年 アメリカ作品 118分 角川映画=松竹配給
原題:NINE
STAFF
監督:ロブ・マーシャル
脚本:アンソニー・ミンゲラ マイケル・トルキン
CAST
ダニエル・デイ=ルイス マリオン・コティヤール ペネロペ・クルス ジュディ・デンチ ケイト・ハドソン ニコール・キッドマン ソフィア・ローレン  ファーギー


特に映画好きではないけど、あたしが「観に行きたい」と言えば付いてきてくれる夫。そして、行きたいと言ったはずのあたしが爆睡してしまうつまらない映画でも、絶対に寝ないで最後まで鑑賞してる夫。
その夫が、(`ロ´;)「なんだこれは!つまらん!ただ中年の映画監督が作品作りに行き詰って、女性たちと戯れる話ではないか!」とあきれ果て、途中爆睡…。

そんな風に言ってしまうと身も蓋も無いストーリーですが、まぁひと言で言ってしまえばそんなストーリーなんだよね…。(苦笑)
確かに、「ニコール・キッドマンとペネロペ・クルスって名前は聞いたことあるけど、どれ?」なんて言ってる映画好きでもない夫にとってはつまらないかも・・・。でも映画好きならこのキャストと、「シカゴ」と同じ監督ロブ・マーシャルと聞けば興奮しますよね!確かにストーリーは浅いなと思わなくも無かったけど、この豪華なキャストとファッションで映画館に行く価値はあったと思います!特にCMでも主に使われている、ケイト・ハドソンのシネマ・イタリアーノは曲、ダンス、ファッション共に最高にカッコイイ!!これだけ観るためにもDVDを買ってしまいそうな予感です。(笑)

キャストといえば、同じシーンでの登場はなかったけど、ニコール・キッドマンとペネロペ・クルスはよく同一作品に出たなぁ~なんてゴシップネタにもちょっと興味も湧いちゃったり…。
セクシーでキレイな女優さんの集まりだったけど、やっぱおなじ女性としては、ペネロペの美しさよりもマリオン・コティヤールの清楚な美しさの方が憧れますね。マリオン・コティヤールもバーでセクシーな衣装で踊るシーンがあるんだけど、全然いやらしくない。男性も結局マリオン・コティヤールのような雰囲気の人を奥さんに選ぶんだなぁなんて思いました。その二人の対極的なファッションも面白かったし、一番さっぱりとしてて自由奔放な雰囲気のケイト・ハドソンのシネマ・イタリアーノの時の衣装はモダンで、一番美しかった。衣装によってそれぞれの女性の立場を体現してたのが、すごく興味深かったです。

あ~、またシネマ・イタリアーノの部分だけ観たい。(笑)

【字幕翻訳:石田泰子】



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