かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

開業医におじゃま

2008年06月03日 23時07分20秒 | 臨床実習
今日は雨の中、田園都市線沿いの小児科クリニックでの実習となった。渋谷を通らなければならないのが非常に骨で、人混みには閉口した。
本来2人で同じ所に行くはずだったのが、1人が「病欠」ということで1人で実習してきた。駅から思いの外遠く、しかも坂が多かったのがいささか予想外で焦るハメになってしまった。
無事について、白衣に着替えて診察を後で診ているのが主なパターンで、たまに何か所見があるときに聴診器で音を聞かせてもらった。聞いたのは肺炎や喘息の音がほとんどで、疾患としては呼吸器疾患がほとんどだった。いわゆる風邪ひきもいれば、今はやっているとかで溶連菌感染も多かった。
今日は雨だったため、受診する患者も少なかったということで、午前中で30人弱であった。天気で受診する人数が変動するというのはいわれてみれば当たり前なのだが、こちらにしてみればかなり盲点であった。
昼は先生にごちそうになり、ありがたかった。しかも店まで車に乗せていってもらえた。
午後は検診と予防接種が続いた。1歳の検診や7ヶ月の検診が多かった。臍ヘルニアを触らせてもらったのと、VSDの心雑音はいい勉強になった。
午後の診察の時間が始まる3時半までで、実習は終了。遠かったがいい勉強になった。