机には蛍光灯がついているが、最近ちらつくは消えるはでイライラを募らせるという余計な役割も担ってきた。こんなところにまで火をつけなくてもよろしい。今日ついにまともについている時間よりもちらついたり消えたりする時間が長くなり、怒りに火がついた。これで机を破壊していたら「かっこいい」のかもしれないが、怒りは外にはあまり噴出しなかったようで、取った行動は黙々と上着を着てサンダルに突っかけて財布をポケットに入れて、スーパーに向かうというごくごく地味なものであった。そして、少しだけ苦労して必要な物を見つけ、レジを済ませて帰ってきて、付け替えた。外面はとくに変わりないが、中では色々なものが渦巻いている。机周りはすっかり明るくなった。これで言い訳のネタは1つ減ったともいえる。