かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

カテーテル検査の余波

2010年07月23日 22時56分18秒 | 医者仕事
今日は金曜日。いつものことながら温度板をチェックして、それから処方を変えたり点滴を調節したり。時間があったので先に採血をやってしまおうと思い、採血をしてみるとこれがなかなか大変。
いくつかの検査をして、情報がいくつかわかり、その後にどうするかというのは頭をいつも悩ませることである。脳梗塞がわかったとして、あとは何をどこまでいくのかという問題もあれば今後をどうするかという問題もある。
午後に受け持ちのカテーテル検査があり、アンギオ室に移動してそれを見守る。穿刺部をしっかりと圧迫止血して終わりになるのだが、その後で少しトラブル。圧迫した部位から内出血がおこり、今日は圧迫解除をしないことになった。明日は朝にそれをやる予定である。
カンファが始めてあり、心電図について細かく言わなければならずあらかじめ打ち合わせておかなかったのは少々失敗であった。
なんだかんだで事務作業が終わったのは9時過ぎになった。まずまずのところだろうか。