病院の連携

よく書かされる文書の一つに診療情報提供書というものがある。いわゆる「お手紙」というものであるが、かなり形式張ったものである。院内の他科へのコンサルトでも似たようなものであるが、決まり文句で挟まれた代物である。
それはともかくとして、その手紙をいざ他の病院へ送るとなるとそれはそれで緊張するもので、院内とは違った緊張感があり言葉遣いを整えたり、内容を読みやすいように表記を統一したりと気を使ってしまう。もともとそういうところには結構こだわってしまうタチだが、それがよりいっそう気になるというわけで、一歩間違えれば病気であろう。
しかし、そういう手紙が病院同士のつながりを円滑にするのであるから、気を使っても使いすぎることはないだろう。