かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

ハンマーで痛むは我が身ただ一つ

2007年01月16日 18時49分12秒 | 一般
今日も練習をやるはずだったが、来るはずの人が来ないということでおじゃんになりかけた。が、チュートリ部屋に居座っていたら結局やることができた。昨日とはうってかわりサシでやることになった。そうなると代わる代わるやることになる。しかも評価者がいないのであまり複雑なことはできず、バイタルと反射をやった。上肢の脈拍と血圧を測るだけとはいっても意外に時間をとられるもので、3分半以内にできなければいけないのだが、達成は難しかった。反射は昨日の神経診察の最後にやったところで、あまりきちんとできなかったこともあってやった。昨日は自分でハンマーを振るうことがなかったのだが、今日は思う存分できた。反射がとれないと何回も叩くことになり、添えている自分の手が次第に赤くなってくることになる。腕橈骨筋反射・上腕二頭筋反射・上腕三頭筋反射がなかなか出なくて焦るのだが、やっぱり出ないものは出ない。膝蓋腱反射・アキレス腱反射はまだ楽に出せたのでいいのだが。反射を出す練習はまだまだ足りないらしい。もっとも、いざとなれば「反射の亢進は見られません」で逃げるということになるが・・・

病理の医局に病理のスケッチをとりにいったが、場所がわかりにくかった。一見さんにはなかなか行き着きにくい場所であろう。万人向けの施設ではないのでしかたないか。