かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

診断学実習最終回

2007年01月10日 19時44分37秒 | 実習
ずっと春から続いてきた診断学実習も今日で最後。時間割上は来週の月曜日にもう一回あるのだが、これはOSCEの説明ということで事実上今日が最終回というわけである。今日はOSCEの練習。ブロックに分けて1人ずつ違う部分の診察をやった。バイタルサイン・頭頸部・胸部(肺)・胸部(心臓)・腹部・神経診察(脳神経)・神経診察(上肢&下肢)を代わる代わるやったわけである。私は胸部(肺)があたった。そして、頭頸部の患者役だった。
さて、OSCEで大事なのはたとえわからなくてもとにかくハッタリをかますことである。おどおどしては絶対にいけない。どうしてもわからなければ「異常ありません!」で次に進むべきである、ということを教わった。とにかく堂々たれということである。最初は良かったのだが、背中側に回って打診をしたときに思ったような音が出ず(実は問題なかった)、そこでハッタリが解けてしまった。あとは聴診で終わりなのだが、急にしどろもどろになってしまった。やはり練習を積まないといけないらしい。OSCEの本番は27日なのであと2週間強。ひまをみては練習をしなければ。
学校外でもやれることはやっておきたいものだ。