かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

手に汗握る大勝負

2006年08月20日 21時36分53秒 | 一般
今日は高校野球の決勝戦。夏休みも終わりに近づいた頃の一大イベントである。
毎年こればかりは見逃したくなくて、しっかりと見ているのだが、今年は目を離せない展開になった。
一進一退の攻防が続き、点が入ってもおかしくない局面が何回も訪れ、そのたびにしのぎ続ける。見ているこちらも自然と心拍が高まる。こういう試合が私は大好きである。ぎりぎりの勝負は3時間以上におよび、とうとう今日は決着が付かなかった。
選手達はもちろんのこと、試合を見ているほうも一球一球に固唾をのむ展開は、まさに高校野球の歴史に残ることだろう。
テレビを見ていたのだが、アナウンサーの声が途中から煩わしくなってきた。仕事なのだろうが、テレビだったらもう少し言葉を控えたほうがいい気がする。とくにぎりぎりの勝負の時は。こういう勝負に言葉はいらない。映像と球場の音声だけで十分に伝わってくる。
明日はどうなるだろうか。それにしても驚くべきスタミナだ。